修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

初見の花~カリガネソウ

2018-08-20 13:05:24 | 散歩道

  ヒゴダイを見た比和町から福田の頭(1,252.7m)を越えて熊野神社へと車を走らせました。直前に友人と連絡を取って、そこで落ち合ってカリガネソウというまだ見ぬ花の元へ案内してもらうことと急遽なってのことでした。〔8月17日(金)〕、

↓ 老杉の繁る熊野神社の森です。庄原市西城町熊野にある熊野神社は比婆山の遥拝所として信仰を集めた神社です。

 ↓ 樹齢1000年を超える老杉もあり、11本の杉が広島県の天然記念物に指定されているとのことです。

↓ 夕刻5時を廻わり、山陰となってちょっと薄暗さを感じる杉の森の中に踏み込んで行きました。

 ↓ 二の宮の堂宇を過ぎて、比婆山系の竜王山(1,255.8m)への登山道をなおも辿ります。

↓ 路傍の草叢に開花したカリガネソウ(クマツヅラ科カリガネソウ属)に出会いました。

 ↓ 1メートルにも満たない丈の草に、高さ数センチメートルの小さな花を付けていました。

 ↓ 5枚の花弁のうち下側の花弁が舌状になっており模様が入っていました。雌蕊も雄蕊もアンテナ状に上に伸びた先にあるようです。

 ↓ カリガネソウは花の形状が雁に似ていることに由来するとのことです。別名はホカケソウ(帆掛草)、これも納得が行く花の形です!

 ↓ 熊野神社前から仰ぐ夕刻の比婆の山々の姿です。
 

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慶雲寺シラカシ林(庄原市比和町)

2018-08-19 11:02:06 | 散歩道

 ヒゴダイを求めて訪ねた庄原市比和町で、県道から延びる長々とした石段のある寺院に出逢いました。石段を登り詰めると大きな黒い甍の屋根を被った寺院がありました。曹洞宗の慶雲寺でした。本堂の裏手に市指定天然記念物のシラカシ林があるというので参拝してから立ち入ってみました。〔8月17日(金)〕

↓ 比和町三河内(みつがうち)の県道から長い石段が延びる慶雲寺の参道。

↓ 夏空を仰ぎながら石段を登り詰めて行きました。

↓ 山門を入ると直ぐに本堂が現れました。先ずは参拝です!

↓ 本堂の前庭の一角に安置されていた日限願掛地蔵菩薩。紅い百日紅の花が印象的でした。

↓ 慶雲寺境内。

↓ 本堂裏手への上り口に立てられていた「慶雲寺シラカシ林」の説明板。

↓ 森の中にあったシラカシの巨木です。最も太いもので根本周囲が3.8メートルあるとのことです。

↓ 慶雲寺本堂裏から三河内の集落を見渡してみました。山並みの左端は三っ子山(861m)、城跡があるとのことです。

↓ 慶雲寺門前からはもっと広々とした三河内の景観が開けていました。

↓ 山門前から長い石段の参道が下っています。正面の山は勝光山(947m)で、山中にはろう石の鉱山があります。

↓ 慶雲寺の参道沿いにある「ぼにばなの丘」。

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ヒゴダイ咲く比婆の丘

2018-08-18 13:43:38 | 散歩道

 広島県庄原市の山間の里にヒゴダイ(キク科ヒゴダイ属)が咲いているとの報に今年こそは見ておこうと出掛けました。 山間の里の丘の上にオミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)と共にヒゴダイは咲いていました。花の盛りはもう過ぎているようで、色褪せた花も多く見られました。此の地では「ぼにばな」(盆花)と呼ばれており、もともとはオミナエシやワレモコウなどと共にお墓に供えられる花だったのでしょう。〔8月17日(金)〕

↓ 「ぼにばなの丘」に咲くヒゴダイです。環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少植物です。

 ↓ 2メートルを超える高い茎の先に球状の花が咲きます。夏空をバックに見るのがこの花らしい見方かと思います!

 ↓ まだまだジリジリと照り付ける夏の陽の下、天を指して咲きます。

 ↓ 山里に実に健気に咲く花です。長駆してきた労苦が償える景観です!

 ↓ ヒゴダイはまた山間の里を見下ろすように咲いています。

 ↓ 「ぼにばなの丘」から見渡せる里には古に砂鉄を採取したカンナ(鉄穴)流しの遺跡(カンナ残丘)が点在しているとのことです。

 ↓ ヒゴダイとオミナエシの咲く丘からカンナ残丘の残る集落を見下ろしました。

 ↓ 晩夏らしい二つの花のコラボレーションです!

 ↓ マルバナバチが懸命にヒゴダイの蜜を吸っていました。

 ↓ 蜜を求めてヒゴダイの花の周りを飛び回るマルバナバチ。

 ↓ ヒゴダイの花で休憩中のアキアカネ。見付けた時はハッチョウトンボかと思っていましたが、ちょっと大きすぎました。

 ↓ こちらでは蝶がオミナエシの蜜を吸っていました。

↓ ヒゴダイとオミナエシの咲く「ぼにばなの丘」と周囲の里の景観です!

 ↓ 「ぼにばなの丘」に建つ歌碑
 

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松山寸描~椿神社・大街道

2018-08-17 10:43:01 | まち歩き

 お盆で帰省中の一日、中学時代の同級会に出席しましたが、その前後に最近ではあまり出歩くことが少なくなった松山市内を少し歩いてみました。〔8月15日(水)〕

↓ 同級会の会場が通称「椿さん」の伊予豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)の近くだったので、宴席に出る前に立ち寄って参拝しました。

↓ 伊予豆比古命神社の楼門です。二千余年の歴史を持つ神社で、「椿神社」「お椿さん」とも呼ばれて縁起開運、商売繁盛の神様として慕われています。

↓ 伊予豆比古命神社の本殿です。毎年旧暦1月7日~9日の三日間「椿まつり」(春季例大祭)が開催されます(今年は2月22日~24日でした)。「伊予路に春を呼ぶ祭り」と言われ、期間中数十万人の参拝者が訪れます。参拝者数では四国一の大祭ということです、

↓ 伊予図比古の命神社の絵馬は椿の花の形!

↓ 本殿への階段に沿っておみくじの願いが結ばれています。

↓ 境内社の一つの勝軍八幡神社(かちいくさはちまんじんじゃ)。蒙古襲来の折に防人として出兵した伊予の河野一族が戦勝を記念して宇佐八幡の神を勧進した神社とのことです。必勝祈願、合格祈願、学業成就の神様。

↓ こちらも境内社のひとつの児守神社(こもりじんじゃ)。子育て、子授かりの神様。

↓ 同級会の宴席の後、松山の市街地に出て酔い醒ましを兼ねて目抜き通りを散策しました。銀天街を歩いて、大街道へと移ります。

↓ 銀天街を出たところに大きな狸の石像がありました。「フーテンの横チン」だそうです! 狸の逸話の多い松山を狸でも盛り上げようと企図して建てられて像とのこと!

↓ 大街道の一番町交差点出口です。一番町の通りには伊予鉄道の市内電車が走っています。

↓ ゆったりとした歩行者専用道路沿いの大街道商店街です。毎年夏にこの商店街で「俳句甲子園全国大会」が開催されます。今年の大会は8月18日(土)~19日(日)の二日間開催される予定で、一日目はここ大街道で予選リーグ、二日目は松山市総合コミュニティセンターで決勝リーグと決勝戦が行われます。

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続・皿ヶ嶺ウォーキング

2018-08-16 08:17:00 | 山歩き

   愛媛でのお盆2日目の皿ヶ嶺ウォーキングの続編です。竜神平に到着して暫し休憩の後に登山口の上林森林公園に引き返しました。〔8月14日(火)〕

↓ 大好きな竜神平のブナ林です。

↓ 午後4時過ぎ、静寂の竜神平。

 ↓ コオニユリ(ユリ科ユリ属)

 ↓ ヒオウギ(アヤメ科アヤメ属)

 ↓ 暫し竜神平でコーヒーブレイク!

 ↓ オタカラコウ(キク科メタカラコウ属)は間もなく開花か!

↓ 帰路に蛸ブナ達にご挨拶!

 ↓ ヤマシグレ(スイカズラ科ガマズミ属)の実

 ↓ 美しいクサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)が咲いていました。

↓ ブナの古木にこんなキノコが着生していました!

 ↓ イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)の花は今年はもう終わっていました。全般的に季節の進行が1~2週間早いように感じます。

 ↓ ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)が今は最も美しい!

 ↓ 下山して立ち寄った風穴!昼間の喧騒はすっかり収まっていました。

↓ 午後5時半過ぎ、上林森林公園広場の車もすっかり少なくなっていました。

 ↓ 満開のウバユリ(ユリ科ウバユリ属)がお見送り!
 

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