修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

梅雨の晴れ間に広島平和記念公園を歩く

2019-06-30 07:55:44 | 散歩道

 6月26日(水)の梅雨入りから3日目のこの日、天気予報に反して早速の梅雨の晴れ間となりました。用件があって広島市中心街に出た足で平和記念公園を歩きました。3日前までの爽やかな天気とは打って変わって蒸して一気に体力を奪われそうな暑さでした。やはり梅雨です!その蒸し暑さを辛抱して、しばし夏の平和記念公園の佇まいに同化しようと園内を散策しました。〔6月28日(金)〕

↓ 紅い夾竹桃(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)越しに原爆ドームを眺めました。

↓ 隣り合って白の夾竹桃も咲いていました。夾竹桃は広島市の花です。原爆の焦土にいち早く蘇った復興のシンボルです!


↓ バラ園越しに「原爆の子の像」を仰ぎ見ました。入れ代わり立ち代わり参拝の人々が訪れていました。

↓ バラ園越しに原爆慰霊碑、今年4月25日(木)にリニューアルオープンした平和記念資料館本館を望みました。

↓ 元安川越しに望む原爆ドームです。

↓ 原爆ドーム前の元安川を宮島航路の客船が通過して行きました。

↓ 梅雨の晴れ間、緑陰に心惹かれます!

↓ 元安川左岸の園地に設置された「原爆犠牲ヒロシマの碑」。原爆瓦を組み合わせたパネルと原爆犠牲者の魂を表現したブロンズ像が置かれています。

↓ 元安川左岸で営業する牡蠣船近くに咲いていたムクゲ(アオイ科フヨウ属)。夏の花です!!

↓ 元安川に影を落とす紅い夾竹桃です!

↓ 青空に向かって伸びて咲く夾竹桃の花! 広島の夏に欠かせない花です!

↓ 園外ながらフヨウ(アオイ科フヨウ属)もムクゲとほぼ同時に咲き始めています。

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初夏の皿ヶ嶺を歩く

2019-06-29 07:56:09 | 山歩き

 朝広島を発って愛媛へ。この日の用件を済ませた午後遅く皿ヶ嶺に向かいました。翌日には梅雨入りが予想され、この日が初夏の好天の最後の日と考えられたことから夕刻の山歩きとなりました。午後4時過ぎ期待していたヒマラヤの青い芥子を見てから竜神平まで上がり、午後7時頃に下山しました。山中は花の端境期でしたが、それでも樹々に咲く花や小さな花など結構な数の花々に巡り会うことが出来ました。〔6月25日(火)〕

↓ この日の目的のヒマラヤの青い芥子(ケシ科メコノプシス属)が冷風の吹き出る風穴に咲いていました。

↓ 麓の定点から見上げたこの日の皿ヶ嶺です。

↓ 風穴の冷気の中に咲くヒマラヤの青い芥子です。この日は大小9輪の花が咲いていました。

↓ ブルーポピーなどとも呼ばれますが、正式にはメコノプシス・ベトコニキフォニアという名前のようです!

↓ お花畑ではギンバイソウ(アジサイ科ギンバイソウ属)が斜面を覆ってきていました。


↓ 気の早いギンバイソウが蕾を付けて、その蕾が若干色づき始めていました。


↓  ウバユリ(ユリ科ウバユリ属)が蕾を付け始めていました。


↓ モミジガサ(キク科コウモリソウ属)も蕾を付け始めていました。

↓ 北面の巻き道に入ると直ぐにミズナラ(ブナ科コナラ属)の古木が現れます!


↓ 登山道沿いに咲く花でこの時期の主役はヤマアジサイ(アジサイ科アジサイ属)でした。

↓ 逆光の中の高木に何やら白い花が咲いていました。写真に納めてみるとエゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)であることが分かりました。

↓ ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)も高木の上に咲いていました。

↓ サワルリソウ(ムラサキ科サワルリソウ属)の姿を所々で見受けました。

↓ 高みに何やら変わった形をした花か実がぶら下がっていました。

↓ 目線に高さに現れた姿がこれでした。クマシデ(カバノキ科クマシデ属)の実のようです!

↓ 線香花火の火が散ったように咲くのはコゴメウツギ(バラ科コゴメウツギ属)です。


↓ 咲いたばかりのクサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)のようです。

↓ 竜神平に近付いてくるとヤマトウバナ(シソ科トウバナ属)を多く見受けるようになりました。

↓ トリアシショウマ(ユキノシタ科チダケサシ属)が一輪だけ咲いていました。

↓ ヤマシグレ(スイカズラ科ガマズミ属)はまだ蕾の状態でした。

↓ ブナ林の尾根筋まで上がって来ると竜神平はもう直ぐです!

↓ 西日が山の端に沈む直前の龍神平です。ササユリを探しましたが開花はまだ先のようでした。

↓ 竜神平でコーヒーブレイクを取りました。

↓ 下山途中に出逢った西日を浴びる古ブナ群。

↓ 登山道脇の樹間から夕日を反射する瀬戸内海が望めました。20キロメートル以上離れた海がよくぞ綺麗に見えるものです!

↓ 西日を浴びるミズナラの古木です。

↓ 日没前に上林森林公園に下山できました。

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爽やかな初夏の好日の終わる日~しまなみ海道を渡る

2019-06-28 07:26:46 | 散歩道

 天気予報では遅れていた中国地方の梅雨入りは早ければ明日にでもとの予想で、爽やかな初夏の晴れ間はどうもこの日が最後のようでした。この日は所用でしまなみ海道経由で愛媛へ向かいました。青空の下を車で走るのは気持ち良いものですが、翌日からの天気を想えばその青空が愛しくなってきて、広い大空にカメラを向けて写真に納めました。〔6月25日(火)〕

↓ しまなみ海道の大浜パーキングエリアから見た瀬戸内海の燧灘です。この青い景観とも暫しお別れの梅雨入りが間近になりました。

↓ 同じく大浜パーキングエリアから見た穏やかな因島の大浜集落の情景です。

↓ 因島の緑なす大地もこの季節はすこぶる美しく感じられます。

↓ 生口橋で因島から生口島へと渡ります。橋の上に大きな青空が広がっていました。

↓ 青空と脊梁の山が美しい生口島の東海岸をしまなみ海道は走ります。

↓ 広島・愛媛県境の多々羅大橋を渡ると愛媛県の大三島に入ります。とにかく青い空です!

↓ しまなみ海道で最初に架設された大三島橋を渡ります。

↓ 伯方島と大島の間の瀬戸には能島村上海賊の本拠地の能島があります。まだ行ったことがありません!

↓ 伯方島と大島を繋ぐのは伯方橋(手前)と大島大橋(奥)です。

↓ 宮窪トンネルで大島に入ります。

↓ 大島も緑多い美しい島です!

↓ 第1から第3までの来島海峡大橋で来島海峡を渡るといよいよ四国です。

↓ 今治に渡ってランチタイムです。この日は暑かったので、松製麺所でざるうどん(大)にしました!

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元宇品公園の海岸に遊ぶ

2019-06-27 08:05:39 | 散歩道

  中国地方の梅雨入りが遅れ連日心地良い初夏の晴天が続いていますが、もうそろそろ梅雨入りを迎えそうになってきたので、晴天のうちに海を見ておきたいと広島市南区宇品の元宇品公園を訪ねました。ここの海岸沿いのプラムナードは広島湾に浮かぶ島々や海、そこを行き交う船を見るには絶好のところです。〔6月24日(月)〕

↓ 元宇品の海辺に親子の姿がありました。ママと遊ぶ子供たちのようでした。沖には広島湾に浮かぶ島々が展開しています。


↓ 元宇品公園の海岸に出ると目の前に似島の安芸の小富士が聳えていました。


↓ 元宇品公園には様々な地質が見られ、それを追うもの楽しいものです。これは海岸部に露出した方状摂理です。


↓ 元宇品は元々島でした。その先端部に「グランドプリンスホテル広島」が建ち、リゾート地の雰囲気が漂います。


↓ プリンスホテル近くの海岸にお孫さんを遊ばせる老年のご夫妻の姿がありました。


↓ 海岸の直ぐ沖に浮かぶ小さな島は峠島、その背後の大きな島は江田島です。

 ↓ 峠島付近を疾走する四国・松山へ向かう大型高速艇です。


↓ 公園の海岸のプロムナードを歩くのは外国からの家族連れのようです。

 ↓ プロムナードからはちょっと遠く宮島を望むことも出来ます。


↓ プロムナードはプリンスホテルから広島港まで続いています。広島港から出港する高速船が見られました。


↓ 元宇品公園のプロムナードから見た広島港です。


↓ すぐ沖合を通過する船舶を追ってみました。先ずは間もなく広島港に入港する松山からの大型高速艇です。背後の縞は江田島です。

↓ 海田湾から出て来た自動車運搬船「第3東洋丸」。総トン数3,990 GT、631台の乗用車の積載が可能とのことです。


↓ 広島港と江田島を結ぶフェリーボートが行き交います。

↓ マツダ宇品工場沖に停泊するポストパナマックス自動車船「TAURUS  LEADER」。総トン数69,931GTの大型船で、7000台の乗用車の積載が可能とのことです。

↓ プレジャーボートと切串から広島港へ行くフェリーボートとの交差シーンに立ち会いました。プレジャーボートが待機してフェリーボートが横切った後を抜けて行きました。


↓ 広島港~切串港を行き来するフェリーボートです。後背の峰は能美島。


↓ 能美島の三高港からのフェリーボートが広島港に入ります。


↓ 広島港を出て松山港へ向かう石崎汽船の大型高速艇です。背後に宮島が横たわっています。


↓ 決して地中海の海岸の景観ではありません。インバウンドの旅行者隆盛の中、元宇品の海岸が様変わりしています。このブログで採り上げるのが適切か否か迷いましたが、包みも隠しもしない現下の元宇品の現実ですので敢えて遠景写真で2枚掲載しました。


↓ 広島港を見通す海岸の明るい情景といえましょうか。もっと快適に過ごせるよう環境を整備すれば元宇品の魅力がアップし旅行者の方々をもっと誘致でき広島での滞在をより楽しんでもらえるのではないかと思いました。

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初夏の縮景園を周回

2019-06-26 07:14:00 | 散歩道

  紫陽花の見学を目的に入った縮景園でしたが、名園だけに紫陽花だけで帰るのは勿体なく思い園内を周回しました。いつもながらに外国人旅行者が多いものの、日曜日とあって日本人の姿も多く見受けました。好天の下の初夏の縮景園は落ち着きがあり良いものでした。〔6月23日(日)〕

↓ 茅を葺き替えたばかりの四阿の悠々亭から濯纓池(たくえいち)を望む!

↓ 園内東北端の高台から俯瞰した縮景園全景です!

↓ 濯纓池(たくえいち)の中央部に架けられた跨虹橋(ここうきょう)と清風館。

 ↓ ボタン園内の清風池の畔に置かれた満開の蓮の花! 緑深まる園内に紅一点という感じで良く目立っていました。

 ↓ 満開の花を覗き込んでみました!

 ↓ 清風池の畔に半夏生(ドクダミ科ハンゲショウ属)の花も咲いていました。

 ↓ 濯纓池畔に咲く白い花はクチナシ(アカネ科クチナシ属)です。


↓ 京橋川沿いの岸辺にも紫陽花が咲いていました。

↓ 濯纓池の北岸から園内中央部を俯瞰しました。跨虹橋(ここうきょう)と清風館がきれいに見えるアングルです。

↓ 夕照庵前の岸辺から優雅に広がる濯纓池を眺めました。

↓ 園内で最も大きな島の超然居付近から眺めた跨虹橋と悠々亭です。ここも美しい景観です!

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