畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

蚕豆

2009-10-18 19:07:58 | 農作業
10月18日(日) 

昨夜の雨予報は、またも空振り。少しは欲しかったのに。しかし、今頃の季節になると、夏場ほどのダメージはなくなる。長雨よりは、少しくらいのカラカラの方が、ましかもしれない。
ソラマメ用のポットに土を入れる。秋の日向で、座り込んで、土をすくってポットに入れて、そのポットをトレイに並べる。一つのトレイは、苗を定植する時などの、苗の運搬にも使う。一トレイに、20~40ポット入れる。全部で、800近く必要だが、今日は、600ほど終わらす。
単純作業。その上、それほど疲れるほどの、労力は、使わない。陽だまりでの作業なので、まぶたがくっつきそうになる。それで、ときどきは、クン炭作りを見に行ったり、アクセントをつけながら、作業する。
土入ればかりでは飽きてしまうので、種蒔きもする。地面から50㎝ほど浮かして、トレイをのせる棚を作る。地面に置くよりは、乾きやすいが、虫対策などで、やりやすいので、空中育苗にする。(なえもそれほど多くないし) トレイを並べて、たっぷりの水をかける。
種蒔きといっても、いわゆる、蒔くという動作は取らない。そら豆をつまんで、オハグロの方を下にして、ポットの土の中に、押し込む。全部を土の中に押し込まず、三分の一から、四分の一ほど土から出るようにする。腰掛を移動しながら、15トレイ、500ポットほどの種まきをする。
その後は、ナメクジや、アブラムシが加害しないように、不織布で、完璧に包んでおく。これで、今日の作業は、終わり。
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