修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

盛夏・しまなみ海道

2019-07-31 06:15:29 | 散歩道

 四国から広島へ!梅雨明け、紺碧の空の下のしまなみ海道を走りました。気温32℃と、陸路では34~35℃でしたが海上では少しクールダウンしたようでした!?でもやはり酷暑の夏!!〔7月27日(土)〕

↓ 愛媛県今治市から来島海峡第三大橋に乗ります。

↓ 来島海峡大橋を渡ります。来島海峡大橋は第一から第三までの3つの橋で構成されています。橋の向こう側の山並みは大島の島影です!

↓ あの雲を追って、愛媛県大三島ICを通過!

↓ 雲を追っていると道は海上に出たようです! 左手の山影は尾道市の高根島でしょうか。

 ↓ 愛媛・広島県境の多々羅大橋に移ります。


↓ 多々羅大橋の美しい橋脚とケーブルを眺めながら愛媛県から広島県へ渡ります。

 ↓ 走行する間に多々羅大橋のケーブルの形状が変化していきます!橋脚のトップ辺りから放射線状に張り出しているかのようです!!

 ↓ まるで2枚の幕を下ろしたようにケーブルが垂直に張られた感じがします!橋の向こうには広島県生口島の観音山が聳えています。
 

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梅雨明けの皿ヶ嶺を歩く(その2)~竜神平

2019-07-30 07:41:14 | 山歩き

  多くの夏の花々などを見ながら竜神平まで辿り着きました。午後3時を回った遅い時間でしたが、竜神平には2人の先客の姿がありました。湿地に咲く水生植物の様子が気になっていましたが、踏み跡を辿って湿地に入ってみると、期待の花々はやっと咲き始めたところでした!山頂まで登ることを断念して、これらの水生植物などをよく観察することとしました。〔7月26日(水)〕

↓ ブナの繁る竜神平へ到着しました。


 ↓ 竜神平で今最も目立つ花はハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)でした!

↓ ハンカイソウ越しに愛媛大学山岳部の竜神小屋が眺めました!

↓ 湿地で最初に目に留まった花はタチカモメヅル(ガガイモ科カモメヅル属)でした。

 ↓ コバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)も湿地の草むらに隠れるようにして咲き始めていました。

↓ ミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)も草原に背を伸ばして咲き始めていました。

↓ 時折、竜神平にガスが巻きました。

↓ ガスが開けるとハンカイソウの花が頭を出す湿原が現れました!

 ↓ ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)がちょっと乾燥した竜神平の端っこ辺りに咲いていました。

 ↓ ブナ林の枝越しにみる竜神平の湿原です!

↓ 青々とした草原の面持ちも良いものです!


↓ 竜神平の直ぐ隣にはここも平らかな杉林が広がっています!

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梅雨明けの皿ヶ嶺を歩く(その1)

2019-07-29 07:43:01 | 山歩き

  梅雨明け後3日目の皿ヶ嶺を上林森林の森から竜神平まで歩きました。ギンバイソウの一大花園は別項で紹介しましたので、その他の盛夏の花々を中心にして2回に分けてレポートします。〔7月26日(金)〕

↓ 麓から見上げたこの日の皿ヶ嶺です。「梅雨明け10日」の好天の筈でしたが、紀伊半島への上陸を狙う台風6号が四国沖にあるせいか午後になって山上は雲に覆われていました。

 ↓ 清水湧く水の元に夏の間地元の皆さんが流しそうめんの店を開いており、避暑客が沢山訪れていました。


↓ 登山口の上林森林公園の紫陽花が見頃を迎えていました。高地ゆえに随分と遅い開花です!
 

↓ 風穴には学校が夏休みとあって多くの子供連れの避暑客の姿がありました。まだ湿度が高いせいか、風穴から噴き出る冷気が霧となって漂っていました。

 ↓ 風穴の中にはまだヒマラヤの青い芥子が咲いています!

 ↓ 気の早いウバユリ(ユリ科ウバユリ属)が咲き始めていました。

 ↓ クロイチゴ(バラ科キイチゴ属)が色付き始めていました。

 ↓ ギンバイソウ(アジサイ科ギンバイソウ属)の大群落が登山道沿いの斜面を埋めています。


↓ 綺麗に開花したギンバイソウ!


↓ 登山道沿いの岩場に張り付いているイワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)にいくつか花が咲き始めていました。

 ↓ ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)も咲き始めました!

 ↓ クサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)がまだまだ健在でした!

 ↓ オウギカズラ(シソ科キランソウ属)でしょうか、初見です!

 ↓ ヤマトウバナ(シソ科トウバナ属)は実に花期の長い花です!

 ↓ アカソ(イラクサ科ヤブマオ属)の花が形を整えて咲いていました。


↓ ヤマシグレ(スイカズラ科ガマズミ属)は殆ど実になっていましたが、僅かながらまだ赤い蕾のものも残っていました。

↓ 尾根筋を飾るブナの古木群が出現すると間もなく竜神平に到着です。

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ギンバイソウの世界!~皿ヶ嶺登山道

2019-07-28 06:44:12 | 山歩き

  梅雨明け3日目の皿ヶ嶺(1,278m、愛媛県東温市)を訪ねました。花の山は健在で、何よりもこの時期は登山道沿いがギンバイソウの群落で埋め尽くされ、さながら一大ギンバイソウ・ワールドといった状況でした。先ずはその状況を特集します!〔7月26日(金)〕

 ↓ 登山口の上林森林公園の杉林の林床はギンバイソウ(アジサイ科ギンバイソウ属)の群落に埋め尽くされていました。

 ↓ これだけのギンバイソウが一斉に咲いた景観はやはり圧巻でした!

 ↓ 風穴から続く皿ヶ嶺山頂や竜神平へ向かう登山道沿いのこの斜面もほぼ全面ギンバイソウで覆われていました。

 ↓ 登山道沿いで目に入るのはこの辺りではギンバイソウだけといった感じでした!

 ↓ きれいに開いたギンバイソウの花です!

 ↓ こちらはギンバイソウの蕾です!

 ↓ 登山道の右も左もギンバイソウです。将にギンバイソウ・ロードといったところ!

 ↓ 全面ギンバイソウで覆われた斜面の迫力に圧倒されそうな登山道でした!

 ↓ 倒木の転がる谷筋の急斜面もギンバイソウで埋められていました。

↓ ギンバイソウ・ロードが続きます!

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イワタバコ咲き始める~長雨の後の三段峡

2019-07-27 07:00:00 | 山歩き

 梅雨も末期となり、暫く続いた長雨がやっと止んだのを機に三段峡にイワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)の花を見に行きました。イワタバコの花もさることながら、長雨の後の三段峡は平生に比べて水量が多く、かと言って荒れ狂っているのでもなく、ちょっと迫力の増した渓谷美を堪能出来、ちょっと得をしたような気持ちになりました。〔7月24日(水)〕

↓ 正面口の長渕橋からほんの数分のところにイワタバコの群落があります。今年の花はちょっと遅れ気味のようで、まだチラホラと咲き始めたところでした。

 ↓ 水量の多い姉妹滝をスローシャッターで!

 ↓ 平生は水量が少ないことの多い姉妹滝ですが、水量が多いと渕を叩く水音もかなり高いものになっていました。


↓ 姉妹滝の直ぐ上流部の竜ノ口には激流が落下していました!


↓ 激流が狭い岩の間を流れゆく竜ノ口の岩場にオオバギボウシ(ユリ科ギボウシ属)が咲いていました。

↓ 狭い岩の間を蛇行する竜ノ口を上流側から俯瞰しました。


↓ 無名の渓も水量豊かな流れになっていました。


↓ 今は花が少ない遊歩道に紅いトチバニンジン(ウコギ科トチバニンジン属)の実が輝いていました。

 ↓ 兜岩が陣取る辺りはちょっと静かな渓流でした。


↓ 平生は碧く澄んでいる女夫渕(めおとふち)に白く泡立った激流が流れ込んでいました。


↓ 流紋岩の川床が200メートルほど続く石樋(いしどい)の最下流部も激しい流れとなっていました。


↓ 石樋の岩場に咲くコオニユリ(ユリ科ユリ属)。下には激流が岩の川床を流れ下っています。


↓ 長い水路のような石樋の岩場の渓流は三段峡の中でも好きところです。かつてここには現在のニ段の滝のような滝があったといいます。

 ↓ この日は塔岩を眺める「ぐるの瀬」辺りまで三段峡を遡りました。ぐるの瀬を見渡す岩場にもイワタバコが張り付いており、ここにもやっと開き始めた花が咲いていました。


↓ 東屋の下のお地蔵さんに例えられる岩場の渕も激しい流れに翻弄されていました。


↓ 帰路に石樋の岩場のコオニユリに少し接近してみました。ちょっと足がすくみました。


↓ 三段峡の駐車場近くにキツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が開花していました。

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