修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

太田川源流域で大バーベキュー大会

2010-05-29 23:03:51 | 山歩き

5月29日(土)  例年山菜の季節に開いてきたバーベキュー大会を今年はこの日に太田川源流域の渓谷で開催しました。今春の異常気象で山菜の採取時期の定めが付き難く、結局は山菜抜きの会となってしまったのは残念でした。とはいえ、参集した10余名で、持ち寄った数多のご馳走に舌鼓を打ち、また飲める人はよく飲んでと実に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。その一端のレポートです。

【写真↓】近くの釣り堀で釣ってきたばかりのヤマメ、イワナ(60匹余り)がこの日のバーベキューのメインの座を占めることに!20100529_007

【写真↓】炭火でじっくりと塩焼きした。20100529_020

【写真↓】新緑滴る渓流沿いの平坦地20100529_031 に会場を設定した。

【写真↓】数多のメニューの中でも特に好評を博した鹿肉の竜田揚げ。20100529_018

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二ヶ城山から一の谷を下る

2010-05-29 22:21:42 | 山歩き

5月28日(金)  午前中に野暮用を片づけて、この週末は山歩きが出来ないので、せめてこの日に二ヶ城山(483.2m)に登り出来れば惣の谷ルートを探査しながらて下山してみたいと思いつつ昼過ぎから出掛けました。山頂近くで友人からのメールを受信して、この日の夕刻に酒席の約束があったことを思い出すこととなりました。これは仕方ないと急遽下山することとし、ショートカットルートをと考えて薄い踏み跡がある筈の一の谷へ下ってみることとしました。

【写真↓】二ヶ城山々頂から蝦蟇ヶ峠への縦走路の途中にある「千人塚入口」から北西に下る尾根筋に乗って一の谷へと下って行きました。20100528_093

【写真↓】下り着いた一の谷は間伐材が放置された荒れた印象の谷筋となっていました。20100528_097

【写真↓】谷筋を下り続け、最後は藪の中に延びる薄い踏み跡を辿ることとなりました。20100528_110

【写真↓】一の谷を下り切ると、蝦蟇ヶ峠から矢口へと続く中国自然歩道へ飛び出ました。20100528_123

【地図↓】この日の軌跡  Futatsugajozan_2

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新緑の台所原から恐羅漢の稜線を歩く

2010-05-21 20:52:25 | 登山

5月21日(金)  晴れ上がり夏日となった金曜日、週末の天気は下り坂だというので折角の休日を生かそうと西中国山地の新緑に会いに台所原から恐羅漢山(1,346.4m)、旧羅漢山(1,334m)を歩いてきました。気持ち良い新緑と共に初夏の花々にも出逢えて楽しい山歩きとなりました。山行の全容は追ってHP「一歩入魂」をご覧ください。

【写真↓】夏焼けのキビレの先の1,131.8mピーク上の新緑のノッポブナ。20100521_033_2

【写真↓】登山道脇のヤマシャクヤクは、ややピークを過ぎた頃でした。20100521_067

【写真↓】台所平への管理林道を彩っていた大型の日本タンポポ。20100521_082

【写真↓】新緑の台所原とお馴染みのブナとトチの格闘樹20100521_169

【地図↓】この日の軌跡Osorakanzan

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サンカヨウ咲く大万木山

2010-05-14 20:31:50 | 登山

5月14日(金)  平日ながら休みとなったこの日、サンカヨウ咲く大万木山(おおよろぎやま・1,218.0m)を訪ねました。広島の天気予報は上々でしたが、赤名峠を越えて島根県に入ると曇よりとした空に変わりました。登り始めた直後には小雨までが降りましたが、その後は時に晴れたり曇ったりと安定しない天気で終始しました。登山口や横手コース辺りは将に新緑の盛りという感じでしたが、山頂近くのブナ林ではまだこれから芽吹きという状況でした。ひとつの山に二つの季節が併存しているかのようです。そんな中で、お目当てのサンカヨウの花には何とか出逢うことが出来ました。ずっと冷え込みが続いているせいか山頂避難小屋辺りの大群生はまだ蕾の状態で、全般的には1週間後でも十分に楽しめるのではないでしょうか。山行の全容は追ってHP「一歩入魂」でご覧ください。

【写真↓】滴るような新緑に溢れる横手コース登山道20100514_374

【写真↓】お目当てのサンカヨウの花は、水飲み場から山頂避難小屋手前までの間の灌木の斜面で見頃となっていました。20100514_212

【写真↓】山頂大ブナは、まだこれから芽吹きの時期を迎える状況でした。20100514_253

【写真↓】緑なす奥出雲の山地の先に大江高山火山群を遠望する(権現コース登山道からの眺望)。20100514_333

【地図↓】この日の軌跡Ohyorozuyama

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ヤマシャクヤク咲く深き谷を歩く

2010-05-08 22:05:32 | 山歩き

5月8日(土) 中国山地の秀峰の深き谷間に咲くヤマシャクヤクを今年も訪ねてきました。昨年初めて訪れて深く感銘し、今年の再訪を誓っていました。昨年に比べて花期は大きく遅れていましたが、ここ数日間の初夏のような天気に、それまでの長引く冷え込みで開花を逡巡していたような蕾が一気に開き、谷間のほぼ全域のヤマシャクヤクが満開となっていました。もうひとつ驚いたことは、この谷間を訪れる登山者の姿が俄かに増えていることでした。もともと地元住民と一部山岳関係者にして知られていなかったものを、昨年あたりから一部情報も公開されたそうなので、一気に一般登山者や花の愛好家などに知られることとなったようです。とは言え、このサイトのようなところで、稀少な花々の所在地を明かすことは賢明ではないと思いますので、今年も伏せておきます。悪しからずご了承ください。

【写真↓】谷間の傾斜地に広がるヤマシャクヤクの群生20100508_074

【写真↓】これは若く健康な花の横顔です。20100508_0732

【写真↓】我々の歩いた登山道にもこんな素敵な花達の揃い踏みが見られました。20100508_204

【写真↓】満開で今盛りのヤマシャクヤクの花。20100508_190

【写真↓】萼の中を覗き込んでみれば、もともと地味な花ではありますが妖艶さも漂っていました。20100508_212_2

【写真↓】稜線上から田植えを終えた麓の里を俯瞰する。20100508_133

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