ちょっと早起きをし妻のチャコと備北へドライブをして初夏の帝釈峡に遊びました。このところ何処も雨らしい雨が降っていませんが、備北も同様で清流が売りの帝釈峡でさえ渓谷の水量が随分と少なくなっていました。せせらぎや激流が岩を打つ瀬の音が弱いことは、帝釈峡の魅力を減じるようでやや寂しい思いがしました。〔6月3日(月)〕
↓ 上帝釈の駐車場から帝釈峡に入渓しました。水量の少ない渓谷沿いに遊歩道が続きます。
↓ 樹林に覆われた渓谷ですが、樹間を見上げれば石灰岩の岩壁が屹立していました。
↓ 花の少ない時期となりましたが、ミヤマヨメナ(キク科シオン属)がしっかりと咲いていました。
↓ ちょっと背丈が伸びたブッシュの陰でサワルリソウ(ムラサキ科サワルリソウ属)が咲いていました。
↓ 新緑の帝釈峡です。渓流の水量が少なく流れも緩いことから水面に景観が綺麗に写り込んでいました。
↓ 帝釈峡随一の見所の天然橋「雄橋(おんばし)」です。
↓ 「雄橋」を下流側から見上げました。
↓ 水量の少ない帝釈峡を干上がった中州から眺めました。
↓ 水量が少なく静かな渓流です。岸辺に砂地が露出し、水面には周りの景観が写り込みます!
↓ 朝の帝釈峡は静かです。上帝釈に宿泊したと思われる観光客お一人と会っただけでした。
↓ 花々が少ない中で、バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)の白い花が存在感を発揮していました!
↓ 断魚渓を跨ぐ遊歩道の橋です!
↓ 帝釈峡で最も流れが急な断魚渓です。ただ水量が少なく、激流の迫力が大いに減じられていました。
↓ 古い昔は鍾乳洞の入口であったという「唐門」に上がり、洞門を潜ってみました。
↓ 「唐門」の奥の峡谷にはシライトソウ(シュロソウ科シライトソウ属)が咲いていました。
↓ 帝釈峡内にある鍾乳洞「白雲洞」に30数年ぶりに入りました。
↓ 奥行約200メートルが観光可能な鍾乳洞で、小規模ながらも見所多く十分に楽しめました。
↓ 洞内の高いところは20メートルほどあり、数々の鍾乳石が圧巻です!
↓ 駐車場のある上帝釈の佇まいです!