ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

549    金沢探訪

2007-01-04 23:15:14 | Weblog


朝6時半起床。
大阪発8時48分のサンダーバード7号で 「金沢」 へ向かう。
慣れぬ早起きの為、車中ウツラウツラ。
ふっと目が覚めると海が広がっている (琵琶湖だった)
またいつしかウツラウツラしているとポンポンとNに肩をたたかれる。
指差す窓の外を見ると一面の雪景色だった

10時21分 「武生」 を通過。
この辺からは雪も消え青空が広がる。
車窓はほとんど田んぼと畑で、ノンビリとした景色が続く。
ほどなく小高い山の中腹に 「SABAE」 という文字とガネのイラストが書かれた看板が見えた。
「鯖街道」 という文字が頭に浮かんだ。

間もなく 「福井」 に到着。

Nは写真を撮ったりトイレへ行ったりでちっともジッとしていない。
通路を隔ててとなりの空いている座席に移動、金沢までズッとそのままだった。

「丸岡」 駅通過。
5,6年前に行った 「丸岡城」 を思い出す。
左手に、急に巨大な観音像出現!
これは調べてみなければなるまい

和倉温泉行きと富山行きの車両が切り離される。
山が少しづつ近づいてきて、青空とネズミ色の雲が入り混じってきた。

11時18分 「金沢」 到着。

風情のある駅舎を想像していたら、JR京都駅のような宇宙ステーション風の建物でガッカリしてしまった

タクシーで、予約していた 「つば甚」 へ向かう。
つば甚 ←クリック

気配りの行き届いた仲居さん、見た目も味も絶品のお料理の数々。

「 『金沢に行くのだったらゼヒ寄られるといいですよ』と教えて下さった方がいたんです」
「まあ、そうなんですか。 どんな方なんでしょうか」
「世界中を旅して来た86歳のおじいさんなんです。 以前ここに宿泊されたと言ってました」
「そうですか・・・それならもうずいぶん以前の事でしょうね。 今ではもう宿泊はやってないのですが、20年ほど前までは料理旅館でしたから」

実は去年の夏、急に金沢へ行きたくなり、その時お見舞いに行っていた水津さんに話すと
「それならゼヒお寄りなさい!」 と勧められたのが、この 「つば甚」 だったのだ。
「金沢では1番の老舗で、絶対にオススメですから」

結局その年は金沢へは行けなかった。
そして、「つば甚」 のオミヤゲ話しも出来ぬまま、水津さんとは永遠のお別れになってしまった。

帰り際、ニコニコ顔の仲居さんから 「ここを薦めて下さった86歳のオジイサンにも、どうぞヨロシクお伝え下さいね」 と言われる。
「ハイ、必ず伝えますから」 と力強く返事を返した。

お店の人に玄関先まで見送られてタクシーに乗る。
最初から最後まで、見事に行き届いた接客だった。
またゼヒとも訪れたい店だ

次は、ガイドマップでも有名な 「アメの俵屋」 本店へ。
寺町の一角にある、藍染に白く大きな文字で ‘あめ’ と染め抜かれたノレンのかかる古い木造の店だ。
店先で何枚か写真を撮ったあと、少しドキドキしながら古い木枠の引き戸を開けて中へ入る。
名物の 「じろ飴」 を、割り箸にグルッと巻きつけたものを 「どうぞ」 渡された。
ひとくち食べてみると、懐かしさが口中いっぱいに広がった
アメ好きのNが、ずいぶん沢山買っていたようだ。

その後、東茶屋町界隈を目指す。
道が分からずウロウロしていると、耳の不自由な親切なおじいさんが途中まで案内してくれた。
夜ともなれば芸子遊びも出来るという、花町の面影をいまだ色濃く残す情緒ある町で、名物のベンガラ格子の建物が風情を添えている。

その後、ルンルン期待の 「兼六園」 へ♪

ところが・・・・・


(ワケはNに書いてもらう事と致しましょう・・・

Nが待ちかねているので、中途半端でだけどきょうはこの辺でタッチ交代。


おわり



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする