修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

砥石郷山から険しいルートを辿って

2009-08-30 22:22:57 | 登山

8月30日(日)  西中国山地の砥石郷山(1,177.0m)に登ってから東面の田代ルートを下り、牛小屋谷ルートを遡って登山口とした牛小屋高原に帰りました。両ルートとも初めて歩きましたが、掴まえる物がないと滑り落ちそうな急坂の田代ルート、渓流沿いの登山道が各所で崩落して沢歩きを余儀なくされる牛小屋谷ルートとどちらも予想以上に険しいルートでした。西中国山地の多様性を理解するのが主目的でしたが、一緒に行ったメンバーからはちょっと不興を買ってしまったようです。

【写真↓】小雨にも降られて余計に滑り易くなった砥石郷山の田代ルートを下る。山頂から1時間10分足らずの時間を要した 。

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【写真↓】田代近くの砥石郷登山口。道標では砥石郷山、牛小屋高原とも50分の所要時間となっているが、これは相当の健脚でないと無理な時間であると思う。特に牛小屋高原へはこの時間を決して信じて行ってはいけない。我々は懸命に歩いて1時間35分ほどかかった。皆さんもご注意下さい。20090830_086

【写真↓】牛小屋谷の険しい渓流を渡渉するわがメンバー。渓流沿いの登山道が各所で崩落、流失しており幾度も渓流の中を歩くこととなった。 20090830_122


三方五湖

2009-08-24 21:36:15 | 旅行記

8月22日(土)  若狭の三方五湖を訪ねました。レインボーラインのドライブウェイを走って駐車場からリフトに乗って山頂公園へ。山頂の和合神社へお願いごとをする歳でもないので、眺望を楽しみ、カワラケ投げに興じました。何故かブルーベリーアイスを賞味し、この地が故郷の五木ひろしの歌声が流れるのを沢山聞かされました。

【写真↓】山頂広場のオブジェ越しに三方五湖を望む。090822_056

【写真↓】山頂公園からの眺望です。手前が水月湖、右手奥が三方湖、左手奥の入江が菅湖です。この他の久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の二湖を足して五湖というとのことです。090822_022

 そうそう、小浜の町でNHKの朝ドラ「ちりとてちん」で有名になった若狭塗りの箸も買い求めました。そして、若狭を後にしてちょっと離れていますが、戸隠に走って高妻山登山にチャレンジしました。山行の模様は追ってHP「一歩入魂」をご覧ください。


深入山の山上は秋近し

2009-08-17 21:21:42 | 登山

8月17日(月)  安定した夏の青空がやっと広島の空に拡がりました。しかしお盆も過ぎてもう残暑の季節。例年キキョウの花が美しい安芸太田町(旧戸河内町)の深入山(1,153.0m)を訪ねてみると、山上はもう季節変わりのようで、秋の花々が主役になろうとしていました。

【写真↓】オミナエシの花も満開。緑の草原をバックによく映えていました。20090817_064

【写真↓】臥龍山、掛頭山を望む北面ではもうマツムシソウが咲き始めていました。20090817_134

【写真↓】南登山口への草尾根には見事なキキョウの花園が拡がっていました。20090817_226


遙か霧の頂きに楽園を見た(苗場山)

2009-08-10 23:44:41 | 登山

8月9日(日) 「曇り、午後には雷雨も」との天気予報であったが、苗場山の山上では午前10時過ぎから雨と霧となった。それでも、お花畑や山上の高層湿原では時に霧が晴れて、楽園のように美しく、優しい山の一面を見せてくれた。

【写真↓】山上には広大な高層湿原が拡がる。4平方キロにも及ぶ天上の楽園という。20090809_202

【写真↓】神楽ヶ峰との間の鞍部に広がるお花畑。将に楽園の風情だ!20090809_175