ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

566        グース閉店

2007-01-21 22:38:24 | Weblog
※レジ前でグースのオーナー御夫妻と。
クリック♪


きょうは日曜教室
先日、図書館から借りっぱなしだった本 (猛禽類の衣食住) の督促状が来ていたので、開館前にあわてて走ってこっそりとブックポストに投函。
その後、久しぶりで1人散歩をする事にした。

JRの踏切を越え、米谷 (まいたに) へ入る。
毎年きれいな 「ボケ」 を咲かす家の前を通ると、今年も淡いピンクのボケが咲いていて嬉しかった。
いつもはズンズン真っ直ぐ行く道を、きょうはちょっと左手に入ってみる。
せまい路地を入ると、小さな家や古い板塀が続いていた。
時おり小さな畑などもあって、少しばかりの白菜や葉の黄色くなりかけた大根が寒そうに植わっている。
どこも人の出入りはなくシーンと静かだ。

しばらく路地裏散歩をしていつも通りの道へ出る。
ちょうど 「旧和田家住宅」 の前だった。
そのまま真っ直ぐ歩いて 「国府橋」 を渡ると住所版は 「小浜 (こはま)」 に変わる。
左側に折れ小浜資料館のある辺りへ出るが、人の姿はほとんど無い。
ここも震災後は一生けんめい復旧工事に努めていたようだが、以前よりもキレイになり過ぎ (手をかけ過ぎて) しまい、昔の素朴な味わいが失われてしまったような気がする。

そこからすぐそばの 「真宗寺院・毫摂寺」 へ入る。
ここもなかなか由緒のあるお寺で、秀吉が立ち寄った際、利休がお茶を点てたという話も伝わっているようだ。
反りぐあいの美しい本堂の大きな屋根に見入っている間じゅう、けたたましい声で鳴くヒヨドリ達の声が途切れることなく響き渡る。
庭のすみのあちこちに小さなスイセンが植えられているのが目についた。
近寄って眺め回すとどれもまだ堅いツボミばかりだったが、何気なく足元に目を向けると、まるで生まれたてのような、薄緑がかった透き通るような花が咲いていた。

境内を出て、つい先頃県の文化財に指定されたという 「皇太神社」 へ寄る。
前にはなかった、朱塗りの大鳥居がそびえ立っていた。
しめ縄のかかった立派なムクノキをジッと見つめるうち、御神木の下に死体を埋める楳図かずおのマンガを思い出す。
(でも、あの御神木は 「ムク」 ではなく、確か 「サクラ」 だったと思う)

きょうは普段に比べちょっと寒いようで、つま先と手の甲がジンジンしてくる。
そろそろ帰ることにした。

帰宅して子ども教室の写真を何枚か撮った後お昼ご飯を作る。
きょうはインスタントの 「肉うどん」 と 「カレーうどん」 (ゆでた麺を入れるだけ) なのでラクだった♪

午後からの教室のあいだ図書館へ行く。
本もちゃんと返却した事だし堂々と入る。
窓際の席に座ると、ちょうど目の前に 「オウム」 の本があったので読んでみた。
あまり知らないジャンルだったので、かなり刺激的で疲れる。

何も借りずに図書館を出て、気分転換にベガの 「フルートアンサンブル定期演奏会」 を聴く。
「パッサカリア」 や 「カノン」 「ジーグ」 もいいけれど、私は 「日本の詩情メドレー」 と 「童謡メドレー」 が1番よかった♪
春が来た・・もみじ・冬景色・七つの子・シャボン玉・あめふり・月の砂漠・・・・・などなど。
気分スッキリで外へ出るとちょうど3時半なので自宅へ戻る。

きょうは長年お世話になった駅前の喫茶店 「グース」 の最終日。
手伝いの西田1級 (きのう昇級したばかり)、阪上4級も一緒に4人で行く。
Nはホット、阪上4級はココア、西田1級はミックスジュース、私はシナモンティー。
私以外の3人は全員ケーキをつける。

何度グチを繰り返しても仕方ないが、本当にいい雰囲気の店だったので残念でならない。
最後にレジ横で記念撮影  (なぜか激しくピンボケ) のあと、Nが 「山崎・安用寺・糸谷タオル」 と、扇子と本を渡す。
別れ際、なかなか言葉が出てこなくて 「体だけは大切にして下さい」 とだけしか言えなかった。

さようなら・・・・グース


おわり
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565       お宝発見!?

2007-01-20 22:33:57 | Weblog
※まだしばらく初詣の人で賑わいそうな清荒神参道。
クリック♪


Nが広島行きで10時頃に家を出る。
ちょうどレッスン中だったので見送ることが出来なかった。

せんたく物を干したあと、リビングに置いてあるチェスト引き出し内の大整理。
文房具類の引き出しをザーッと引っくり返すと・・・・・あるわあるわ!
セロテープだけで5つ6つ、ホッチキス3、巻尺3、カード電卓2、懐中電灯3、未使用や1ページだけ使ったメモ帳多数、あらゆるサイズのポストイット、パグのシール多数・・・・・
この引き出しの整理だけでお昼過ぎまでかかる

時計を見ると12時半だったので、急いで 「ままかり」 と高菜の失敗作でお昼を済ます (Nがいないと何でもいい)

食後、引き続きチェスト内の整理。
今度は絵ハガキや便箋、カード、様々なお宝やガラクタの入った引き出しなので手強い
ハガキは全て外袋を捨て束にしてまとめ、お宝 (本当はガラクタに近いが) も、使わないものはこの際思い切って処分する。
悪戦苦闘しているうち、不意にオモシロイものが出てきた

白表紙にはさまれたプリントで、表にマジックで大きく 『2年技家被服資料 1組13番 氏名 山崎隆之』 と書いてある。
(へえ! こんなのが我が家にあったんだ・・)

中を開いてみると、被服の学習プリントが15,6枚綴じられている。
古くさいイラストと共に <被服の歴史> が述べられたあと、 <被服の役割> というページになる。
ここで、☆紐衣 ☆腰巻衣 ☆けさ衣、 という3種類の名称に続き、( )内に山崎七段の自筆で説明が書き込まれていた。

☆紐衣 (道具や食物を運搬する) → (活動性)
☆けさ衣 (寒さからの保護) → (保温性)

ここまではごく普通、モンダイは3番目だ。

☆腰巻衣 (下部の大切な所を保護) → (保護性)

(下部の大切なところって・・・アナタ 

もちろん、これは当時の先生が板書されたものか、あるいは山崎七段が教科書から抜粋したものなのだろうけど・・・・

あふれかえるガラクタの真ん中で、1人お腹をかかえて笑い転げるルンルンであった (アホ)

その後、<繊維の種類> という項目に移り、ページの下に 「生糸」 と 「紬糸」 が少量貼りつけられており、脇にヘタな字で 「かいこの中身を取る時すごくまわりがかたかった。 かいこの糸 (生糸) を取るとき手がくさくなった」 との感想が書かれていた。
ページ上にはかいこを煮る中年女性の写真が載っており、頭に被った手ぬぐいがショッキングピンクに落書きされている (退屈やったんやろうナァ)
次のページ 「弥生時代の機織想像図」 の場面でも、機を織る女性の簡易服が赤く塗られていた。
ちなみに長いお下げ髪は青。

そして最後のページ <パンツを作ろう> 

ページ上に、足首までのパンツ・ひざまでのパンツ・トランクス型の3つのイラストが印刷されている。
そしてその脇に 「作りたいデザイン」 を書き込むスペースが設けてあり、そこには当然山崎七段デザインのパンツが描かれているのだが・・・

う~ん・・・何なんだろうコレはぁ 
まるで <巨大なトランクスをはいた幼児> だ。
要するに、スペースの枠いっぱいに巨大なトランクスが描かれ、その下は枠をはみだしてすぐスネと足 (靴) になっている。
しかも、トランクスがなかなか劇画調なのに対し、枠からはみだしたスネと足だけがナゼか3歳児のお絵かき風

こんな脱線ばかりしながらの片づけだったので、なんとチェストの引き出しだけで5時までかかってしまった (合計6時間半!)


最後に、当時の山崎七段の寸法をバラしてオシマイ。

胴回り  63
腰回り  73
腰たけ  19
また上  23
パンツたけ 35

以上



おわり
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564       憧れのロールケーキ

2007-01-19 23:53:47 | Weblog
※これが噂の 「小山ロール」  クリック♪

昨夜ネットで遊んでいるうち、「小山ロール」 の事を書いたブログを見つけた。

小山ロール ←クリック

小山ロールの噂は以前から知ってはいたが、これまでなかなか食べる機会がなかった。
それが昨夜しばらくぶりに小山ロールの写真を目にして、俄然食べたくなってしまったのだ。
早速Nに相談して、明日1番で連れて行ってもらうことにする。

午前9時半過ぎに自宅を出発
西谷から三田へ入り、ウッディータウン 「ゆりのき台」 を目指す。
ここには桂九雀さんのお父様のお住まいがある。

大規模な新興住宅街の中ほどに、ネットで見覚えのある店 (パティシェ エス コヤマ) を見つけた。
ドキドキしながらドアを開くとビックリ仰天!!
店内にはあふれかえる人・人・人
店内には4、50人ほどの買い物客がひしめいている。
とにかく圧倒された。
辺りを見回すと2つの列が出来ている。
どちらに並ぶか迷っていると、お店の男性が 「左の列はこれからご注文頂く方の列です。 小山ロール、プリンなどお求めの方はこちらで整理券をお求め下さい。
右の列は整理券を持った方の列です。 番号をお呼びいたしましたら商品をお受け取り下さい」 と、説明をしていた。
(ふーん、そうか・・) と納得して左の列に並ぶ。

10分ほど待って、やっと注文の順番が回ってきた。
今回はお店の目玉商品 「小山ロール」 と 「小山プリン」、それにショートケーキとメロンパンとクロワッサンも買った。
小山ロール以外の商品を買った人は、整理券でなく名前で呼ばれる。
待っているあいだ改めて店内の様子をみると、やはり30代~40代ぐらいの女性客が多い。

「わ~! いっぱい買ったんやね」
「うん、1万円以上かかったわ」
「知り合いの人の分もあるんでしょ?」
「うん、○○さんと××さんと、うちの母親にも頼まれてん」

商品受け渡しのほうを注意してみていると、確かに1人でいっぱい買っている人が多い。
「小山ロール1本だけ」 という人はあまりいないようだ。
店の中央に積まれた茶色のシフォンケーキも飛ぶように売れている。
欲しかったが、また次のお楽しみにしよう。

ようやく名前が呼ばれて商品を受け取る。
入店して品物を受け取るまで30分はかかっただろうか・・・

帰宅後、早速コヤマロールを食べる。
ネットでも色々な人が書いている通り、非常にキメの細かい生地だ。
フワフワ~ッとした生地に、若干少なめのバニラクリームがはさまり、芯には栗が入っている (この栗がオイシイ♪)

感想

うーーーーん・・・・オイシイことはオイシイんだけど、なんか今ひとつパンチに欠けるかなあ
ちょっと上品過ぎるというか・・・どちらかと言えば、もう少しキメのざっくりとした昔ながらのロールケーキの方が私は好みかなぁ。
Nもよく解からない顔をしながらせっせと食べている。
そして食べ終わるとサッサと隣の部屋へ行ってしまった。
私は食べ終わった途端、やけに塩せんべいが食べたくなってしまった。

きょうは恐怖の3歳児のレッスン。
先週ほど上手くはいかなかったが、いちおう発表会の候補曲を渡す。
ちょっとだけでも教えたかったのだが・・・・全然ダメだった

夜、再び台所の片付け。
水屋の下段の整理だが、要るものと要らないものの選別がなかなかつかないので悩む。
肩こりも相変わらずひどいし、昼間食べたタップリのロールケーキのせいか胃がもたれる。
ウンザリした顔で 「モノ」 と格闘していると、「もうイイカゲンにしてよ、ぼく明日仕事なんやから」 とNからクレームがつく。


過ぎたるは及ばざるが如し



おわり
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563       旧橋本関雪邸

2007-01-18 22:19:07 | Weblog
※臨済宗大阪佛光山寺入り口脇に建っている。
上の2文字は何と読むのだろう・・・そして意味は??
クリック♪

昨夜は珍しく12時40分頃に寝たので、ちょっと早起き
いい天気なのでNを散歩に連れ出す (普段から歩くのをイヤがるN)
山崎医院横の坂をダラダラのぼり、さんかく池へ出て 「旧橋本関雪邸」 へ向かった。

橋本関雪 ←クリック

回遊式の庭園、石仏、塔など・・・貴重な文化遺産と四季の草花に彩られたこの庭の公開日を楽しみに、遠方から来る人達も大勢いた。
ところが、12年前の震災で打撃を受けた関雪邸は、復興のメドが立たず取り壊される運命となってしまったのだ。
もともと京都にあったものを宝塚に移築したものなので、宝塚の文化遺産とはみなされないというのが理由らしい。
非常に悲しく残念なことなのだが、もう撤回の余地はないのだろう・・・

趣のある茅葺の山門入り口はまだかろうじて残っていた。

何枚か写真を撮って塀伝いに周囲を歩いていると、庭の中にまだ取り残されている塔の先端が見えた。
かすかに見覚えのあるデザイン、昔の記憶がなつかしくよみがえる。

そのままグルッと半周して、住宅街の中を通りながら清荒神へと戻る。
参道につき当たりそのまま下った。
いいお天気のせいか、参道は参拝客でにぎわっている。
途中のお饅頭屋さんで、Nが 「れんこんのどあめ」 と、オモチャのような 「寿司飴」 を買っていた。
私も母の好物の上用饅頭を買う。

帰宅してすぐNは歯医者さんへ。
その間に、きのうからアク抜きしておいた高菜を細かく刻み (これが結構大変で、包丁をにぎる手に豆ができた)、愛媛の叔母から聞いた通り、みりんと醤油、ゴマ油も入れて炊く。
山のように出来上がったが、今回はちょっとみりんが多過ぎたようだった。
しばらくは 「半分失敗作」 の高菜が毎回食卓にあがる事になりそうだが、Nには辛抱して貰うことにする。

夜の生徒が来なかったので9時からHIROへ行く。
きょうの日替わりコーヒーはマンデリン。
お腹が空いていたのでローストビーフサンドも注文。
大人の味でなかなかイケた♪

明日は、児玉龍児さんの駒展でNが行く予定だったのだが、案内状をよく見ると、関西でなく東京だった

今から台所の片付けをする。


おわり
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562        阪神大震災12年

2007-01-17 21:40:37 | Weblog
※ 「大震災の犠牲者を悼む集い」 伊丹昆陽池公園にて
クリック♪


昨夜11時半に家を出て昆陽池公園へ行く。
この数年続けて出かけているが、今年は雨の中の集いとなった。
朝刊に大きく出ていたわりには人出が少ない。
やはり、10年という節目を越えた事と雨のせいだろうか。
少し寂しく感じたのは私だけではなかっただろう。

新聞では、震災を知らない層 (震災後に生まれた子ども、転入者など) が、神戸市で3割を超えると書かれていた。
ちょっと意外な気もしたが、10年以上経てばそんなものなのかも知れない。
昆陽池の集いでは、毎年1月16日の午後5時46分から震災発生時刻の17日午前5時46分までの12時間、犠牲者と同じ数6434本のローソクをともし続ける。

今回はあいにくの雨で、消えてしまったローソクがずいぶん目立つ。
新しいローソクを持って、消えているローソクに火をつけて回るがなかなか追いつかない。
雨のせいで、ついてもすぐに消えてしまうのだ。
それでもあきらめず、黙々と火をつけて回る。
しゃがみ込むので、雨でズブズブになった地べたで服も靴もドロドロだ。
それでも夢中になってともし続けていると、「ちょっとちょっと、アナタ! 上着のすそが燃えそうよ!!」
夫婦連れのメガネの奥さんが驚いて叫んでいる。
恥ずかしかったので 「エヘヘ・・」 と照れ隠しの笑いをしてその場を退散 (でもアブナカッタなぁ

この集いは民間の団体がずっと続けてきたのだが、毎年かさみ続ける赤字経費のため、これからは 「縮小」 「経費削減」 をしながら何とか続けていきたいとの事。
震災の記憶を風化させない為にも、ゼヒとも頑張って欲しいと思った。

阪神大震災犠牲者を悼む集い ←クリック

一夜明けて1月17日。
午前中、これも毎年恒例にしている ゆずりは公園での献花に出かける。
小雨の中、受付のテントで記帳したあと白いキクの花を貰う。
鎮魂の碑の前に花を捧げて手を合わした。
ここは毎年出向く人が少なく静まり返っているが、きょうも数人ポツポツと見かけただけだった。
去年ここへ来たとき、訓練中の3匹の黒ラブに襲われキクの花を食べられた事を思い出す。

付近の写真を撮っていると、メガネをかけた若い男性がずっとチラチラこちらを伺いながらウロついている。
(なんだろう・・・ジャマだなぁ) と思っていると、突然Nの方に近づいて来た。
(ゲッ、何事だろう) と思いながら見ていると、神戸新聞の記者の人だった。
献花に訪れた人へのインタビューに来ていたのだ。
Nに質問をするうち船越君の話になり、ビックリした様子だった。

短いインタビューが終わり、そのまま逆瀬へ行く。
お昼だったので、久々に行きたくてたまらなかったグラタン専門店 「どつぼどーる」 へ入る。
ここは店内のカウンターにしつらえられたレールの上を、出来たてのアツアツグラタンが汽車のように走って、ちょうど客席の前で止まるのだ。
ちょっと子どもっぽい演出だが、これが結構楽しい♪ (Nはキライ)

店内のお客は、私達も含めすべて日替わりランチ 「カキのグラタン」 だった。
BGMでずっとビートルズが流れている。
「バック・イン・ザ・USSR」 の時、1番端っこに座っていた50過ぎぐらいのおじさんが、激しく頭をふってリズムをとっていたのが可笑しかった。

その後アピア店内に入りちょこっとお買い物。
先日、Nの過去の女性 (?) から 「PHPに森さんの名前が載ってます」 とのFAXが入っていたので早速探してみる。
<若者達の挑戦> というシリーズに山崎七段が出ていて、その中でNがむかし山崎七段に言ったセリフが載っていた。
ご興味のおありの方はそっとパラパラご覧下さい。

帰宅後、大量のタカナをゆでたあと冷水にさらしてアク抜き。
その間に、シンク下や乾物入れなどの大整理。
大量の賞味期限切れの調味料を処分する。
ところが、乾燥ハーブかなんかのビンを開けたところ、な・な・なんと!!!
ビンの中がクモの巣だらけ!  (大涙)

きょうも大量のカン・ビンのゴミ袋の山ができた。
明日のゴミ出しは10袋ぐらいありそうで大変だ


おわり

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561      中矢ピアノ教室

2007-01-16 22:02:04 | Weblog
※デイ・サービス玄関脇に張りだしてあった作品。
クリック♪

きのうの疲れからか、きょうはすっかり寝坊してしまった。
起きてすぐ、大量のホウレン草のことが頭に浮かぶ。

台所へおり、大鍋にタップリのお湯を沸かし、ホウレンソウを次々にゆでる。
途中ちょっと取り出して噛んでみると驚くほど甘い。
お昼は、きのう貰ったイワシにホウレンソウのゴマ和え、そのあと食後のデザートに 「ドライイチゴ」 を食べた。
ドライイチゴというものは初めて食べたが、あまりにも美味しく、一瞬のうちに1人で一袋ペロリと平らげてしまう。

(うかない空色だな・・) と思っていると少しパラついてきた。
天気のせいか気分ももうひとつサエナイ。
鼻の下にポツンと出来た吹き出物もうっとおしい。
午前中からダラダラ書き続けるブログもなかなか終わらなくてシンドイ (と言って短くまとめることも出来ない)

こんなサエナイ気分の時、しょっちゅう行く秘密のサイトがある。
きょうもブログを書く合間、2回ほど開いてマッタリさせて頂いた。

2年ほど前、「ピアノ教室」 で検索している時に偶然見つけたサイトで、因島でピアノ教室をされている中矢聡子さんという方が作ったページである。
ここ数年更新はされていらっしゃらないようだが、何度見ても (聴いても) 癒される。
トップページの <動く中矢先生> 、レトロな雰囲気の発表会、それにここ最近特に気に入っている、中矢先生指揮の 『しまなみ混声合唱団』 のページ。
ここは動画で見れるので楽しさもひとしおだ。
私が何度も繰りかえし聴くせいか、Nも知らぬ間に口ずさんでいる ( ♪『空の青さと海の青』 )

どうぞ皆様も機会があれば1度ご覧下さい。
実に癒されます (その際ボリュームは是非ともONで)

中矢ピアノ教室

夕飯はホウレンソウ入りオムレツ。

※ 歌う方用のために歌詞を貼っておきます

♪「空の青さと海の青」

* 島で生まれた島の子は 海で育った海の子は
  空の青さと海の青 心に抱いて生きて行け

沖を行く舟を見守って 
赤く燃やした胸の火は
今も熱く燃えている 
君の行く末見守って

  * Repeat

咲いている花は変われども 
心の花は絶やさずに
深く根を張れふるさとに 
君よ生命の種をまけ

  * Repeat

空を飛ぶ鳥よ行く雲よ
君の行方は何処の空
村上水軍末裔の 
熱き血潮の唄響け


おわり

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560      久しぶりの里帰り

2007-01-16 11:42:26 | Weblog
※ 左は愛媛母、となりが母の妹 (Nの叔母) 。
なかなか貫禄のある叔母でしょう!
ルンルンは、行けばいっつもお尻をたたかれています。
クリック♪


きのうは久しぶりの愛媛行きで8時前に家を出発する
去年、足の手術を終えて退院した母の見舞いだが、すっかり遅くなってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
母が笑顔で迎えてくれかどうか、ちょっぴり心配な嫁の心境でもあった

当日は母がデイ・サービスの日なので、昼食が終わった頃迎えに行くスケジュール。
なので、行きは時間的にもずい分ゆとりがあった。

天気はまずまず
N5級の故郷 「小野市」 を越え、「権現湖」 へ行く途中、急に濃いキリが出て驚いた。
「白鳥PA」 で一服。
Nの甥の好物、 「神戸プリン」 を購入。

再び車に乗り込みしばらく走ると、モーレツにお腹が空いてきた。

「あぁ・・・もうお腹空いたァ~」
「エエ?  だってまだ10時やで」
「あれ! ホントだ・・・なんでだろう??  ちゃんとロールパンたくさん食べたのに」
「・・・・・朝早かったからと違う?」

その通りのようだった。
ルンルンの腹時計は正確なのだ♪

その後もギャーギャー騒ぎながら 「吉備SA」 で下りる。
ここは広くてオミヤゲも食べものも多く、立ち寄るのが楽しいSAだ。
トイレから出てくると、建物脇にある桃太郎や犬・サル・きじの人形を、丁度Nが写真で撮っているところだった。
桃太郎伝説、きびだんご、モモ・・・・・岡山はいいなあ
お腹も限界近くに達していたので (さあ! 食べるぞ~♪  えーと、岡山ラーメンにタコ焼にアメリカン・ドッグに・・・) と燃えていると、横のNからストップがかかる。
時刻が中途半端過ぎるので、今はちょっとだけにしておいて先できちんと食べようとの提案だった。
しょうがないので、Nが勧めるホットドッグにしておいた

再び走り出すと、まもなく瀬戸大橋に差しかかる。
穏やかな青い海のあちこちで、小さな漁船がまるでオモチャのように浮かんでいる。
日本海の荒波もよいけれど、のんびりとした瀬戸内の風景も捨てがたい。
途中の 「与島オアシス」 で下りる。

頭上に見える瀬戸大橋を見てから中の食堂に入る。
先ほど食べたホットドッグのせいでもうひとつ食欲が沸かないが、うどんとおにぎりのセットを頼んだ。
讃岐うどんはやっぱりオイシイ

12時に愛媛市内へ入る。

ニョッキリとそそり立つ煙突からモクモクとわき上がる白いけむり。
愛媛に帰ってきたなぁと実感する瞬間だ。

細い路地をぬけた古い商店街の一角にあるデイ・サービスセンターに到着。
1歩中へ入ると、3,40人ほどのお年寄り達が一斉にこちらを振り向いた。
食事が終わった後らしく、皆テーブルに着席したままジッしている。
ほどなく向こうのほうから、職員さんに付き添われた母が杖をつきながら歩いてきた。
しばらくぶりの対面なので、ちょっと照れ臭い

そのまま3人で自宅へ戻る。
外よりも部屋の中のほうが寒い。
熱いお茶をわかし、母が出してくれた 「ドライイチゴ」 と、持っていった炭酸せんべいで一服。

その後、車で20分ほどのところにある、母の妹の家に向かった。
今年70になるこの叔母さんは見かけ通りの豪傑で、ルンルンみたいなヘナチョコは、いつもいっぺんで吹き飛ばされてしまうのだ。
以前この叔母の自宅をキョロキョロ盗み見している若い男がいて、不振に思った叔母が玄関のドアをガラッと開け 「なんぞ!!」 と一喝したところ、その男は飛び上がってビックリ、スタコラ退散したとの事だった。
何せ、顔も性格も体型も、すべてにおいて迫力満点の叔母なのである。
愛媛母は9人兄弟 (女8人男1人) の2番目になるのだが、どの姉妹もそれぞれに全く性格や雰囲気が違っているのが面白い。

叔母が1人ですべて手入れしているという、雑草1本生えていない美しい田畑が広がる。
元気そうな白菜が列をなし、その向こうには大きな白い大根がズラリと並んで干されている。
写真を撮っていると、「大根の写真なんか撮ってるわ」 と、あちらの方で母と叔母が笑っていた。

その後、玄関先の庭に植えられた松やモチの木、赤い花をつけたボケ、糸ズイセン、万両、キンカンなど、叔母の説明を聞きながらひと通り見学させて貰う。
松はもちろん、すべての木の剪定も叔母1人でこなしているというから驚きだ。
高い木にはハシゴをかけて登っているらしい (スゴい!)
母は 「寒い」 と言って、途中からクルマの中に入ってしまった。

ピンピンした緑色のホウレンソウ、抱えきれないほど大株の白菜、おしょう油とミリン、油で煮つけると美味しいというタカナの葉、おばさんの足ぐらい太そうな大根など・・・山のように頂いてクルマに積む。
叔母さん、ありがとうございました。
また会いに来ます

その後、Nの姉夫婦の家へ寄る。
久しぶりの里帰りは忙しいのだ。
コープで仕事の姉はルスで、ご主人で陶芸家の久夫さんにあいさつ。
家へ上がると、以前より一層、自作の壺や骨董品が増えていて驚いた。
叔父の話によると、最近は古美術の資格も取って、そちら方面の売買も始めたとのこと。

「古美術の資格なんて、勉強大変だったでしょ?」 と聞くと 「いや、身元調査とかが主だから大したことはない」 との事。
悪質な業者が横行しないよう警察の立ち入りなどもあるようで、この世界もまたある意味奥が深そうだ。
(何かいいものがあったら買おうかなぁ) と、部屋中ズラッと並べられた骨董類を見ているうち、中国の人形っぽい陶製の置物があった。
(あ! コレがいいな) と思って値札を見ると 「8万円」 となっていた。

「あのぉ~・・・・これ8万円もするんですかあ? (失礼なルンルン) 」

「うん? ああ、その中国の・・・そう、8万円」
「へえ~、結構するんですね」
「うん、でもそんなの全然高いうちに入らないよ」

よく考えてみれば、骨董品の世界なんてそんなもんだろうな。
ルンルンのおこずかいでは、よく店先に客寄せなどで出してある小皿や茶碗ぐらい買うのが関の山なのだろう。

お礼を言って家を出る。

帰り道、2キロほど先にある 「村山神社」 へ寄った。
村山神社 ←クリック

もちろん名前に惹かれて行ったのだが、お宝塚や古い狛犬、ホルトノキ (平賀源内命名、県下では2番目に大きいらしい) などというものも存在し、楽しい寄り道となった。

その後、自宅近くの 『おいしい広場』 に寄ってちょっと早目の夕食。
外食があまり好きでない母はもうひとつ元気がないが、私はとてもオイシカッタ♪
今度はもう少し母の喜びそうな店を探しておこう。

食事が終わって自宅に戻る。
台所でお茶を沸かしていると、奥の茶の間から 「エミコさーん、お茶沸かすんやったら、そこに置いてある水を使うとええわ」 と母の声。
足元に目をやると、『○○の水』 と書かれたペットボトルが置いてあった。
(これのことか・・・でも、もういいや)

数秒してまた 「そこの水を使うとオイシイきに」 と母の声。
「ハーイ」 と返事はしたが、メンドクサイのでまたまた放っておく。
すると、しばらしくして又、 「そこにある水を使うとオイシイお茶が出来るき」



やっとヤカンから湯気が立ち上ってきたところだったが根負けする。
沸きかけていた湯を捨て、ペットボトルの水を入れて沸かし直す。
こういう 「根気のよさ」 というか 「しつこさ」 は、Nにウリフタツだ。

やっとお茶を入れて茶の間に戻るとNは眠っていた。
お母さんと二人でゆっくりと話す。
入院中にかかった壮絶なノロウィルスの話、以前かかった帯状疱疹、鼻から飲む胃カメラの話題のあと、トビオや源さん、トカゲやヘビの話など (母は動物ギライ)
ひとしきり喋り終わった頃、Nが 「ウウ~ン」 と伸びをして起き上がる。
7時半になっていたので、もう帰らなければいけない。

イワシの干物、タクワン漬け、昆布巻き、ドライイチゴ、みかんなど貰って車に乗り込む。
寒いからいいと言うのに、外へ出て見送ってくれた。

今度はもっと早く帰ります。
風邪を引かないで、元気に楽しい日々を過ごして下さい。


おわり
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559      夢か現実か・・・

2007-01-14 23:42:02 | Weblog
※宝塚市西谷地区、穴虫付近。  クリック♪


朝から晩まで肩こりが激しくウンザリする。
「寒さ」 と 「寝過ぎ」 のせいだろうか、肩こり体操もイマイチ効果がない。

きょうはピピアの 「飛び駒会」 なので、台所で皆のお昼の用意をしていると、Nが 「ちょっとちょっと♪」 と手招きをする。
見ると、テレビ (NHK杯) で中田(功)七段と窪田五段戦をやっていた。
中田七段の事はあんまり知らないけれど、村山さんがよく 「ナカタコウ、ナカタコウ」 と言っていたのが、やけに印象に残っているのだ。
以前誰かに 「村山さんと中田さんってそんなに仲が良かったの?」 と聞くと、「さあ・・・ゲーム友達かなんかかなあ?」 と、あんまり知らない風だった。

対する窪田五段は、「義七郎ナントカカントカ」 というHPを持っていらっしゃる。
きょう初めてじっくりお姿を拝見させて頂いたが、なかなか昭和風の男前でだった。


その後チャンネルが変わり、画面に谷啓が映っていた。
(ワア! すごい久しぶり~)
教育番組のナビゲーター風に、様々な 『アール・デコ』 建物の説明、特集をやっていて、非常にわかりやすく面白い。
Nもしばらく一緒に観ていたが、飛び駒へ行くため12時半に家を出ていった。

そのあともコタツにもぐりながら見ていたが、眠くなってウツラウツラとする。
画面はいつの間にか 『アール・デコ』 から 『能』 に変わっていた。
般若の面が大映しになり、「般若は一見恐ろしげに見えるが、実は女性で、その恐ろしさの向こう側に悲しみが見える」 と説明されていた。
ナルホド・・・そう言われてみれば確かにそう感じる。

その後またウトウトしてしまい、ハッと目が覚めると 「千住博」 という日本画家が出ていた。
アメリカのなんとかいう日本のお寺の襖絵を依頼され、それを書き上げてゆくシーンだった。

千住と言えば、「千住明 (映画 砂の器のテーマソング 「宿命」 の作曲者でもある) や、ヴァイオリニストの千住真理子を思い出す。
そういえば、結婚当初にNが持ってきたCDコレクションの中で、千住真理子の盤がかなりあるのに驚いた記憶がある。
CDケースにはさまっている千住真理子の写真は、どれもアイドル風の笑顔と衣装のものが多かった。
(フン! ヴァイオリンと言えばチョン・キョンファに決まってるじゃん

後になって問いただしてみたところ、別にルックスが好みだったワケでは無く、純粋に演奏が好きだったらしい (疑ってゴメンネ♪)

で、そんな過去のホロ苦い思い出を胸に 「千住博」 をググってみると、やはり千住兄弟のひとりだった。
だって顔も似てたもんねぇ・・・スゴイや♪

夜になり、これらの事をブログに書こうと新聞の番組欄をみると・・・・ない。
「アール・デコ」 「谷啓」 「能」 「千住博」 
思いつくキーワードすべてで探したが、番組欄のどこにも載っていないのだ。



これはもしかして 「夢」 だったのだろうか・・・

もしも、これらの番組をご覧になった方がいらしたら、何のチャンネルで何の番組だったかを教えて下さい


おわり
コメント (13)
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558       土曜教室直撃取材!     

2007-01-13 23:49:56 | Weblog

※ビデオ撮影中の小野高校放送部メンバー。
クリック♪


早朝から掃除機の音で目が覚める。
(あ、そうか! きょうは午後からビデオ撮影の日だった)

朝は子ども教室。
最後の15分ほどを見学していると、何やらモメる声がするので近づいてみる。

「離した! ゼッタイに離した!」
「離してへん」
「離したって!  ゼッタイ離した!!」

小学4,5年生同士が 「待った」 をめぐってモメているようだった。
どちらも引く様子がなく、見かねたS4級が割ってはいる。

「もうエエやんか、どっちでも」
「いや、ゼッタイ離したって!」
「離してへん・・・」

収拾がつかぬままに言い争いが続く中、めずらしく隣の部屋で指導中のNがやってきて
「もうイイカゲンにしろ!! そんな事はどうだっていいんや!  こんな事で言い合いになるんならもう将棋なんてヤメろ。 (待ったをされた方の子を見ながら) 自分だっていつもしてるやろう、人がした時だけ言うんやないっ」

一瞬でカタがつく。
実に見事な 「一刀両断」 であった。

昼食後、約束していた兵庫県立小野高等学校放送部の面々が来宅。
門下の野場5級が在籍する学校なのだが、そこの放送部が映像コンクールに出品する作品制作のため、今回我が家に白羽の矢がたったという事らしい。

カッコイイ男子部員1名と可愛らしい女子部員4名 (だったかな) 、それに顧問の先生がお1人。
午後の教室が始まる前にNの単独インタビュー。
ソファーに座るNに男子部員がマイクを向ける。
棋士を目指すための生き方や心構え、運と努力、現在の野場5級についてなど。
高校生らしいサワヤカで真っ直ぐな内容の質問が多く、Nも一生懸命好意的に答えていた。

その後、野場5級が将棋を指すシーンなどを撮影していたようだが、私は2階のレッスン室に上がって調べものをする。
次回の発表会用の連弾譜探しだが、なかなかピッタリのものが見つからず (ウ~ン・・・) と頭をかかえていると、 「トントン」 とドアをノックする音。

(あれ? 今頃誰だろう・・レッスン入れてたっけ??)

よく判らぬまま 「どーぞ」 と声をかけると、静かに開いたドアから放送部の女の子が姿を見せた。

「アレ、な~に?」
「スイマセン、これに署名をして頂きたいんですが・・」

差し出された紙切れを見ると、今回のビデオ撮影にあたっての確認証のようなものだった。
Nが教室中なので声をかけづらかったのだろう。
サインして印鑑を押して渡す。
すると、「あの、インタビューをお願いしたいんですけど」

「え・・・ああ主人? 将棋中だから言いにくかった?」
「いえ、奥さんをインタビューしたいんですけど」

         


大きな声では言えないが、この日のルンルンがまたサイアクだったのだ。
実は、きのうもおとといもお風呂へ入ってなく (だって風邪気味だったから) 今朝も歯を磨いただけでメンドクサくて顔も洗わず、もちろんスッピンのままだ。

「ゴメン!  私きょう全然お化粧してなくて」
「ダイジョーブです (きっぱり) そのままでも充分キレイですから
(ん?  これは手強いぞ)

「でもこんな格好じゃ (3,4年前に買ったユニクロの洗いざらしパーカー)
ちょっと待ってて! もう少しカワイイ服に着替えてくるから」
「いえ、 もうその服で充分ですから (きっぱり) 」

万事休す

まな板の鯉になった覚悟で玄関を出ると、マイクや録音機を構えた子供達がズラッとスタンバイしている。
見ただけで卒倒しそうになってしまった (小心)

「私達全員 『聖の青春』 を読んだんですけど、奥さんから見て村山さんはどういう人でしたか?」

(む、村山聖~~??)
どうせ、Nか野場5級に関しての質問だろうと考えていた私はアセった
ジッと見つめる子ども達の無垢な視線がまぶしい。
一瞬頭の中が白くなった。

その後2,3の質問を受ける。
落ち着いて見られたかも知れないが、内心はかなりパニクっていてた。
短いインタビューが終わったあと、「どうぞ遠慮なくボツにして下さいね」 と言い残し、その後ショックのため布団に入ってグーグー寝る。

夜は、先日Y七段が北海道から送ってきてくれたカニを食べる。
「毛ガニ」 は大変オイシイものだが、何せカタチが 「○モ」 そっくりなのでO三段とS4級、Nに任した。
私はひとりグツグツと 「たらばがに」 (かな?) のカニスキを楽しむ♪
最後に皆で雑炊を食べる。
おいしかったが満腹になり過ぎて苦しい。
たたくとポンポコ音がするので、弟子の2人に聞かせてみると笑っていた。

夜、HIROへ向かう車中、駅前の喫茶店 『グース』 が閉店することを聞いてショック。
開業して今年で丁度10年目になるが、オーナー夫妻の体調が原因での閉店らしい。
打ち合わせや待ち合わせやらで、我が家では貴重な喫茶店だった。

21日が最後の営業となるらしい・・・・・


おわり
 
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557       西谷を歩く

2007-01-12 23:30:48 | Weblog
※養鶏場付近を歩く。
右手に見える小さなサイロ風の建物がなんとも可愛らしい
クリック♪


きょうは恐怖の3歳児今年最初のレッスン日。
朝からどんよりと気分が重い・・・
少しでも気分を晴らそうと、Nを誘ってドライブに出る。

「レッスン何時から?」
「3時」
「じゃあ近場がいいね」
「うん・・・じゃあ池田でも行って吾妻うどん食べようか」
「え~?  都会はええわぁ・・・やっぱり西谷にしよう」

というわけで、毎度ワンパターンの西谷行きとなった

きょうは少し歩いてみようという事で、去年完成した 「西谷夢市場」 の駐車場へクルマを停める。
波豆川沿いにテクテク歩き出すと、池のそばの道沿いに2羽のマガモがいた。
私達が近づくと、クワクワ言いながら右往左往する。
かわいそうなので、2回だけシャッターを切ってすぐに去った。

細い1本道を入ると、初めてみる小さな池があった。
茂った樹木に囲まれ、いかにも冷たそうな水だ。
そばにあった枯れ枝をNが放り投げてみると、案の定、薄い氷が張っていた。
この辺は、清荒神に比べれば5度くらいは気温が低いだろう。

道を進むと、前方に小さなピンク色のサイロ風の建物が見えてきた。
(わ~
同時にニワトリの鳴き声が聞こえてくる。
Nがこっちこっちと手招きする方へ行くと、金網越しにたくさんの茶色いニワトリが見えた。
私達の姿を見つけると、あちこちからワラワラと集まってくる。
かなりの数で、みんな妙に人なつっこそうだ
キャーキャー言いながら写真を撮っていると、作業着を着た男性がこちらをジロッと見た。
(そう言えば、今朝パソコンのトピックスで 『宮崎県で <鳥インフルエンザ> 』 の記事が出てたっけ・・・)
もしかすると、ちょっと神経質になってはるかも知れないなと思った。


Nがこちらを振り向きながら小さな声で 「ネコがおる! 静かに近づいて」 
見ると、禽舎入り口の陽だまりで子ネコが3匹揃ってくつろいでいる。
ネコとにわとり・・・・大丈夫かなと少し心配になった

ニワトリ達のざわめきを背後にどんどこ進むと、何もない広い畑地へ出た。
狭くなった波豆川が真ん中を流れ、数軒の民家がポツンポツンと寒そうに建っている。
突如けたたましい犬の吠え声。
見ると、3匹のミニチュア・ダックス達が、ここぞとばかりにNの頭上で吠え立てている。
こんな場所に来る人間なんて滅多にいないのだろうなあ・・・

そのまま元来た方角へ下りていく。
まだ少し時間があるので、今度は道路の反対側へ渡って散策を続けることにする。
小さな道を入るとすぐ 『東部バス停』 と書かれた停留所があり、すぐ脇に消防団の小さな建物と門松の飾られた公民館、向かいには 『喫茶・軽食 松』 というお店があった。
ひなびていてイイ感じだ。

キャベツ畑 (白菜かな?) を見ながら歩くと、高い塀に囲まれて立派な農家があった。
表札を見ると 『坊向』 と書かれている。
(ボウムキさん?  ボウムカイさんか??)
路地の向こう側に、いつもクルマで通る道がチラリと見えた。
やはり、クルマを下りて自分の足で歩かなければ面白い発見は出来ないものだと改めて感じる。

クルマを停めていた 「西谷夢市場」 へ戻り、館内で 「宝塚茶」 や 「炊き込みご飯の素」 などを買う。
壁に貼られた養鶏場のポスターを見て帰宅後ネットで調べてみると、丁度きょう通った場所だった。

舩岡養鶏場 ←クリック

久しぶりで 「レストラン大池」 に入り 『大池定食』 を注文する。
寒さのせいか釣り客はゼロ。
アヒルもサギもいない寒々とした池の上を、トンビが1羽ゆっくりと通り過ぎていった。

帰宅後ソファーで昼寝。

3時から3歳児レッスン。
きょうは珍しく素直でレッスンも良く出来た
冬休みのあいだに成長したのだろうか (それとも単なる一過性かなぁ)

夕食の前にユニクロへ行く。
母が私のジャンパーを欲しそうにしていたので、代わりのジャンパーを見に行ったのだ。
ついでにマフラーも買う

結局そのまま 「王将」 で夕食となってしまった。
Nはチャンポンと餃子、私はスブタ定食 (エビのチリソース付き)
食べ終わってHIROへ直行。
日替わりコーヒーのブラジル・シェパドンに、私だけケーキをつける

帰宅後、食べ過ぎのせいかちょっと気持ち悪くなってしまった。
中華のあとにケーキセットはまずかった

9時から、2ヶ月ぶりでレッスン復帰のYちゃん。
体調が悪く、全くピアノを触っていなかったとの事だったので、『ある愛の詩』 を二人でゆっくり弾いた。

疲れたが、いい1日だった。

おわり
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