※
朝6時半起床。
大阪発8時48分のサンダーバード7号で 「金沢」 へ向かう。
慣れぬ早起きの為、車中ウツラウツラ。
ふっと目が覚めると海が広がっている (琵琶湖だった)
またいつしかウツラウツラしているとポンポンとNに肩をたたかれる。
指差す窓の外を見ると一面の雪景色だった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_snow.gif)
10時21分 「武生」 を通過。
この辺からは雪も消え青空が広がる。
車窓はほとんど田んぼと畑で、ノンビリとした景色が続く。
ほどなく小高い山の中腹に 「SABAE」 という文字とガネのイラストが書かれた看板が見えた。
「鯖街道」 という文字が頭に浮かんだ。
間もなく 「福井」 に到着。
Nは写真を撮ったりトイレへ行ったりでちっともジッとしていない。
通路を隔ててとなりの空いている座席に移動、金沢までズッとそのままだった。
「丸岡」 駅通過。
5,6年前に行った 「丸岡城」 を思い出す。
左手に、急に巨大な観音像出現!
これは調べてみなければなるまい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
和倉温泉行きと富山行きの車両が切り離される。
山が少しづつ近づいてきて、青空とネズミ色の雲が入り混じってきた。
11時18分 「金沢」 到着。
風情のある駅舎を想像していたら、JR京都駅のような宇宙ステーション風の建物でガッカリしてしまった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
タクシーで、予約していた 「つば甚」 へ向かう。
つば甚 ←クリック
気配りの行き届いた仲居さん、見た目も味も絶品のお料理の数々。
「 『金沢に行くのだったらゼヒ寄られるといいですよ』と教えて下さった方がいたんです」
「まあ、そうなんですか。 どんな方なんでしょうか」
「世界中を旅して来た86歳のおじいさんなんです。 以前ここに宿泊されたと言ってました」
「そうですか・・・それならもうずいぶん以前の事でしょうね。 今ではもう宿泊はやってないのですが、20年ほど前までは料理旅館でしたから」
実は去年の夏、急に金沢へ行きたくなり、その時お見舞いに行っていた水津さんに話すと
「それならゼヒお寄りなさい!」 と勧められたのが、この 「つば甚」 だったのだ。
「金沢では1番の老舗で、絶対にオススメですから」
結局その年は金沢へは行けなかった。
そして、「つば甚」 のオミヤゲ話しも出来ぬまま、水津さんとは永遠のお別れになってしまった。
帰り際、ニコニコ顔の仲居さんから 「ここを薦めて下さった86歳のオジイサンにも、どうぞヨロシクお伝え下さいね」 と言われる。
「ハイ、必ず伝えますから」 と力強く返事を返した。
お店の人に玄関先まで見送られてタクシーに乗る。
最初から最後まで、見事に行き届いた接客だった。
またゼヒとも訪れたい店だ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
次は、ガイドマップでも有名な 「アメの俵屋」 本店へ。
寺町の一角にある、藍染に白く大きな文字で ‘あめ’ と染め抜かれたノレンのかかる古い木造の店だ。
店先で何枚か写真を撮ったあと、少しドキドキしながら古い木枠の引き戸を開けて中へ入る。
名物の 「じろ飴」 を、割り箸にグルッと巻きつけたものを 「どうぞ」 渡された。
ひとくち食べてみると、懐かしさが口中いっぱいに広がった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
アメ好きのNが、ずいぶん沢山買っていたようだ。
その後、東茶屋町界隈を目指す。
道が分からずウロウロしていると、耳の不自由な親切なおじいさんが途中まで案内してくれた。
夜ともなれば芸子遊びも出来るという、花町の面影をいまだ色濃く残す情緒ある町で、名物のベンガラ格子の建物が風情を添えている。
その後、ルンルン期待の 「兼六園」 へ♪
ところが・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
(ワケはNに書いてもらう事と致しましょう・・・
)
Nが待ちかねているので、中途半端でだけどきょうはこの辺でタッチ交代。
おわり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
朝6時半起床。
大阪発8時48分のサンダーバード7号で 「金沢」 へ向かう。
慣れぬ早起きの為、車中ウツラウツラ。
ふっと目が覚めると海が広がっている (琵琶湖だった)
またいつしかウツラウツラしているとポンポンとNに肩をたたかれる。
指差す窓の外を見ると一面の雪景色だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_snow.gif)
10時21分 「武生」 を通過。
この辺からは雪も消え青空が広がる。
車窓はほとんど田んぼと畑で、ノンビリとした景色が続く。
ほどなく小高い山の中腹に 「SABAE」 という文字とガネのイラストが書かれた看板が見えた。
「鯖街道」 という文字が頭に浮かんだ。
間もなく 「福井」 に到着。
Nは写真を撮ったりトイレへ行ったりでちっともジッとしていない。
通路を隔ててとなりの空いている座席に移動、金沢までズッとそのままだった。
「丸岡」 駅通過。
5,6年前に行った 「丸岡城」 を思い出す。
左手に、急に巨大な観音像出現!
これは調べてみなければなるまい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
和倉温泉行きと富山行きの車両が切り離される。
山が少しづつ近づいてきて、青空とネズミ色の雲が入り混じってきた。
11時18分 「金沢」 到着。
風情のある駅舎を想像していたら、JR京都駅のような宇宙ステーション風の建物でガッカリしてしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
タクシーで、予約していた 「つば甚」 へ向かう。
つば甚 ←クリック
気配りの行き届いた仲居さん、見た目も味も絶品のお料理の数々。
「 『金沢に行くのだったらゼヒ寄られるといいですよ』と教えて下さった方がいたんです」
「まあ、そうなんですか。 どんな方なんでしょうか」
「世界中を旅して来た86歳のおじいさんなんです。 以前ここに宿泊されたと言ってました」
「そうですか・・・それならもうずいぶん以前の事でしょうね。 今ではもう宿泊はやってないのですが、20年ほど前までは料理旅館でしたから」
実は去年の夏、急に金沢へ行きたくなり、その時お見舞いに行っていた水津さんに話すと
「それならゼヒお寄りなさい!」 と勧められたのが、この 「つば甚」 だったのだ。
「金沢では1番の老舗で、絶対にオススメですから」
結局その年は金沢へは行けなかった。
そして、「つば甚」 のオミヤゲ話しも出来ぬまま、水津さんとは永遠のお別れになってしまった。
帰り際、ニコニコ顔の仲居さんから 「ここを薦めて下さった86歳のオジイサンにも、どうぞヨロシクお伝え下さいね」 と言われる。
「ハイ、必ず伝えますから」 と力強く返事を返した。
お店の人に玄関先まで見送られてタクシーに乗る。
最初から最後まで、見事に行き届いた接客だった。
またゼヒとも訪れたい店だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
次は、ガイドマップでも有名な 「アメの俵屋」 本店へ。
寺町の一角にある、藍染に白く大きな文字で ‘あめ’ と染め抜かれたノレンのかかる古い木造の店だ。
店先で何枚か写真を撮ったあと、少しドキドキしながら古い木枠の引き戸を開けて中へ入る。
名物の 「じろ飴」 を、割り箸にグルッと巻きつけたものを 「どうぞ」 渡された。
ひとくち食べてみると、懐かしさが口中いっぱいに広がった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
アメ好きのNが、ずいぶん沢山買っていたようだ。
その後、東茶屋町界隈を目指す。
道が分からずウロウロしていると、耳の不自由な親切なおじいさんが途中まで案内してくれた。
夜ともなれば芸子遊びも出来るという、花町の面影をいまだ色濃く残す情緒ある町で、名物のベンガラ格子の建物が風情を添えている。
その後、ルンルン期待の 「兼六園」 へ♪
ところが・・・・・
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(ワケはNに書いてもらう事と致しましょう・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
Nが待ちかねているので、中途半端でだけどきょうはこの辺でタッチ交代。
おわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)