修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

花曇りの広島城

2020-03-31 07:06:13 | 散歩道

 「花曇り」、言葉は美しいものの桜の花を追う者にとっては最悪の天気です。広島のソメイヨシノの開花状況は概してまだ5分咲きに満たない水準でもあり、写真の出来上がりは期待せずに広島城を訪ね写真撮影の鍛錬を積むこととしました。〔3月28日(土)〕

↓ 昼過ぎからは雨になるとの天気予報に午前中に広島城を訪ねました。中国放送本社近くから桜の花咲く北堀越しに順光で天守閣を撮りました。

↓ 楠の若葉をバックして咲く広島城本丸の桜です!

↓ よく開いた桜の花を纏った広島城天守閣の東面です。北堀側の石垣の下から仰ぎ見ました。

↓ 北堀沿いの桜並木越しに個性的な造りの基町高校の校舎を眺めました。楠の若葉共々如何にも春の情景です!

↓ 桜に彩られた天守閣東面です。朝日が射す好天時に狙いたいアングルです!

↓ 西堀側から天守台の下の堀端に向かう桜並木が美しい道筋ですが、ここ数年この先で通行止めとなって天守台の下の本丸北西端に入ることが出来ません。

↓ 西堀側の石垣下から見上げた天守閣です。天守閣の正面が桜の花と共に納まります!

↓ お濠に泳ぐ錦鯉たちです!

↓ 西堀沿いの桜並木と遊歩道です。桜はあと数日で満開となりそうです!

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タムシバ咲く二ヶ城山

2020-03-30 07:26:49 | 散歩道

 朝夕眺める我が住宅団地の裏山の二ヶ城山(482.8m)(広島市安佐北区・東区)の山肌に今年も白いドット模様が現れ、日を追うごとにその数が増え、個々の点もより大きく色合いもより白くなってきました。タムシバ(モクレン科モクレン属)の開花です。ここ数日の天気予報は下り気味なので、少し早過ぎるかとの懸念はありましたがタムシバの花見に山を歩いてきました。〔3月26日(木)〕

↓ 太田川の流れ、武田山を始めとする広島アルプスを俯瞰する二ヶ城山の西斜面を白いタムシバの花が彩り始めました。

↓ 二ヶ城山の前峰の山頂直下にタムシバが一大群落を形成していました。

↓ タムシバの群落は斜面を下るように広く分布しています。

↓ 谷筋を異にした岩壁にもタムシバの白い群落が見られました。

↓ 登山道のある尾根筋でも咲き始めたタムシバの花を見ることが出来ました。遥かに高鉢山、木ノ宗山が望めます。

↓ 間近に見ることが出来た開き切ったタムシバの花です。

↓ 開花したばかりのタムシバの花は純白です!

↓ タムシバの蕾です!まだ産毛(?)が顕著です!!

↓ 谷間で見掛けた膨らみ続けるタムシバの花です。

↓ 白木山塊を望む露岩の上に抜け出して開花したタムシバです!

↓ 芽吹きを迎えた黄緑の灌木と白いタムシバの花とのコラボレーションが見られました。

↓ 灌木から抜け出して咲くタムシバの花は、さながら大きな星座のようにも見えます!

↓ 小さなドットの集合体のようにも見えるタムシバの群落は、見方を変えれば小宇宙のようにも見えます!

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「あじな桜」(廿日市市阿品)を訪ねる~

2020-03-29 06:31:40 | 散歩道

 5年振りに「あじな桜」を訪ねました。JR山陽線阿品駅から北へ水路沿いの道を10分ほど歩いた廿日市市阿品2丁目の調整池の下にあります。50年ほど前に阿品台団地の造成に伴って古くからあった地蔵尊を移動した記念に植樹されたと聞いています。爾来地元阿品2丁目の有志の方々が世話を続けられて現在の立派な樹に育ったとのことです。〔3月25日(水)〕

↓ ふさふさとした豊穣な花が見事に枝垂れ落ちる満開の「あじな桜」、樹高約10m。

↓ 横側から見た「あじな桜」です。見事に垂れる枝の様子がよく分かります。

↓ 背後から見ると、全体の骨組みがよく理解できます。

↓ 裏側から枝垂れる様子をアップで見て見ました。よく育った枝が幾重にも枝垂れています!

↓ この日は小さな子供さんを連れた地元のお母さん方がお花見に訪れていました。

↓ 満開の枝が豪勢に枝垂れ落ちています!

↓ 素直且つ緻密に枝垂れる様がまた美しい!

↓ 奥にもう一本の枝垂れ桜もあり、両者が相俟って一際豪勢な咲きっぷりでした!

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広島世界平和記念聖堂を彩る枝垂れ桜

2020-03-28 07:31:25 | 散歩道

 京橋川右岸から街中に入って広島市中区幟町にある世界平和記念聖堂を訪ねました。ここには一重白彼岸枝垂桜という早咲きの桜があり例年ソメイヨシノが満開になる前に聖堂や鐘楼を美しく飾っています。訪れたこの日はほぼ満開の見頃で、2016年11月から3年間続いていた建物の耐震補強工事が終わって久し振りに整然となった構内を一際美しく輝かせていました。〔3月25日(水)〕

↓ 見頃を迎えた枝垂れ桜が広島世界平和記念聖堂や鐘楼を美しく彩っていました。

↓ 構内に入ると満開の桜の花越しに聖堂の十字架が目に飛び込んできました。

↓ 耐震補強工事が終わって美しく蘇った鐘楼が分厚い桜の装束を纏っていました。

↓ 優しげな一重白彼岸枝垂桜の枝と花が聖堂に静かに垂れ下がります!

↓ 鐘楼や杉の樹をバックにして今年の桜は華麗に枝垂れていました。

↓ 杉の樹とのコラボは如何にも教会らしい情景です!

↓ この時節は桜が構内の秩序を整えている感じですが、鐘楼前にある一本の桜がまだ花開いていないのが気になりました。咲くとその枝垂れ様が兎に角力強く美しい樹なのですが・・・!

↓ 久し振りに聖堂の中に入らせて戴くこととしました!

↓ 静かな聖堂内です!新型コロナウィルス禍から世界の人達が早急に救われんことを祈念しました!

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京橋川右岸の桜を追う!

2020-03-27 06:59:58 | 散歩道

 広島市街地の中心部を流れる京橋川沿いは、桜の開花後のその咲き進み具合を観察するのに打ってつけの所です。広島の標本木のある縮景園が新型コロナウィルス禍で閉園となっていることもあって、この日はここ京橋川の河畔を散策して広島の桜の開花状況をチェックしてみることとしました。〔3月25日(水)〕

↓ 水を満々と湛えた京橋川です。広島湾の潮は満潮のようです。その護岸に沿って桜並木がt続いています。

↓ 広島の開花から3日目、徐々に花が膨らんできて今は2~3割咲きといったところでしょうか!

↓ 昼休みの時間帯、頭上を覆い始めたソメイヨシノの並木を愛でながら行く人達の姿がありました。

↓ 散策中、咲き揃うてきた桜の花に見惚れていらっしゃるようです!

↓ 紅の早咲きの桜越しに対岸の京橋町方面を眺めました!

↓ 京橋周辺の護岸には昼休み中のサラリーマンの姿を多く見受けました!

↓ 京橋川の川面に伸びた桜の枝には、3分咲きほどの花が春の陽光を浴びるて輝いていました。

↓ 陽気に誘われて河岸のベンチもどこも満席です!

↓ あと数日すれば、この周辺部の桜は満開の時を迎えることでしょう!

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