畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

子供たち

2008-01-06 19:28:20 | 暮らし
今日は 

今日も5㎜くらいの氷が張る。霜も降りて真っ白の朝だ。
今日は、二十四節気の、小寒。暦通りの寒い朝だった。昼間は暖かく、三月中旬くらいの気温とか。
冬の朝


大豆の脱穀をしようと脱穀機を点検。一年ぶりだから、エンジンの調子が悪い。分解して、掃除をするがどうも上手くいかない。半日以上かかって、結局、明日、機械屋さんを頼むことにする。
これから田んぼの畔の草刈をするため、草刈機の点検、オイルを差したりしておく。

この正月には、懐かしい子供たちに会ったり、声を聞いたり、ブログにコメントをもらったり、うれしいことが多かった。
ここに移住してから、20年くらいは、多くの子供たちが訪れていた。
春休み、5月の連休=田植え時、夏休み、秋の連休、そして冬休み=暮から正月。
友人も来ていたが、子供たちのほうが圧倒的に多かった。友人の子供たち、娘の保育園時代の友達、その友達、お父さんやお母さんには一回も会ったことはないが、毎回来ていた子供たち。
農作業を手伝い、田植えのときは泥んこになり、稲刈りのときは鎌で指を切ったり、いろんなことがあった。鶏舎作りも手伝った。私にしかられながらも、一生懸命、釘を打ったり、木を切ったり。
犬を散歩させ、猫たちに餌をやり、ニワトリのタマゴをとり、動物たちとも触れ合った。暮には大勢で餅搗きをして、おせち料理も作った。とにかく、にぎやかな日が多かった。一人娘には、「私はどこにも連れて行ってもらえない」とさびしい思いをさせたようだが。
そんな子供たちも、高校を卒業すると、それぞれの道に進み、なかなか逢えなくなる。ここの所5,6年は静かな毎日だ。
私たちと過ごした、短いひと時が、思い出になってくれればと思う、正月に、ちょっとだけでも触れ合えることは、代えがたい喜びだ。

我が家の迷犬「ゴン」 ゴンと散歩した子供たちは数少ない