ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

565       お宝発見!?

2007-01-20 22:33:57 | Weblog
※まだしばらく初詣の人で賑わいそうな清荒神参道。
クリック♪


Nが広島行きで10時頃に家を出る。
ちょうどレッスン中だったので見送ることが出来なかった。

せんたく物を干したあと、リビングに置いてあるチェスト引き出し内の大整理。
文房具類の引き出しをザーッと引っくり返すと・・・・・あるわあるわ!
セロテープだけで5つ6つ、ホッチキス3、巻尺3、カード電卓2、懐中電灯3、未使用や1ページだけ使ったメモ帳多数、あらゆるサイズのポストイット、パグのシール多数・・・・・
この引き出しの整理だけでお昼過ぎまでかかる

時計を見ると12時半だったので、急いで 「ままかり」 と高菜の失敗作でお昼を済ます (Nがいないと何でもいい)

食後、引き続きチェスト内の整理。
今度は絵ハガキや便箋、カード、様々なお宝やガラクタの入った引き出しなので手強い
ハガキは全て外袋を捨て束にしてまとめ、お宝 (本当はガラクタに近いが) も、使わないものはこの際思い切って処分する。
悪戦苦闘しているうち、不意にオモシロイものが出てきた

白表紙にはさまれたプリントで、表にマジックで大きく 『2年技家被服資料 1組13番 氏名 山崎隆之』 と書いてある。
(へえ! こんなのが我が家にあったんだ・・)

中を開いてみると、被服の学習プリントが15,6枚綴じられている。
古くさいイラストと共に <被服の歴史> が述べられたあと、 <被服の役割> というページになる。
ここで、☆紐衣 ☆腰巻衣 ☆けさ衣、 という3種類の名称に続き、( )内に山崎七段の自筆で説明が書き込まれていた。

☆紐衣 (道具や食物を運搬する) → (活動性)
☆けさ衣 (寒さからの保護) → (保温性)

ここまではごく普通、モンダイは3番目だ。

☆腰巻衣 (下部の大切な所を保護) → (保護性)

(下部の大切なところって・・・アナタ 

もちろん、これは当時の先生が板書されたものか、あるいは山崎七段が教科書から抜粋したものなのだろうけど・・・・

あふれかえるガラクタの真ん中で、1人お腹をかかえて笑い転げるルンルンであった (アホ)

その後、<繊維の種類> という項目に移り、ページの下に 「生糸」 と 「紬糸」 が少量貼りつけられており、脇にヘタな字で 「かいこの中身を取る時すごくまわりがかたかった。 かいこの糸 (生糸) を取るとき手がくさくなった」 との感想が書かれていた。
ページ上にはかいこを煮る中年女性の写真が載っており、頭に被った手ぬぐいがショッキングピンクに落書きされている (退屈やったんやろうナァ)
次のページ 「弥生時代の機織想像図」 の場面でも、機を織る女性の簡易服が赤く塗られていた。
ちなみに長いお下げ髪は青。

そして最後のページ <パンツを作ろう> 

ページ上に、足首までのパンツ・ひざまでのパンツ・トランクス型の3つのイラストが印刷されている。
そしてその脇に 「作りたいデザイン」 を書き込むスペースが設けてあり、そこには当然山崎七段デザインのパンツが描かれているのだが・・・

う~ん・・・何なんだろうコレはぁ 
まるで <巨大なトランクスをはいた幼児> だ。
要するに、スペースの枠いっぱいに巨大なトランクスが描かれ、その下は枠をはみだしてすぐスネと足 (靴) になっている。
しかも、トランクスがなかなか劇画調なのに対し、枠からはみだしたスネと足だけがナゼか3歳児のお絵かき風

こんな脱線ばかりしながらの片づけだったので、なんとチェストの引き出しだけで5時までかかってしまった (合計6時間半!)


最後に、当時の山崎七段の寸法をバラしてオシマイ。

胴回り  63
腰回り  73
腰たけ  19
また上  23
パンツたけ 35

以上



おわり
コメント (8)
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