畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

台風接近

2009-10-07 18:33:27 | 農作業
10月7日(水) 
止み間もあるが、一日雨が続く。降り続くこと三日目。乾ききっていた大地も、さすがに、飽和状態を超えた。庭は水溜りができ、グチャグチャ。
畑も、耕して平らになっている所でも、低いところに、水がたまり始めていた。
外仕事はできないので、二人で出荷作業。この間の気温の低さと、雨も手伝って、夏野菜が、急に取れなくなり、さびしい箱の中になってきた。昼食をはさんで、午後には、すぐ終わる。
その後は、雨休み。のんびりしていた。

台風が近づいている。これからの雨は、100㎜以上の降りになりそうだ。風はどの程度になるかは、まだわからない。しかし、当初、想定していたよりは、通り道は、離れてくれたようだ。スピードも速くなり、明日には、通過し、金曜日には、晴れマークが出てきた。
最初のころの予報では、紀伊半島から、東海地方にかけて上陸するような進路予報だった。それが、週明けころには、四国の東から、関西地方を通り、北陸方面に抜けるような、予報になった。直撃は免れそうで、少し安心した。(進路になってしまう地域の方々には申し訳ないが) ただ、かなりの強風は予想されるので、ハウスの補強や、植木鉢などの片付けなど、強風対策は、しておいた。
しかし、その予報も、安心できるほど、確かではないようだ。直撃ということは、ほぼないとは思うが、台風の進路予報が、今朝から、少しづつ、東方向になってきている。朝は、紀伊半島から能登半島、そして秋田付近。昼には、紀伊半島から魚津市付近から秋田の東へと。夕方は、紀伊半島の田辺市付近から日本海側の、上越市付近から、新潟市近く。
発表のたびごとに、スピードも速まるが、少しづつ、東にコースを変えている。
暴風域がかかるのかどうか、かかるとしたら、どの程度の風速の風なのか。ハウスの被害は?。畑には、防虫の不織布のべた掛けがある。それらはどうなるか。もし吹き飛ばされたら、発芽した芽は、舞う不織布にたたかれて、かなりの被害になる。
幸いにして、住む場所は、洪水の害も、土砂崩れなどの害も心配ないところだ。贅沢なのかもしれないが、野菜たちに、害がないことを、祈っている。