ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

561      中矢ピアノ教室

2007-01-16 22:02:04 | Weblog
※デイ・サービス玄関脇に張りだしてあった作品。
クリック♪

きのうの疲れからか、きょうはすっかり寝坊してしまった。
起きてすぐ、大量のホウレン草のことが頭に浮かぶ。

台所へおり、大鍋にタップリのお湯を沸かし、ホウレンソウを次々にゆでる。
途中ちょっと取り出して噛んでみると驚くほど甘い。
お昼は、きのう貰ったイワシにホウレンソウのゴマ和え、そのあと食後のデザートに 「ドライイチゴ」 を食べた。
ドライイチゴというものは初めて食べたが、あまりにも美味しく、一瞬のうちに1人で一袋ペロリと平らげてしまう。

(うかない空色だな・・) と思っていると少しパラついてきた。
天気のせいか気分ももうひとつサエナイ。
鼻の下にポツンと出来た吹き出物もうっとおしい。
午前中からダラダラ書き続けるブログもなかなか終わらなくてシンドイ (と言って短くまとめることも出来ない)

こんなサエナイ気分の時、しょっちゅう行く秘密のサイトがある。
きょうもブログを書く合間、2回ほど開いてマッタリさせて頂いた。

2年ほど前、「ピアノ教室」 で検索している時に偶然見つけたサイトで、因島でピアノ教室をされている中矢聡子さんという方が作ったページである。
ここ数年更新はされていらっしゃらないようだが、何度見ても (聴いても) 癒される。
トップページの <動く中矢先生> 、レトロな雰囲気の発表会、それにここ最近特に気に入っている、中矢先生指揮の 『しまなみ混声合唱団』 のページ。
ここは動画で見れるので楽しさもひとしおだ。
私が何度も繰りかえし聴くせいか、Nも知らぬ間に口ずさんでいる ( ♪『空の青さと海の青』 )

どうぞ皆様も機会があれば1度ご覧下さい。
実に癒されます (その際ボリュームは是非ともONで)

中矢ピアノ教室

夕飯はホウレンソウ入りオムレツ。

※ 歌う方用のために歌詞を貼っておきます

♪「空の青さと海の青」

* 島で生まれた島の子は 海で育った海の子は
  空の青さと海の青 心に抱いて生きて行け

沖を行く舟を見守って 
赤く燃やした胸の火は
今も熱く燃えている 
君の行く末見守って

  * Repeat

咲いている花は変われども 
心の花は絶やさずに
深く根を張れふるさとに 
君よ生命の種をまけ

  * Repeat

空を飛ぶ鳥よ行く雲よ
君の行方は何処の空
村上水軍末裔の 
熱き血潮の唄響け


おわり

コメント (6)
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560      久しぶりの里帰り

2007-01-16 11:42:26 | Weblog
※ 左は愛媛母、となりが母の妹 (Nの叔母) 。
なかなか貫禄のある叔母でしょう!
ルンルンは、行けばいっつもお尻をたたかれています。
クリック♪


きのうは久しぶりの愛媛行きで8時前に家を出発する
去年、足の手術を終えて退院した母の見舞いだが、すっかり遅くなってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
母が笑顔で迎えてくれかどうか、ちょっぴり心配な嫁の心境でもあった

当日は母がデイ・サービスの日なので、昼食が終わった頃迎えに行くスケジュール。
なので、行きは時間的にもずい分ゆとりがあった。

天気はまずまず
N5級の故郷 「小野市」 を越え、「権現湖」 へ行く途中、急に濃いキリが出て驚いた。
「白鳥PA」 で一服。
Nの甥の好物、 「神戸プリン」 を購入。

再び車に乗り込みしばらく走ると、モーレツにお腹が空いてきた。

「あぁ・・・もうお腹空いたァ~」
「エエ?  だってまだ10時やで」
「あれ! ホントだ・・・なんでだろう??  ちゃんとロールパンたくさん食べたのに」
「・・・・・朝早かったからと違う?」

その通りのようだった。
ルンルンの腹時計は正確なのだ♪

その後もギャーギャー騒ぎながら 「吉備SA」 で下りる。
ここは広くてオミヤゲも食べものも多く、立ち寄るのが楽しいSAだ。
トイレから出てくると、建物脇にある桃太郎や犬・サル・きじの人形を、丁度Nが写真で撮っているところだった。
桃太郎伝説、きびだんご、モモ・・・・・岡山はいいなあ
お腹も限界近くに達していたので (さあ! 食べるぞ~♪  えーと、岡山ラーメンにタコ焼にアメリカン・ドッグに・・・) と燃えていると、横のNからストップがかかる。
時刻が中途半端過ぎるので、今はちょっとだけにしておいて先できちんと食べようとの提案だった。
しょうがないので、Nが勧めるホットドッグにしておいた

再び走り出すと、まもなく瀬戸大橋に差しかかる。
穏やかな青い海のあちこちで、小さな漁船がまるでオモチャのように浮かんでいる。
日本海の荒波もよいけれど、のんびりとした瀬戸内の風景も捨てがたい。
途中の 「与島オアシス」 で下りる。

頭上に見える瀬戸大橋を見てから中の食堂に入る。
先ほど食べたホットドッグのせいでもうひとつ食欲が沸かないが、うどんとおにぎりのセットを頼んだ。
讃岐うどんはやっぱりオイシイ

12時に愛媛市内へ入る。

ニョッキリとそそり立つ煙突からモクモクとわき上がる白いけむり。
愛媛に帰ってきたなぁと実感する瞬間だ。

細い路地をぬけた古い商店街の一角にあるデイ・サービスセンターに到着。
1歩中へ入ると、3,40人ほどのお年寄り達が一斉にこちらを振り向いた。
食事が終わった後らしく、皆テーブルに着席したままジッしている。
ほどなく向こうのほうから、職員さんに付き添われた母が杖をつきながら歩いてきた。
しばらくぶりの対面なので、ちょっと照れ臭い

そのまま3人で自宅へ戻る。
外よりも部屋の中のほうが寒い。
熱いお茶をわかし、母が出してくれた 「ドライイチゴ」 と、持っていった炭酸せんべいで一服。

その後、車で20分ほどのところにある、母の妹の家に向かった。
今年70になるこの叔母さんは見かけ通りの豪傑で、ルンルンみたいなヘナチョコは、いつもいっぺんで吹き飛ばされてしまうのだ。
以前この叔母の自宅をキョロキョロ盗み見している若い男がいて、不振に思った叔母が玄関のドアをガラッと開け 「なんぞ!!」 と一喝したところ、その男は飛び上がってビックリ、スタコラ退散したとの事だった。
何せ、顔も性格も体型も、すべてにおいて迫力満点の叔母なのである。
愛媛母は9人兄弟 (女8人男1人) の2番目になるのだが、どの姉妹もそれぞれに全く性格や雰囲気が違っているのが面白い。

叔母が1人ですべて手入れしているという、雑草1本生えていない美しい田畑が広がる。
元気そうな白菜が列をなし、その向こうには大きな白い大根がズラリと並んで干されている。
写真を撮っていると、「大根の写真なんか撮ってるわ」 と、あちらの方で母と叔母が笑っていた。

その後、玄関先の庭に植えられた松やモチの木、赤い花をつけたボケ、糸ズイセン、万両、キンカンなど、叔母の説明を聞きながらひと通り見学させて貰う。
松はもちろん、すべての木の剪定も叔母1人でこなしているというから驚きだ。
高い木にはハシゴをかけて登っているらしい (スゴい!)
母は 「寒い」 と言って、途中からクルマの中に入ってしまった。

ピンピンした緑色のホウレンソウ、抱えきれないほど大株の白菜、おしょう油とミリン、油で煮つけると美味しいというタカナの葉、おばさんの足ぐらい太そうな大根など・・・山のように頂いてクルマに積む。
叔母さん、ありがとうございました。
また会いに来ます

その後、Nの姉夫婦の家へ寄る。
久しぶりの里帰りは忙しいのだ。
コープで仕事の姉はルスで、ご主人で陶芸家の久夫さんにあいさつ。
家へ上がると、以前より一層、自作の壺や骨董品が増えていて驚いた。
叔父の話によると、最近は古美術の資格も取って、そちら方面の売買も始めたとのこと。

「古美術の資格なんて、勉強大変だったでしょ?」 と聞くと 「いや、身元調査とかが主だから大したことはない」 との事。
悪質な業者が横行しないよう警察の立ち入りなどもあるようで、この世界もまたある意味奥が深そうだ。
(何かいいものがあったら買おうかなぁ) と、部屋中ズラッと並べられた骨董類を見ているうち、中国の人形っぽい陶製の置物があった。
(あ! コレがいいな) と思って値札を見ると 「8万円」 となっていた。

「あのぉ~・・・・これ8万円もするんですかあ? (失礼なルンルン) 」

「うん? ああ、その中国の・・・そう、8万円」
「へえ~、結構するんですね」
「うん、でもそんなの全然高いうちに入らないよ」

よく考えてみれば、骨董品の世界なんてそんなもんだろうな。
ルンルンのおこずかいでは、よく店先に客寄せなどで出してある小皿や茶碗ぐらい買うのが関の山なのだろう。

お礼を言って家を出る。

帰り道、2キロほど先にある 「村山神社」 へ寄った。
村山神社 ←クリック

もちろん名前に惹かれて行ったのだが、お宝塚や古い狛犬、ホルトノキ (平賀源内命名、県下では2番目に大きいらしい) などというものも存在し、楽しい寄り道となった。

その後、自宅近くの 『おいしい広場』 に寄ってちょっと早目の夕食。
外食があまり好きでない母はもうひとつ元気がないが、私はとてもオイシカッタ♪
今度はもう少し母の喜びそうな店を探しておこう。

食事が終わって自宅に戻る。
台所でお茶を沸かしていると、奥の茶の間から 「エミコさーん、お茶沸かすんやったら、そこに置いてある水を使うとええわ」 と母の声。
足元に目をやると、『○○の水』 と書かれたペットボトルが置いてあった。
(これのことか・・・でも、もういいや)

数秒してまた 「そこの水を使うとオイシイきに」 と母の声。
「ハーイ」 と返事はしたが、メンドクサイのでまたまた放っておく。
すると、しばらしくして又、 「そこにある水を使うとオイシイお茶が出来るき」



やっとヤカンから湯気が立ち上ってきたところだったが根負けする。
沸きかけていた湯を捨て、ペットボトルの水を入れて沸かし直す。
こういう 「根気のよさ」 というか 「しつこさ」 は、Nにウリフタツだ。

やっとお茶を入れて茶の間に戻るとNは眠っていた。
お母さんと二人でゆっくりと話す。
入院中にかかった壮絶なノロウィルスの話、以前かかった帯状疱疹、鼻から飲む胃カメラの話題のあと、トビオや源さん、トカゲやヘビの話など (母は動物ギライ)
ひとしきり喋り終わった頃、Nが 「ウウ~ン」 と伸びをして起き上がる。
7時半になっていたので、もう帰らなければいけない。

イワシの干物、タクワン漬け、昆布巻き、ドライイチゴ、みかんなど貰って車に乗り込む。
寒いからいいと言うのに、外へ出て見送ってくれた。

今度はもっと早く帰ります。
風邪を引かないで、元気に楽しい日々を過ごして下さい。


おわり
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