ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

557       西谷を歩く

2007-01-12 23:30:48 | Weblog
※養鶏場付近を歩く。
右手に見える小さなサイロ風の建物がなんとも可愛らしい
クリック♪


きょうは恐怖の3歳児今年最初のレッスン日。
朝からどんよりと気分が重い・・・
少しでも気分を晴らそうと、Nを誘ってドライブに出る。

「レッスン何時から?」
「3時」
「じゃあ近場がいいね」
「うん・・・じゃあ池田でも行って吾妻うどん食べようか」
「え~?  都会はええわぁ・・・やっぱり西谷にしよう」

というわけで、毎度ワンパターンの西谷行きとなった

きょうは少し歩いてみようという事で、去年完成した 「西谷夢市場」 の駐車場へクルマを停める。
波豆川沿いにテクテク歩き出すと、池のそばの道沿いに2羽のマガモがいた。
私達が近づくと、クワクワ言いながら右往左往する。
かわいそうなので、2回だけシャッターを切ってすぐに去った。

細い1本道を入ると、初めてみる小さな池があった。
茂った樹木に囲まれ、いかにも冷たそうな水だ。
そばにあった枯れ枝をNが放り投げてみると、案の定、薄い氷が張っていた。
この辺は、清荒神に比べれば5度くらいは気温が低いだろう。

道を進むと、前方に小さなピンク色のサイロ風の建物が見えてきた。
(わ~
同時にニワトリの鳴き声が聞こえてくる。
Nがこっちこっちと手招きする方へ行くと、金網越しにたくさんの茶色いニワトリが見えた。
私達の姿を見つけると、あちこちからワラワラと集まってくる。
かなりの数で、みんな妙に人なつっこそうだ
キャーキャー言いながら写真を撮っていると、作業着を着た男性がこちらをジロッと見た。
(そう言えば、今朝パソコンのトピックスで 『宮崎県で <鳥インフルエンザ> 』 の記事が出てたっけ・・・)
もしかすると、ちょっと神経質になってはるかも知れないなと思った。


Nがこちらを振り向きながら小さな声で 「ネコがおる! 静かに近づいて」 
見ると、禽舎入り口の陽だまりで子ネコが3匹揃ってくつろいでいる。
ネコとにわとり・・・・大丈夫かなと少し心配になった

ニワトリ達のざわめきを背後にどんどこ進むと、何もない広い畑地へ出た。
狭くなった波豆川が真ん中を流れ、数軒の民家がポツンポツンと寒そうに建っている。
突如けたたましい犬の吠え声。
見ると、3匹のミニチュア・ダックス達が、ここぞとばかりにNの頭上で吠え立てている。
こんな場所に来る人間なんて滅多にいないのだろうなあ・・・

そのまま元来た方角へ下りていく。
まだ少し時間があるので、今度は道路の反対側へ渡って散策を続けることにする。
小さな道を入るとすぐ 『東部バス停』 と書かれた停留所があり、すぐ脇に消防団の小さな建物と門松の飾られた公民館、向かいには 『喫茶・軽食 松』 というお店があった。
ひなびていてイイ感じだ。

キャベツ畑 (白菜かな?) を見ながら歩くと、高い塀に囲まれて立派な農家があった。
表札を見ると 『坊向』 と書かれている。
(ボウムキさん?  ボウムカイさんか??)
路地の向こう側に、いつもクルマで通る道がチラリと見えた。
やはり、クルマを下りて自分の足で歩かなければ面白い発見は出来ないものだと改めて感じる。

クルマを停めていた 「西谷夢市場」 へ戻り、館内で 「宝塚茶」 や 「炊き込みご飯の素」 などを買う。
壁に貼られた養鶏場のポスターを見て帰宅後ネットで調べてみると、丁度きょう通った場所だった。

舩岡養鶏場 ←クリック

久しぶりで 「レストラン大池」 に入り 『大池定食』 を注文する。
寒さのせいか釣り客はゼロ。
アヒルもサギもいない寒々とした池の上を、トンビが1羽ゆっくりと通り過ぎていった。

帰宅後ソファーで昼寝。

3時から3歳児レッスン。
きょうは珍しく素直でレッスンも良く出来た
冬休みのあいだに成長したのだろうか (それとも単なる一過性かなぁ)

夕食の前にユニクロへ行く。
母が私のジャンパーを欲しそうにしていたので、代わりのジャンパーを見に行ったのだ。
ついでにマフラーも買う

結局そのまま 「王将」 で夕食となってしまった。
Nはチャンポンと餃子、私はスブタ定食 (エビのチリソース付き)
食べ終わってHIROへ直行。
日替わりコーヒーのブラジル・シェパドンに、私だけケーキをつける

帰宅後、食べ過ぎのせいかちょっと気持ち悪くなってしまった。
中華のあとにケーキセットはまずかった

9時から、2ヶ月ぶりでレッスン復帰のYちゃん。
体調が悪く、全くピアノを触っていなかったとの事だったので、『ある愛の詩』 を二人でゆっくり弾いた。

疲れたが、いい1日だった。

おわり
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4 コメント

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散策 (大分のおじさん)
2007-01-12 23:52:33
森先生とルンさまはいつもちいさな旅をしているようでうらやましいです。

>やはり、クルマを下りて自分の足で歩かなければ面白い発見は出来ないものだと改めて感じる。

本当にそのとおりですね。目線の高さが変わるだけで風景は新鮮に見えるようです。

恐怖の3歳児も成長しているようです。あまりおとなしくて拍子抜けしたのではありませんか。僕も今晩11歳の男の子に勉強を教えて来ましたが2時間弱熱心にやっていました。この年頃の子どもはカワイイです。
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大分のおじさんさま (ルン)
2007-01-13 00:11:26
大きな旅がなかなか出来ないので、小さな旅をしているのかも知れません

宝塚は意外と田舎なので、どこへ出るにも渋滞などがないのが便利です。
大分のおじさん様のところはどうでしょうか。

恐怖の3歳児
おっしゃられるように 「成長」 していてくれたのだったら良いのですが・・・
でもあまり甘く考えると、もし来週ひどかった時のショックが大きいので、あまり考えないようにします



11歳の男の子、なんか可愛いです
ファンになりそうです♪
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レッスン (kobecco)
2007-01-13 09:16:50
 「2ヶ月ぶりに復帰の・・・」というくだりを読んで怖い先生じゃなくてよかったね。と思いました。僕は幼稚園のころヤマハ音楽教室で挫折したので、よくわかります。息子もヤマハで全然ついていけなくてやめましたが、息子の場合は精神的発達がともなってなくて、母親がそばでついていても、先生の指示が全然聞けず、一人違うことをしていたようです。小さい子はいろいろと大変です。
返信する
kobeccoさま (ルン)
2007-01-14 01:19:47
『kobecco先生、ヤマハで挫折!』

Yahooトピックスでこんな見出しがあったらオモシロイでしょうね

ヤマハ教室のカリキュラムは、技術を身につけるには実に優秀な内容だと思うのですが、ヤル気のない子供にとっては 「最悪」 なシロモノかも知れませんね。

>怖い先生じゃなくてよかったね。と思いました。

現在は年もとり身も心も丸くなったルンルンですが、昔は結構キツかったと思います。


あの時のみんな、ゴメンね 
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