畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

付添

2010-09-27 17:42:29 | 介護日記
9月27日(月) 

昨日からの雨は降り続く。大雨警報ほどに強くなったり、弱まったりだが、もういらないというほどの降りだ。夕方までに、100㎜ほどか。刈り終えた田んぼのあちこちに、一面水が溜まっている。
母を連れて、病院へ。
昨日から、連れ合いは、一泊で上京。昨夕から、動物の世話も重なる。その上、国体に出かけた天皇が、南房総の地を行幸。午前中は、交通規制もある。母を連れて出かけるのは、10時半過ぎ。ちょうど雨も小降りになっていた。母を連れ歩くのは一仕事だ。腰は曲がっているし、足もかなり悪い。本人は、「足は大丈夫。自分で歩く」という。何時もは、連れ合いが連れて行ってくれているが、今回、私は、初めてだ。
私は、本人の意思は、無視する。家から、車までの、短い距離は、車いすがないから、しょうがない。しかし、病院に付いたら、私の思い通りにする。車に待たせたまま、車いすを借りてきて、「はい!乗って。」
あとは、自分の歩くペースで、連れ回す。腰の曲がった、よたよた歩きになど、付き合っていられない。整形外科なので、当然、映像撮影への移動などなどある。車いすでなければ、用は足りない。レントゲンの結果は、骨折などはなく、ねんざと打ち身らしい。認知症と高齢の鈍さから、本当に痛い所の確定も難しい。
相変わらず、本人は、「仕事のしすぎで、強く字を書きすぎて、手首が痛くなった」と、医師に説明している。医師も、苦笑いしながら、対応せざるを得ない。「少し黙っていろ」と云って、診察が終わるのは、2時もかなり回ってしまうころ。整形だけでなく、毎月の内科もついでに受診するが。
ケアマネージャーさんが、様子を聞いてくれ、ショートステイの継続に送り届け、最終的に解放されたのは、4時近くなる。
雨の一日、好い休日を、付き添いで過ごした。
コメント
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