畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

播種

2010-09-29 18:31:41 | 農作業
9月29日(水)  いちじ 

昨日の昼過ぎには、雨は上がっていたが、畑はしっかり水を吸っている。砂地がかった土でも、ところどころ、ずぶずぶとぬかる所もある。しかし、明日もまた雨の予報なので、作業を強行。二日間で、200㎜も降ったが、この雨、夏場に少しでもまわして欲しかった。
ニンジンの全滅した畝(太陽シートで発芽させた畝)。もうニンジンの播種は遅すぎる。チョウホウナ、ミズナ、ホウレンソウを蒔く。やはり、虫除けの不織布をべた掛けする。タマネギの苗床用に、太陽熱処理をしておいた畝に、カブを蒔き、不織布。
さらに、ロータリー耕をして、草を抑えておいた所は、施肥をして、再度、ロータリー耕。雨でぬかるみ、トラクターが沈むほどの所もあるが、強行。もう、草の種は発芽し、よく見ると、小さな緑色が、点々としている。そんな草を処理するためにも、耕さなければならない。
その後、ダイコンの二度目の播種。不織布をべた掛けする。水を吸った土だから、鍬には着くし、長靴は沈むし、作業ははかどらず、疲れるだけ。条件の良い時と、悪い時の作業の効率の差が、はっきりと表れる。
菜花も播種しようと準備はしたが、止めて、少し早めだが、引き上げることにした。