遅い時間からの山行で目一杯山道を歩いていると思わぬ景観に巡り逢うことが出来ました。皿ヶ嶺の西隣にある引地山の稜線の向こう側に黄金色に輝く夕照の瀬戸内海が見え始め、時間を追ってその輝きの光度は増して行きました。山の闇に閉じ込められるのも嫌なので急ぎ下山すると、瀬戸内の山口県の山影に没する夕陽を拝むことが出来、更に皿ヶ嶺の北麓の田植えを終えた上林集落の棚田の薄暮の景観を目にすることも出来ました。〔5月29日(水)〕
↓ 皿ヶ嶺北面の巻き道から望めた黄金色に輝く瀬戸内海(伊予灘)の夕景です！
↓ 西に傾いた陽はまだ高いものの、その光は瀬戸内海に反射していました。手前の稜線は西隣の引地山の稜線です。
↓ 瀬戸内海に浮かぶ島影や中国地方の山の稜線も望むことが出来ました。
↓ 夕刻の森を急ぎ下って行きました。森の中には小動物たちの蠢きが感じられました。
↓ 徐々に薄暗くなって行く皿ヶ嶺登山道でした！
↓ 登山口から車で水の元辺りまで下った頃に山口県の山影に沈む夕陽を拝することが出来ました。
↓ 登山口の上林集落の最上部から眺めた薄暮の上林集落とその後背の東温市街地です！
↓ 田植えを終わったばかりの棚田の田圃が薄暮の光を反射していました。
