畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

セミ

2010-08-05 19:32:23 | 暮らし
8月5日(木) 

朝のうちは、母の迎えを待ちながら、精米、漬けものの整理など。
その後、田んぼ回り。まだ水の溜まっている田んぼの水手を切り、排水する。ぎりぎりまで、水はあった方が良いが、強湿田のため、水を落とし、田面を固めないと、機械で刈り取ることができなくなる。5か所回り、一か所は水を入れる。二か所、6枚の田んぼの水手を切る。

今年の夏の異変の一つ。セミが少ない。
7月に入り、山の奥の方から、ヒメハルゼミの鳴き声は聞こえてきた。こんなに早くから、もう梅雨明けしちゃうのだろうか、と、少し不安に思っていた。しかし、その後は、雨が続き、セミの声は、雨上がりの夕などに、少し聞いた程度。半ばに、梅雨明けしたと思ったら、猛暑が続く。
ニイニイゼミの声は、少し聞いたような気がする。が、うるさいほどには感じなかった。
アブラゼミ。今年は生まれてきているのだろうか。ほとんど聞かない。例年なら、昼休みで、居間に横になっていると、突然、昼寝の邪魔をする。そうでなくとも暑いのに、暑さを増すような、セミの声。
しかし、今年は、まだ一度も経験していない。
のに、一週間ほど前から、夕方、作業の手を休めて、夕風に、ホッとしていると、遠くから、ヒグラシの声。
何か、めちゃめちゃになっているようだ。ちゃんと観察するような、細やかさはないから、確信はできないが。
何か、ちょっと、おかしいな。
コメント (1)
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