修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

春の妖精たちを訪ねて

2014-03-25 11:37:03 | 

3月23日(日)・24日(月)

  桜の開花が待たれる早春の好日、早春のほんの一瞬広島の山野に清らかに咲いては消えていく花々を訪ねてみました。スプリング・エフェメラルとも表現されるこれらの小さな花々は、春の喜び、命健気さとそのはかなさを伝えてくれる季節の旅人とも言えます。

【写真↓】アズマイチゲ(キンポウゲ科) =3月23日(日)安芸太田町にて=20140323_sn_030

 


 

 

 

 

 

 

 

 

【写真↓】ホソバコバイモ(ユリ科) =3月23日(日)安芸太田町にて=20140323_sn_034

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【写真↓】カタクリ(ユリ科) =3月24日(月)神石高原町にて=

20140324n_013

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【写真↓】ミスミソウ(キンポウゲ科) =3月24日(月)神石高原町にて=20140324c_013_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真↓】フクジュソウ(キンポウゲ科) =3月24日(月) 神石高原町にて=20140324n_004

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真↓】フクジュソウ(キンポウゲ科) =3月24日(月) 庄原市東城町にて=20140324n_122

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真↓】庄原市東城町為重のフクジュソウ保護地 =3月24日(月)=20140324n_149

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西中国山地の盟主雪中行

2014-03-23 23:02:38 | 山歩き

3月23日(日)

  この冬まだ中国山地の雪の峰を歩いていないのが気になっていた。また例年は冬季に活躍するスノーシューが倉庫に眠ったままになっていたのも気懸りであった。ここで一気にそれらの懸念をなくそうとチャコと広島、島根両県の最高峰の恐羅漢山に出掛けて、台所原を併せて歩くこととした。春めいた天候の下であったが、恐羅漢山の山域の残雪は多く、よく締まった豊かな雪の上を効率良く楽しく歩くことが出来た一日となった。


【写真↓】牛小屋高原に車を置いて、百本杉からバージンスノーの支尾根を辿って稜線を目指した。
20140323_011

【写真↓】恐羅漢山への主稜線はたっぷりの雪で覆われていたが、ブナの古木の根元は根明けを始めている風情であった。春近しの感!20140323_042

【写真↓】恐羅漢山々頂直下から登山者、スキーヤー、ボーダーなどの落書きだらけの山頂部の斜面を仰ぎ見る。
20140323_046

【写真↓】恐羅漢山の山頂。山頂部の岩も雪で隠れ、山頂標識も頭を出すだけのたっぷりの積雪量であった。
20140323_057

【写真↓】山頂から台所原へ向かって、バージンスノーを蹴って下って行った。20140323_077

【写真↓】台所原平へ下った。登山者のトレースはなかったが、熊のものと思われる新らしい足跡が台所原平の広場に続いていた。20140323_098

【写真↓】台所原平からの管理林道はその各所が雪崩のデブリで埋められていた。その雪の量は近年記憶にない程に多いものであった。20140323_113

【写真↓】早手のキビレの道標。辛うじてその頭部を雪の上に出していた。20140323_189

【写真↓】早手のキビレから百本杉へと支尾根を辿った。雪の季節ならではのコース取りであった。
20140323_205

【写真↓】スキー場の営業最終日で賑わうカヤバタゲレンデ。20140323_223

【地図↓】この日の軌跡0323osorakanzan

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見頃間近の桜「陽光」

2014-03-22 22:57:18 | 

3月21日(金) 春分の日

   四国・松山平野を車で走っていると、ひと足早く咲き始めた桜の花によく出会う。染井吉野の開花はまだであるが、この桜は「陽光」という種類で、花は紅色が強い。松山の元教師の高岡正明氏が作り上げた桜で、「平和のシンボル」として各地に贈り続けており、今や全国各地で見ることが出来るという。里桜の天城吉野と沖縄の寒緋桜の交配種とのこと。写真の桜は、愛媛県農林水産研究所花き研究指導室の庭で撮影したもの。

【写真↓】晴天下に咲き始めた陽光。20140321_001

【写真↓】花はやや大きめで、一重咲きで下向きについている。20140321_004

【写真↓】雪の積もった山々を背に春の訪れを告げるかのように咲く。20140321_023

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ロングトレイルを歩く(長者山~呉娑々宇山~岩滝山)

2014-03-19 12:07:42 | 山歩き

3月16日(日)

  所属している山の会の例会山行に参加してJR瀬野駅~長者山~立石山~藤ヶ丸山~呉娑々宇山~茶臼山~岩滝山~JR海田市駅を歩き抜くロングコースを歩いてきました。春から夏の山行シーズンに備えての体力向上あるいは力試しの場といったところでしょうか。瀬野駅からみどり坂団地のみどり中央駅までスカイレールを利用したので総歩行距離は18.2㎞、ゆったりめの歩行で総所要時間8時間50分余の山行となりました。これから気温が上昇する季節となりますので、ロングコースを歩くのは今頃が最適かと思います。


【写真↓】JR瀬野駅からみどり坂団地内のみどり中央駅までスカイレールを利用しました。こういう機会でないとなかなか乗るチャンスのない乗り物です。20140316_003

【写真↓】みどり坂団地から立石の谷間に下り、長者山を仰ぎながら上立石登山口を目指します。
20140316_010

【写真↓】長者山へは中腹から一般登山道を外れて南尾根の直登ルートを採りました。このルートも山頂直下までの間は急坂続きでした。
20140316_030

【写真↓】ミノコージ峠への大下りの途中から遥かに藤ヶ丸山を望む。長者山から藤ヶ丸山までの間はアップダウンの厳しい尾根歩きの連続でした。20140316_051

【写真↓】藤ヶ丸山から15分ほど先に行った呉娑々宇山が望める尾根筋の日溜まりでランチタイムを取りました。食後の出発前にルート確認中の面々。20140316_087

【写真↓】瀬野駅を出て5時間余、この日の最高点でもある呉娑々宇山(682.2m)に到着しました。
20140316_091

【写真↓】バクチ岩から広島市街地の大眺望をと期待しましたが、この日も模糊と霞んだ眺望の一日でした。
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【写真↓】ハンド岩で遊ぶの図。20140316_105

【写真↓】茶臼山付近から下り来た呉娑々宇山からの尾根筋を振り返る。20140316_120

【写真↓】揚倉山付近から広島、府中の市街地、黄金山、金輪島、海田湾方面を望む。20140316_122

【写真↓】岩滝山からの急坂の下りから海田の町並みを俯瞰する。長かったトレイルのゴールも近い!
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【地図↓】この日の軌跡0316chojayama

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早春の花六色

2014-03-15 22:03:17 | 

3月15日(土)

  春の訪れを思わせる好天の一日でした。広島市北郊の自宅の近辺を散策していると数々の早春の花々に出会いました。三寒四温の暖かい日は身も心も軽く、こうした花々も一入美しく感じられました。あと2週間もすれば桜の花の開花の時期となりますね。

【写真↓】トサミズキ(マンサク科)20140315_002_2

【写真↓】ホトケノザ(シソ科)20140315_008

【写真↓】オオイヌフグリ(ゴマノハグサ科)20140315_015

 

【写真↓】スイセン(ヒガンバナ科)20140315_018

【写真↓】フキノトウ(キク科)20140315_019

【写真↓】セツブンソウ(キンポウゲ科):これだけは庄原市総領町で3月7日(金)に撮影しました。早春を代表する花の一つですので、敢えて加えてみました。20140307s_062

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