修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

東城・高野の桜めぐり

2012-04-27 22:30:28 | 

4月27日(金)

   咲くのが遅かった今年の備北の桜であったが、夏を思わせるような暖かい日が続くと俄かに固い蕾を解き、瞬く間もないほどの間に満開、あるいは満開を通り過ぎて花を散らせるようになった。そんな桜を追って、一日かけて備北の東城、高野を訪ねてみた。

【写真↓】小奴可の要害桜・・・今年は花弁が少なく、既に青葉が目立ってきていた。20120427_256

【写真↓】森湯谷のエドヒガン・・・ピークは過ぎていたがまだ存分に花弁を残してくれていた。やはり、この樹も例年に比べ全般的に花弁が少ない。20120427_060

【写真↓】千鳥別尺のヤマザクラ・・・只今満開!県内一のヤマザクラの巨樹が満艦飾!!20120427_080

【写真↓】円正寺のしだれ桜・・・高野町新市の古刹の庭を飾る老木群。樹によって咲き具合は異なるが、既にピークを大きく越えていた。20120427_072

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与一野枝垂れ桜

2012-04-20 23:23:16 | 

4月20日(金)

 昨日満開宣言の出た安芸太田町の与一野の枝垂れ桜を訪ねました、そのライトアップの初日に立ち合うことが出来ました。今日から3日間だけ午後8時までライトアップされるとのことでした。 

20120420_102

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佐木島の脊梁を縦走

2012-04-14 18:06:27 | 山歩き

4月13日(金)

 午前中は晴れ間が残り、雨が降るのは夜になってからという天気予報を信じて広島県三原市の沖に浮かぶ佐木島へ行ってきました。目的は二つ。一つは島の南の向田(むこうた)集落の小高い山一面に咲き誇る塔の峰千本桜を見ること。もう一つは島の脊梁尾根を南から北まで縦走すること。長い間温めていた計画でした。天気は予報よりはるかに早く悪化してしまって最後は雨に降られたものの、二つの目的は見事に果たすことが出来て思い出深い一日となりました。

【写真↓】三原港から向田港に向かうフェリー船上から佐木島のスカイラインを望む。20120413_020

【写真↓】満開の塔の峰千本桜越しに島に最高峰・太平山(267.5m)を仰ぎ見る。20120413_127

【写真↓】須ノ上集落からの支尾根上にある「観音さん」と通称される石仏群。西国三十三観音を模して昭和3年に祀られたという。背後のピークが太平山(左)、狗山(右)。20120413_279

【写真↓】稜線上には咲き始めたばかりのコバノミツバツツジの樹が多かった。これから暫くはこのツツジのピンク色に山域は染められよう。20120413_251

【写真↓】太平山々頂からの眺望。手前に千本桜に彩られた塔の峰見える。対岸は造船所のある生口島の瀬戸田の街、その先は愛媛県の大三島。20120413_358

【写真↓】狗山(いぬやま)からの眺望。島の北側の佐木地区が鳥瞰出来た。港の丘公園も満開の桜で彩られていた。20120413_411

【地図↓】この日の軌跡0413sagishima_4

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伯耆大山

2012-04-08 23:20:37 | 山歩き

4月8日(日)

  今冬は3メートルを超える記録的な積雪をみた伯耆大山であった。4月になっても一昨日、昨日と降雪があり前夜の積雪はまだ148cmという記録であった。山陰地方では久し振りの好天の週末となったので、広島から長駆して訪ねてみた。朝のうちの山上は悪天だったとのことであったが、晴れた日中も強風が吹き荒れた。眺望はまずまず開けたものの、昼前の午前11時頃に南壁で滑落者があったとのことで、それからの半日間は救助ヘリコプターのエンジン音が響き渡った。 

【写真↓】溝口から見上げた朝の伯耆大山西面。傘雲がかかり山上は大嵐だったという。20120408_001

【写真↓】まだまだ潤沢な積雪が残る夏山登山道沿いのブナ林。20120408_042

【写真↓】完全に雪に埋もれた六合目避難小屋の屋根部分に腰を掛けて憩う登山者。20120408_088

【写真↓】晴れ渡った大山北壁20120408_095

【写真↓】まだ完全に雪に埋もれた山頂小屋。最上階の窓からのみ出入りが可能であった。

【写真↓】大山南壁。滑落者を捜索する救助ヘリコプターが見える。20120408_162

【地図】この日の軌跡0408daisen

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もう一つの記念碑前コース(二ヶ城山)

2012-04-01 22:11:42 | 山歩き

4月1日(日)

  想定外に長期化した風邪もほぼ治りかけたようなので、体調のチェックも兼ねて近場の二ヶ城山々域を歩いてきました。折角の機会ゆえに、今年初めにskybjnさんにお教え戴いていた溜め池に下りるもうひとつの記念碑前コースにチャレンジすることとしました。昨年12月18日に辿ったコースのひとつ北側の尾根筋を下る、倒木の多い野趣に富んだルートでした。尾根の中腹から下はかつて人々が里山に依存していた時代に踏み固められた山道跡を辿りました。今は昔日の面影もなく荒れ果てた道となっていましたが・・・。こんなコースも出来れば大切にしていきたいものです。

【写真↓】二ヶ城山~木ノ宗山縦走路から記念碑ため池コースの分岐点。白いポリエチレンの紐と黄色のテープが目印。20120401_036

【写真↓】分岐点の黄色のテープをめくってみると、このような案内があった。20120401_037_2

【写真↓】概して倒木や羊歯の中を行くことの多いルートであったが、白い紐と黄色のテープがため池近くまで導いてくれた。20120401_044_2

【写真↓】尾根筋のこんなに明るい所は実に気持ち良く歩けた。20120401_051_2

【写真↓】約40分間の藪山歩きの末に麓のため池の畔に出ることが出来た。ため池の土手を抜けると福田1丁目の住宅地であった。20120401_088_4

【写真↓】記念碑。江戸時代末期~明治にかけての地元の篤志家光町軌毅堂(みつまち・きどう)翁の遺徳を讃える碑です。記念碑前バス停近くの県道脇に建っています。20120401_111_4

【地図↓】昨年12月18日とこの日の軌跡0401kinenhirout

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