8月30日(日) 西中国山地の砥石郷山(1,177.0m)に登ってから東面の田代ルートを下り、牛小屋谷ルートを遡って登山口とした牛小屋高原に帰りました。両ルートとも初めて歩きましたが、掴まえる物がないと滑り落ちそうな急坂の田代ルート、渓流沿いの登山道が各所で崩落して沢歩きを余儀なくされる牛小屋谷ルートとどちらも予想以上に険しいルートでした。西中国山地の多様性を理解するのが主目的でしたが、一緒に行ったメンバーからはちょっと不興を買ってしまったようです。
【写真↓】小雨にも降られて余計に滑り易くなった砥石郷山の田代ルートを下る。山頂から1時間10分足らずの時間を要した 。
【写真↓】田代近くの砥石郷登山口。道標では砥石郷山、牛小屋高原とも50分の所要時間となっているが、これは相当の健脚でないと無理な時間であると思う。特に牛小屋高原へはこの時間を決して信じて行ってはいけない。我々は懸命に歩いて1時間35分ほどかかった。皆さんもご注意下さい。
【写真↓】牛小屋谷の険しい渓流を渡渉するわがメンバー。渓流沿いの登山道が各所で崩落、流失しており幾度も渓流の中を歩くこととなった。