修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

泉水の灯り~縮景園紅葉ライトアップ

2019-11-30 06:16:53 | 散歩道

 広島市中区上幟町にある縮景園でもみじまつりの一環として恒例の紅葉ライトアップが行われています(12月1日(日)まで、連日午後9時まで開園)。ちょっと冷え込んだ夕暮れでしたが夜の縮景園を訪ねました。ちょうど見頃の紅葉が数多の光に照らされてそれは見事な紅葉の饗宴を見せてくれました。〔11月28日(木)〕

↓ 夜の帳が下りる頃、濯纓池の周りの紅葉がライトアップされました。

↓ ライトに照らされた紅葉した樹々の影が池面に映り込みます!

↓ 黄金色に紅葉した葉がライトを受けて輝きます!

↓ カエデの巨樹の天辺までライトは届きます。大きな樹の下で人々は佇み季節の祝福を享受します!

↓ 重厚なカエデの森の中、人々はついその饗宴に酔いしれるようです!

↓ 街の灯を借景にして・・・・!

↓ 梅園の脇の通路が縞模様にライトアップされていました!

↓ ライトアップされて紅葉の森の広がりがより大きく感じられました!

↓ 見事な紅葉の拡がりはライトアップならではもの!

↓ ライトを浴びた紅葉の樹林の海に赤松の幹がシルエットとなってが浮かびます!

↓ 夕照庵と紅葉した樹々

↓ 夕照庵前から闇に沈む濯纓池と紅葉した池畔の樹々を眺めました!


↓ 池に影を落とす紅葉した樹々の間に高層マンションが覗きます!

↓ 池畔の径を歩けば紅葉した樹が大きく枝を広げます!

↓ ライトアップされた樹々の上には夜の帳が懸かります!

↓ 将に「泉水の灯」です!

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表彰式~石鎚山脈フォトコンテスト

2019-11-29 07:08:15 | 写真

  今年4月20日から8か月間に亘って愛媛県と西条市、新居浜市、四国中央市の手で実施きれてきた地域おこしイベント「えひめさんさん物語」の一環で開催された「石鎚山脈フォトコンテスト」に応募していたところ、その作品が最優秀賞に選ばれ、11月24日(日)に四国中央市で開かれた同イベントの閉会式典の席上で表彰を受けました。思い掛けないビッグプライズの獲得に驚き喜ぶと共に大いに励まされました。

↓ 表彰式を前にステージ上のプロジェクターに作品が掲出されました。

 ↓ ステージ中央に招聘され会場に紹介されました。

 ↓ 司会者や総合プロデューサー、アートプロデューサーからインタビューを受けました。

↓ 最後に総合プロデューサー から表彰を受けました。

↓ 会場となった「しこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール)大ホールです。

 ↓ 当日午後1時半から4時過ぎまで閉会イベントが行われました。

↓ 会場の大ホールロビーに張り出られたフォトコンテンスト受賞作品です。

 ↓ 最優秀賞作品です!

同フォトコンテストの詳細については次の主催者のホームページをご覧ください。入賞作品の詳細、コメントなども載っています。

  https://www.rnb.co.jp/event/node/009880.php

 

 

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比治山大学公開講演会

2019-11-28 06:56:40 | イベント

 今年の比治山大学公開講演会は「不動院文化財の現地研修」と銘打って不動院で行われました。比治山大学研究助成「不動院と安国寺恵瓊に関する研究」の一環です。2部構成で、先ず比治山大学現代文化学部教授の山崎真克氏から「不動院文書」についてのお話を聞き、次いで不動院副住職の麻生弘融氏から「不動院の文化財」について解説をして戴きました。豊臣秀吉の朱印状や恵瓊自筆の文書を見ることが出来、また平成の大整備事業を終えた建物や貴重な仏像に関わる貴重なお話をうかがうことが出来て、極めて充実した時間を過ごしました。〔11月23日(土)〕、

↓ 国宝金堂。天正年間に山口市にあった大内氏の菩提寺・凌雲寺から安国寺恵瓊が移築したもの。

↓ 重要文化財の鐘楼。1433年に建てられた建物。

↓ 金堂と鐘楼を並べるとなかなかの豪華版!

↓ 不動院の広間で行われた前半の山崎真克教授の不動院文書に関するセッションの様子です。

↓ 後半は金堂内で麻生弘融副住職のお話をお聞きしました!

↓ 金堂の須弥壇に安置されているのは国の特別文化財指定の木造薬師如来坐像です。平成の大整備事業中にお顔に平安中期の金が付着しているのが発見されたとのことです。本来は日光月光菩薩像があったそうですが、原爆投下直後に被災者への炊き出しの燃料にされて失われたのではないかとのお話がありました!

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「引き明けの森」を歩く

2019-11-27 05:46:24 | 山歩き

  広島県安芸太田町の天上山(972.6m)の北麓の三谷川の源流域に広がる「引き明けの森」を歩いてきました。広島の山域の中で、最も遅くまで紅葉が楽しめる自然林の森です。1989年にはJTBによって「日本の秘境100選」に選出されており、樹齢100年から400年の杉、檜、樅、栃、栂などが混生して「癒しの森」を形成しています。例年天上山とセットで紅葉の時期に歩いていましたが、今年は出発が遅くなったことから天上山を割愛しました。〔11月21日(月)〕

↓ 古木の森にダイナミックな紅葉が展開する「引き明けの森」です。

 ↓ 「引き明けの森」の上部、見事に紅葉した森の先に天上山の稜線が望めました。

 ↓ 深い森の奥に展開する色鮮やかな樹々の紅葉、秘境の魅力満点です!

 ↓ 少し標高を下って山域の中腹で「引き明けの森」に入ると、古杉や樅の樹が現れます。


 ↓ 樅や栂の古木に紅葉したカエデなどの樹がからむ秋の森の景観は明るく心地良いものです!

 ↓ 森に中ほどにはこの森の主とされる栃の古木が立っています!

 ↓ 栃の古木を過ぎて周回路に入って高度を上げて行くといよいよ紅葉の最も美しい山域へと入って行きます。

 ↓ 紅のカエデが黄金色の樹々が多い森の中で大きく枝を広げていました。

 ↓ 紅と黄のコラボレーションが森の中で展開されていました。

 ↓ 緑と黄金色のハーモニーが奏でられていました!

 ↓ 黄から黄金色の樹々はこの森の主役です!

 ↓ 周回路を進めば頭上には錦色の天井が懸かっていました!

 ↓ 青空をバックにして錦の樹々が美しく映えていました!

 ↓ 「引き明けの森」の一番奥まった辺りは黄金色一色に染まっていました。

 ↓ 森の高みにではハウチワカエデの紅が艶やかでした。

 ↓ 大きく広がった黄金色の森の迫力は強烈です!


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紅葉の宮島(その3)~大聖院から大元公園

2019-11-26 06:52:03 | 散歩道

 宮島の紅葉狩りの後半はちょっと紅葉は渋いものの私の大好きな大聖院の境内を回ってから大元公園まで足を延ばしました。大聖院の紅葉もほぼ盛りの頃でした。大元公園はいつもながらに紅葉は遅れ気味で樅ノ木の陰で色付いてきた頃合でした。全般にこの日の宮島の紅葉は盛りの時期で観光客にとっては最も楽しい頃合でした。この後は、寒さが増してきて透明感が増した最終盤の紅葉が見れる時期に突入して行きます。〔11月20日(水)〕

↓ 大聖院の山門(仁王門)前です。観光客や弥山登山者でごった返していました。

↓ 山門(仁王門)を潜ると長い石段が待っています。

↓ 石段の階段道を避けて五百羅漢像が祀られた側道を上りました。

↓ 境内に入ると紅葉に彩られた摩尼殿が聳えるように屹立して目に飛び込んできました。

↓ 境内の奥に進むと万福堂を始め大師堂などの堂宇が紅葉に彩られていました。

 ↓ 万福堂への入口に置かれた可愛い地蔵尊です。

 ↓ 大師堂の裏側にある一願大師は今年も黄金色の樹々に包まれていました。

 ↓ 回遊路脇に置かれた地蔵尊たちも紅葉の饗宴に参加しているようでした。

 ↓ 秋、深まるの感!

 ↓ 樹間を透ける覗く勅願堂の大きな甍の屋根!

 ↓ 愛染堂は錦の海に浮かぶ船のよう!!

 ↓ 虚空蔵菩薩像は七色の樹々に包まれていました。

 ↓ 大聖院の中門(御成門)から宮島の街、大野瀬戸を見渡しました。

 ↓ あせび歩道を歩いて多宝塔へ!

 ↓ 連絡船が行き交う大野の瀬戸を望みました。大鳥居の姿が見えないのはやはり寂しいものです!

 ↓ あせび歩道から多宝塔を振り返りました。

 ↓ あせび歩道の終点は大元公園。大元神社が出迎えてくれました!

 ↓ 大元公園の魅力は大きな樅の樹の林!その樅の樹の陰でモミジが色付き始めていました。

 ↓ 帰路に厳島神社の回廊越しに塔の岡を仰ぎ見ました。

 ↓ 鹿のファミリーです!

 ↓ 西に傾いた陽を眺めながら連絡船で帰路に就きました。

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