修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

秋めく八幡高原花いっぱい

2020-09-30 07:03:34 | 散歩道

 所用があって芸北へ出掛けました。用件を終えて少し時間があったので、八幡高原の山野草園に立ち寄りました。樹々が少しばかり色付き始めて秋めく園内では、晩夏から初秋の花々がさながら標本のように咲き揃っていました。〔9月27日(日)〕

↓ 初秋の芸北の山野を彩るリンドウ(リンドウ科リンドウ属)は、この日天気が回復してきて花開いてきていました。

↓ 山野草園の一角に植えられた白樺の葉が少し黄色に色付いてきていました。

↓ ウリハダカエデ(カエデ科カエデ属)も少々色付いてきている感じでした。

↓ シュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)は満開状態でした。

↓ ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)も咲いていました。

↓ マツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)はまだ盛んに咲き誇っていました。

↓ シラヒゲソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)はもう最終盤といったところでした。

↓ アケボノソウ(リンドウ科センブリ属)がまだ綺麗に咲いていました。

↓ サワギキョウ(サワギキョウ科ミゾカクシ属)がまだ咲き残っていてくれました。

↓ サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)が大きな花を沢山咲かせていました。

↓ 夏に花を付けていたキレンゲショウマ(アジサイ科キレンゲショウマ属)が実を付けていました

↓ ユキザサ(キジカクシ科マイズルソウ属)の実が熟してきていました。

↓ トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)が秋になって花開いていました。

↓ ビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)がまだ咲いていました。


ケイトウとアマガエル~散策中の出会い

2020-09-29 06:56:00 | 散歩道

 近在を散策中に紅いケイトウの花の中にアマガエルがちょこんと座っている場面に遭遇しました。「ケイトウとアマガエル」でネット検索をしてみると何人かの方々が同じ体験をしていることが分かりました。ケイトウの花とアマガエルには謎ながらも何か良い相性があるのかも知れません。〔9月26日(土)〕

↓ ケイトウ(ヒユ科ケイトウ属)の花の中の座りこんだアマガエルに出会い、驚きました。

↓ 今はケイトウが咲き誇る時期です。散策中にも各所でその姿に出会います。

↓ それにしても件のアマガエルは我が家で寛ぐかのように心地良げにケイトウの花の中に座り続けていました。

↓ 色付いて採り入れ間近となった稲田の畔にコスモス(キク科コスモス属)の花が咲いていました。秋の到来です!

↓ 新聞報道によれば中国地方の今年の米作は収穫減と価格安の二重の危機に直面しているようです。収穫減はウンカに荒らされた「坪枯れ」によるもので、散策ルート沿いの田圃でもその「坪枯れ」が見られました。価格安はCOVID-19禍による外食や給食需要の激減によるもの。喜びの収穫の秋とは言えないようです。

↓ タマスダレ(ヒガンバナ科タマスダレ属)が群落をなして咲いていました。

↓ 三角形の葉に白い花、ムラサキカタバミに似ているのでカタバミの仲間だということは分かりますが緑色の葉はさて・・・と考え込みました。オキザリス(カタバミ科オキザリス属)のトリアングラリスのようです。人の手で植えられたもののようです。


正代関優勝おめでとう!

2020-09-28 07:29:55 | ニュース

 大相撲秋場所で関脇正代関が初優勝しました。応援を続けていただけに嬉しい限りです。来場所での大関昇進も実質的に決定したようですので二重に喜ばしいことです。熊本県出身力士の優勝は初めて、時津風部屋の力士の優勝は元大関北葉山以来57年ぶりというから驚きです。今後益々の活躍を期待したいものです。〔9月27日(日)〕

↓ 秋場所を13勝2敗の成績で優勝した関脇正代関

↓ 稽古場を見詰める正代関(2020年3月大阪時津風部屋)

↓ 横綱鶴竜関と三番稽古中の正代関(2019年11月福岡時津風部屋)

 

 


太田川にも秋の風が・・・・

2020-09-27 06:44:06 | 散歩道

 彼岸の帰省から広島に戻りました。秋分の日も過ぎてやはり朝夕の気温が下がってきました。太田川の散策コースにもいつの間にか曼殊沙華の花が開花して、秋の訪れを実感出来るようになりました。昼間に散策するのも暑さを感じることもなくなって、楽になってきました。〔9月26日(土)〕

↓ 太田川の川面に落ち鮎釣りの船が出ていました。

↓ 太田川の河川敷にも彼岸花が咲き誇るようになり、安佐大橋の下にも沢山咲き並んでいました。

↓ いつものマガモのファミリーは、この日は安佐大橋の橋脚の陰で憩うていました!

↓ 安佐大橋の直ぐ下流部には腰まで浸かって落ち鮎を追う漁師の姿がありました。

↓ マガモのファミリーが憩う一画は砂州となっていることが、角度を変えて見てみるとよく分かりました。

↓ 安佐大橋の下から彼岸花越しに上流方向にある阿武山を眺めました。

↓ 左岸河川敷の叢に咲いた彼岸花越しに安佐大橋と山陽道太田川橋梁を眺めました。

↓ 秋風が渡り始めた太田川の川べりです!

 


北谷の彼岸花群落を訪ねる

2020-09-26 07:29:45 | 散歩道

 愛媛滞在3日目の午後、今年も北谷(松山市窪野町)の彼岸花の群落を訪ねました。ここは地域の人達のご努力により今では四国随一の彼岸花の群生地となっています。事前の情報では今年は花期が遅れており、見頃は連休明けになりそうとのことでした。訪れてみると、場所により2分から5分咲きといったところで、昨年に続きお彼岸の間はまだちょっと早過ぎる時期であったようでした。〔9月22日(火)〕

↓ 最上部の棚田風の階段になった群生地が最も生育が早いようでした。角度を浅くして見れば、見事に咲き揃った感じです。

↓ 広い栗林の斜面を埋める彼岸花の群落です。満開になれば、前面深紅で覆われる筈です。

↓ 栗林の林床に地域の方々が一個ずつ彼岸花の球根を植えて育てたとのことです。黒い栗の木と深紅の彼岸花のコントラストが良い感じです。

↓ 広い植生地ですので、各方向に鑑賞用の通路が設けられており、観光客は様々なアングルから群落を鑑賞出来ます。

↓ 露岩が累々とした斜面にも彼岸花の群生が広がっています。満開時には一際華やかな斜面となることでしょう!

↓ こんな所にも花が咲いていました。野趣豊かなが植生地と言えるかも知れません!

↓ 群落の中に小さな渓流が流れており、その両岸の斜面に群落が広がっています。

↓ 連休の最終日で、ちょっと早すぎる咲き様でしたが多くの観光客の姿がありました。

↓ 階段状の地形ゆえに重層的な彼岸花の群落を見ることが出来るのもここの魅力と言えるかと思います。

↓ 個々の花もまだ新鮮で美しいものでした。

↓ ここは鎌倉時代の時宗の開祖一遍上人が修行を積んだ窪寺があったところでもあります。