畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

長雨に

2009-10-05 18:21:19 | 暮らし
10月5日(月) 

朝から小雨が降ってくる。犬の散歩に行っていた連れ合いは、小走りで帰ってくる。着替えるほどに、濡れてしまったらしい。
予報は、雨は午後からだった。午前中は、鶏糞を撒いた畑を耕す予定だったが、パーになったしまう。この予定ができなかったことにより、長雨が上がり(金曜までは降り続き、台風の影響で、大雨も予想される)、畑にトラクターを入れられるようになるまで、一週間ほど作業は遅れる。
昨日午後から、「施食会」がなければ、耕しておけた。(雨になる前にと、サツマイモを収穫しておいたのは、大正解だった)。このちょっとした作業をやれたかどうかで、一週間もずれてしまうのが、自然相手の農業の現実。そして、この一週間ほどの遅れが、作物の生育に、どのような影響を及ぼすか。それは結果を見なくては判らない。
それが、農業の大変さでもあるし、面白さでもある。その上、長い周期の気候の変動。それがどう影響してくるのか。なんとも、一つの正解は、得られない。

雨なので、作業場内。米収穫作業後の掃除。貯蔵カボチャなどの整理。鶏の餌行き分は、切っておく。さつま芋の整理。
昼から、雨も小降りになってきたので、二時間ほど畑に出る。合羽を着てだが、ニンジンの間引きをする。