畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

糀作り

2008-01-28 20:20:33 | 暮らし
今日は  後 

午前中は田んぼの草刈。午後は田んぼの刈り草燃し。二箇所。種ジャガイモの購入。ベーコンの真空パックに行く。

連れ合いは糀作り。今日は糀の仕込だ。昨日朝、といで水に浸しておいた米を水切りして、せいろに入れて蒸す。今朝は一番の寒さで、氷は1cmにもなっていた。米の周りにもシャーベット状についている。冷たそう。釜の水が沸騰したらせいろを載せ、一時間くらい火を燃すと蒸しあがる。
蒸しあがった米を台に載せて広げて冷ます。40度くらいになったら、麹菌をふりかけ、米粒一つ一つに菌がまわる様によく揉みこむ。(床もみという)
十分揉みこんだ米は山に盛り上げて保温しておく。我が家では電気カーペットを敷いてその上に米を載せ、電気毛布と毛布をかけて保温している。今日は、10kgの米を仕込んだ。ちょうど昼頃に終わる。今日の作業はここまで。
約30度くらいにしておくと、麹菌が眠りから覚め、15時間くらいたつと、糀の香りがしてくる。明日の早朝だ。盛った山の中の温度が上がるから、よくかき混ぜて温度を均一にし、新しい空気を送り込む。(切り返し)再度山にして保温する。
さらに4~5時間すると、麹菌がまわり、米粒が白くなり始める。温度も高くなるので、山を崩し、少し薄く広げる。これから先は、5時間おきくらいに3回くらいよくかき混ぜて、薄く広げていく。上手くいくと、約3日で出来上がる。

床もみ(麹菌をまぶす)


山にして保温しておく
上手く出来ますように 

コメント (1)
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