ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

562        阪神大震災12年

2007-01-17 21:40:37 | Weblog
※ 「大震災の犠牲者を悼む集い」 伊丹昆陽池公園にて
クリック♪


昨夜11時半に家を出て昆陽池公園へ行く。
この数年続けて出かけているが、今年は雨の中の集いとなった。
朝刊に大きく出ていたわりには人出が少ない。
やはり、10年という節目を越えた事と雨のせいだろうか。
少し寂しく感じたのは私だけではなかっただろう。

新聞では、震災を知らない層 (震災後に生まれた子ども、転入者など) が、神戸市で3割を超えると書かれていた。
ちょっと意外な気もしたが、10年以上経てばそんなものなのかも知れない。
昆陽池の集いでは、毎年1月16日の午後5時46分から震災発生時刻の17日午前5時46分までの12時間、犠牲者と同じ数6434本のローソクをともし続ける。

今回はあいにくの雨で、消えてしまったローソクがずいぶん目立つ。
新しいローソクを持って、消えているローソクに火をつけて回るがなかなか追いつかない。
雨のせいで、ついてもすぐに消えてしまうのだ。
それでもあきらめず、黙々と火をつけて回る。
しゃがみ込むので、雨でズブズブになった地べたで服も靴もドロドロだ。
それでも夢中になってともし続けていると、「ちょっとちょっと、アナタ! 上着のすそが燃えそうよ!!」
夫婦連れのメガネの奥さんが驚いて叫んでいる。
恥ずかしかったので 「エヘヘ・・」 と照れ隠しの笑いをしてその場を退散 (でもアブナカッタなぁ

この集いは民間の団体がずっと続けてきたのだが、毎年かさみ続ける赤字経費のため、これからは 「縮小」 「経費削減」 をしながら何とか続けていきたいとの事。
震災の記憶を風化させない為にも、ゼヒとも頑張って欲しいと思った。

阪神大震災犠牲者を悼む集い ←クリック

一夜明けて1月17日。
午前中、これも毎年恒例にしている ゆずりは公園での献花に出かける。
小雨の中、受付のテントで記帳したあと白いキクの花を貰う。
鎮魂の碑の前に花を捧げて手を合わした。
ここは毎年出向く人が少なく静まり返っているが、きょうも数人ポツポツと見かけただけだった。
去年ここへ来たとき、訓練中の3匹の黒ラブに襲われキクの花を食べられた事を思い出す。

付近の写真を撮っていると、メガネをかけた若い男性がずっとチラチラこちらを伺いながらウロついている。
(なんだろう・・・ジャマだなぁ) と思っていると、突然Nの方に近づいて来た。
(ゲッ、何事だろう) と思いながら見ていると、神戸新聞の記者の人だった。
献花に訪れた人へのインタビューに来ていたのだ。
Nに質問をするうち船越君の話になり、ビックリした様子だった。

短いインタビューが終わり、そのまま逆瀬へ行く。
お昼だったので、久々に行きたくてたまらなかったグラタン専門店 「どつぼどーる」 へ入る。
ここは店内のカウンターにしつらえられたレールの上を、出来たてのアツアツグラタンが汽車のように走って、ちょうど客席の前で止まるのだ。
ちょっと子どもっぽい演出だが、これが結構楽しい♪ (Nはキライ)

店内のお客は、私達も含めすべて日替わりランチ 「カキのグラタン」 だった。
BGMでずっとビートルズが流れている。
「バック・イン・ザ・USSR」 の時、1番端っこに座っていた50過ぎぐらいのおじさんが、激しく頭をふってリズムをとっていたのが可笑しかった。

その後アピア店内に入りちょこっとお買い物。
先日、Nの過去の女性 (?) から 「PHPに森さんの名前が載ってます」 とのFAXが入っていたので早速探してみる。
<若者達の挑戦> というシリーズに山崎七段が出ていて、その中でNがむかし山崎七段に言ったセリフが載っていた。
ご興味のおありの方はそっとパラパラご覧下さい。

帰宅後、大量のタカナをゆでたあと冷水にさらしてアク抜き。
その間に、シンク下や乾物入れなどの大整理。
大量の賞味期限切れの調味料を処分する。
ところが、乾燥ハーブかなんかのビンを開けたところ、な・な・なんと!!!
ビンの中がクモの巣だらけ!  (大涙)

きょうも大量のカン・ビンのゴミ袋の山ができた。
明日のゴミ出しは10袋ぐらいありそうで大変だ


おわり

コメント (4)
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