修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

晩秋の三段峡

2013-11-24 22:29:32 | 山歩き

11月24日(日)

  紅葉も里に達して瀬戸内海沿岸の観光地が賑わうこの日、樹々がすっかり葉を落として、もう冬の足音が聞こえそうな芸北の山間部を散策してきました。12.3㎞に及ぶ散策路でしたが、最終局面では餅ノ木から樽床ダムまで三段峡の最深部を遡りました。訪れる人も疎らなこの時期の静謐な渓谷の散策は足元の落ち葉の絨毯の相乗効果もあって心落ち着かせてくれるものでした。

【写真↓】国道191号線小板交差点から大規模林道を歩いて餅ノ木に向かいます。20131124_081

【写真↓】餅ノ木集落の上手の上餅の木口から渓流沿いの散策路に入ります。20131124_088

【写真↓】出合滝のすぐ上手で橋を渡って右岸から左岸に移りました。20131124_103_2

【写真↓】険しくも広々とした感じの渓谷を遡って行きます。20131124_105

【写真↓】竜門あたりは水量も多く、迫力ある小滝が見られました。20131124_114_2

【写真↓】このあたり随一の景観である三ッ滝。この先は樽床ダムまで急坂となりました。20131124_132

【地図↓】この日の軌跡1124shinnyuzan

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「引き明けの森」を歩く

2013-11-19 23:49:50 | 山歩き

11月14日(木)

  今年も天上山の中腹を占める「引き明けの森」を歩いてきました。杉や樅の巨木が繁り、その樹間でモミジやカエデが紅葉する、実に重厚で静謐な自然林です。悠久の森とか癒しの森とかとも呼ばれ、訪れる登山者の心をいつも平穏にさせてくれます。今回は紅葉の盛りには1週間程早すぎた感じでしたが、それでも清新な紅葉が心和ませてくれました。

【写真↓】針葉樹の巨木と落葉樹の紅葉がコラボする森へと分け入ります。18

【写真↓】奥深く、重厚な森が拡がっています。20131114_103

【写真↓】奥深き森の先に天上山の山頂部が望めます19

【写真↓】陽光に輝く紅葉群20131114_144

【写真↓】頭上を覆う紅葉したカエデ20131114_146

【写真↓】紅葉した樹林を行く
23

【地図↓】この日の軌跡1114tenjozan

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ひと足早い宮島の紅葉

2013-11-14 05:44:38 | 風物詩

11月12日(火)

  紅葉前線も中国山地から里へと下り始めているようです。ブログ「ひろしまフォト歩き」のおでかけリンちゃんからお誘いを受けて弥山登山も兼ねて樹々が色付き始めた宮島を歩いてきました。紅葉のピークはまだ先のようでしたが、色付き始めた紅葉が実に新鮮なひと足早い宮島の秋を楽しむことが出来ました。

【写真↓】色付く紅葉谷公園入口20131112_125のもみじ橋

【写真↓】岩惣の窓辺を彩る紅葉
20131112_148

【写真↓】紅葉谷公園の散策路20131112_198

【写真↓】紅葉谷橋の橋詰を紅く染める
20131112_206

【写真↓】宮島ロープウェイ乗り場に近い紅葉谷橋20131112_228

【写真↓】駒ヶ林の屏風岩を彩る
20131112_348_3

【写真↓】大元公園の一隅を照らす20131112_421

【写真↓】西日を浴びる塔の岡遠望20131112_478

【写真↓】千畳閣で憩う20131112_096

【地図↓】この日の軌跡
1112miyajima_2

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十方山那須ルートの紅葉

2013-11-06 10:49:33 | 山歩き

11月5日(火) 

  文化の日の振替休日を含む3連休が明けると見事な好天となりました。皮肉なことですが、この好天を見逃すのは勿体ないと紅葉の山に出掛けることとしました。行き先は紅葉前線の下り具合を勘案して、十方山の那須ルート。標高1,300メートルの稜線から下り来る錦の世界がルート上に留まってくれている筈と考えてのことでした。今は訪れる登山者の数も少なくなっている感じの登山道でしたが、標高850メートルから1,000メートル辺りの紅葉が見事でした。紅葉を存分に楽しんだ後は、十方山から内黒峠を回って出発地の那須へと帰還しました。

【写真↓】標高700メートルの那須登山口から山歩きを始めました。20131105_002

【写真↓】杉の植林の先に黄色した自然林が見えてきました。この先期待の持てる瞬間です。20131105_011

【写真↓】やがて登るほどに黄葉が登山道を覆うようになってきました。20131105_048

【写真↓】尾根筋にかかる直前の瘤のあるブナの樹です。紅葉した尾根筋の樹林が見事です。
20131105_061_2

【写真↓】尾根筋は大気までが錦色に染まった世界でした。20131105_069_2

【写真】尾根筋の急坂の南側(左手)の林は絵の具をひっくり返したような色合いでした。20131105_077

【写真↓】高度を上げて行くと、葉を落とした森に立つ孤高のカエデの姿がありました。20131105_091

【地図】この日の軌跡軌跡

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天狗の庭の静謐

2013-11-03 13:38:29 | 山歩き

11月1日(金)

  3連休を前にした平日の午後に四国・東温アルプスの皿ヶ嶺を歩いてきました。標高1200メートル前後の稜線部の紅葉は既に大半の葉を落としている模様でしたので、稜線部の断崖の下にテラス状に開けた天狗の庭を先ず秋の風情を求めて訪ねてみました。昼下がりの奥深い森は静寂そのもの。断崖を下って来る紅葉前線は今その森の樹々を舐め始めたところで、色付き始めたばかりの清新な風情に満たされていました。暫し静謐の森に佇むのも良いものでした。

【写真↓】秋の色合いに染まり始めたばかりの天狗の庭の森20131101_105

【写真↓】天狗の庭は皿ヶ嶺の北面、標高差150メートル足らずの断崖の直下に開ける。20131101_021

【写真↓】多様な樹木が繁茂する森は訪れた登山者を包み込み、その心を落ち着かせる。20131101_070

【写真↓】この色付き始めた樹を始め、森には老樹、大木も多い。20131101_080

【写真↓】錦に染まり始めた天狗の庭20131101_082

【地図↓】この日の軌跡1101saragamine_3

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