修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

ゲンカイツツジ&ワラビ~一足早く

2006-03-27 06:20:58 | 風物詩

3月25日(土)

Genkaitsutsuji  春うららの好天に恵まれた週末に広島湾に浮かぶ江田島を訪ねた。目的は、クマン岳から古鷹山へ縦走する間に、一足早くワラビを採ろうというものであった。なかなか桜が開かぬ中、果たしてワラビがあるかと危惧したが、そこは温暖な島である、ご覧の通り立派なものをゲット出来た。それに加えて、これまた一足早いツツジが目に付いた。ゲンカイツツジであろう。

Warabi2

【写真上】はもう花開いたゲンカイツツジ。枯葉色の山肌にピンク色が眩しい。

【写真下】は、ゲットしたワラビ。意外に立派なものが陽だまりにあった。

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タラの芽、み~つけた!!

2006-03-19 21:20:25 | 風物詩

3月19日(日)

  広島市街地北郊の住宅地の中の空地を散歩中に見付けたタラの芽。まだ小さい芽であるが、今年はかなり早いお出ましのように思う。ここ数年栽培用に早々に先端を切り取られる木が続出しており、住宅地の周りでも最後まで健全に育つタラは少なく寂しい限りだ。自然からの頂き物である。自然への感謝の気持ちを失うと、全てを失うことになりかねない。山菜の王、もう少し大きく育ててから、片方の芽を天麩羅で戴くことにしようか!

Taranome_2

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里山の春~越冬タテハ&アセビ

2006-03-11 22:37:33 | 風物詩

3月11日(土)

20060311_144  広島県緑化センター(広島市東区)から藤ケ丸山(665.4m)に上がり、稜線を縦走して長者山(571m)まで行ってきました。春霞のかかった暖かい一日で、長者山の頂上周辺で越冬タテハのヒオドシチョウの乱舞に遭遇しました。春先に、必ず山の上で出会う蝶です。陽だま りで、目覚め早々の恋愛活動の休憩がてら暖かい陽光を浴びているようです。【写真上】がそのヒオドシチョウです。

 もう一つは、アセビの20060311_192_1花です。漢字で書くと馬酔木。 園芸種は既に庭園で沢山の花房を付けているのを目にしますが、野生種はやや小振りな房ながら、やはり早春に山の上で季節の訪れを感じさせてくれるものの一つです。【写真下】が長者山々頂近くで見かけたアセビの花です。

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比婆山(1,264m)周回コースを行く

2006-03-09 22:12:33 | 登山

3月8日(水)

20060308_065  広島市内が20℃を超える4月中旬から下旬の気温になった日、休暇を利用して比婆山系の周回コースを歩いて来ました。コースは「六ノ原(県民の森)~出雲峠(973m)~烏帽子山(1,225.1m)~比婆山(御陵)(1,264m)~池ノ段(1,279.5m)~立烏帽子山(1,299m)~六ノ原」というルートを採りました。 積雪状態は六ノ原で1メートル程度、稜線部で2メートル近くといったところでした。  登りの出雲峠までと下山時のささ尾根の下部は雪が腐っており、カンジキを履いていてもかなり難渋しました。特に下りの道は壷足で歩いた方20060308_202の大きな穴ボコが続いていました。しかし、稜線部は比較的雪が締まっており、ラッセルなしの気持ちの良い歩行が愉しめました。ただ、立烏帽子山から立烏帽子駐車場への急峻な下りだけは、雪崩、滑落の心配があったので、迂回路を辿りました。よく晴れていたものの、暖かい日 ゆえに遠くが霞んで大眺望とまで行かなかったのは残念でしたが、近くの山を中心に真っ白い雪の峰々を堪能出来ました。 

【写真上】は烏帽子山々頂から見た吾妻山(1,238.8m)

【写真下】は、池ノ段から見た比婆山

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臥龍山(1,223.4m)

2006-03-04 22:26:42 | 登山

3月4日(土)

Garyu01  前日までの2~3日間、広島県北部では戻り寒波というのであろうか、寒い日が続き雪が降り続いていた。その直後のこの週末に、果たして山に登れる状況かどうかと迷いながらも車を芸北に走らせてみた。案の定、いつもと違い戸河内の街からもう雪々々。国道191号線を行く程に、路面はシャーベット状になり、周りの雪はドンドンと深くなっていった。それでも、旧芸北町に入ると、臥龍山の麓を走る町道は除雪されており、スタッドレスタイヤで千町原の臥龍山登山口近くまで行くことがGaryu03出来た。 天気は良好である。その上に他にも登山者がいて心強いので、積雪量は多い中ながらも臥龍山の頂を目指すことにした。かなりの部分は、先行の方のスノーシューのトレースを追って行った。雪霊水の少し下でその方に追いつき、そこから山頂直下までラッセルをした。カンジキでのラッセルは膝くらいまで雪に埋まり、ちゅうど直登に近いところであったので、かなり消耗した。頂上まで約2時間半かかって到着。頂上付近は、見事な樹氷の林であった。頂上で昼食後、同じルートを下山。上りGaryu05のトレースがあったので、下りは僅か1時間15分程度であった。

【写真上】は、千町原の登山口から見上げた臥龍山。稜線直下の樹氷林が陽光に輝いていた。登山口の積雪は1メートル余か。

【写真中】は、頂上の樹氷の林。頂上の積雪は2メートルを確実に超えていた。

【写真下】は、陽光に光り輝く樹氷林。こんな斜面をラッセルしながら登った。

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