修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

夾竹桃の咲く基町公園界隈

2020-06-30 07:45:50 | 散歩道

 広島の夏を彩る代表的な花と言えば、夾竹桃と百日紅であろうかと思います。どちらも花期の長い花で夏から秋まで長きに亘って見ることが出来ます。そのうち夾竹桃がもう開花しており目立ち始めました。梅雨の中休みの晴れ間を利用して、その花の咲く基町公園界隈を散策しました。〔6月28日(日)〕

↓ 青空をバックに中央公園の樹々の高みで白色の夾竹桃(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)が咲き誇っていました。夾竹桃は原爆被爆の焼土にいち早く咲いた花で原爆からの復興のシンボルとして広島市の花に指定されています。

↓ 筒状五弁の花弁が見事に開いていました。

↓ こちらはピンクの夾竹桃です。白色よりも早く咲いたようで、既に枯れ果てた花弁も見られました。

↓ ピンクの花には八重咲が多いという印象でした。

↓ 広島城の西堀からスタートしての散策でした。

↓ 植え込みのクチナシ(アカネ科クチナシ属)に白く大きな花が付いていました。

↓ 真っ白なムクゲ(アオイ科フヨウ属)も見事に咲いていました。

↓ この広々とした中央公園にサッカースタジアムが建設されることとなりました。

↓ 市立中央図書館近くの園地にはヤマモモ(ヤマモモ科ヤマモモ属)の樹も多く、それが立派な実を付けていました。

↓ 印象派絵画のコレクションで有名な「ひろしま美術館」です。「ちびまる子ちゃん展」を開催中で家族連れなどで賑わっているようでした。

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鮎釣りのアングラーのいる太田川河畔を歩く

2020-06-29 06:56:35 | 散歩道

 昼下がりに太田川河畔を散策しました。昨日まで2日間雨でしたが太田川本流の流れには濁りが感じられませんでした。増水気味のせいかわが家の近くの太田川では鮎釣り人の姿をなかなか見掛けませんでしたが、今日は1人だけその姿がありました。心の中でこのアングラーに声援を送りつつ、河川敷などに咲く野生の花々を観察しながらの散策となりました。〔6月28日(日)〕

↓ いつもの安佐大橋のすぐ下流域の太田川河畔を歩きました。

↓ 太田川の流れが右折しながら右岸側に移る瀬にアングラーの姿がありました。

↓ 時折動きを止める時間があったので、確実に釣果は得ておられるようでした!

↓ 河川敷に今年はアレチハナガサ(クマツヅラ科クマツヅラ属)が大繁茂している様子でした。

↓ ヒメジオン(キク科ムカシヨモギ属)が河川敷の各所で満開状態でした。

↓ ネジバナ(ラン科ネジバナ属)が咲き始めていました!

↓ ムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属)がまだ元気に咲いていました。

↓ ムシトリナデシコ(ナデシコ科マンテマ属)は随分と目に付きました!

↓ 河川敷から出ると路傍にムラサキカタバミ(カタバミ科カタバミ属)が点在していました。

↓ テイカズズラ(キョウチクトウ科テイカズラ属)の残り花のようです!

↓ 民家の庭先にチロリアンランプとも呼ばれるウキツリボク(アオイ科イチビ属)が咲いていました。

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霧に巻かれた早朝のウォーキング

2020-06-28 07:22:27 | 散歩道

 早暁に目覚めてしまい、雨が降り始める前にウォーキングを終えておこうと早朝の街に出掛けました。低く雲が垂れ込めた朝でしたが、歩き始めるとともに周りはガスに包まれてしまいました。短パン・Tシャツの恰好では肌寒い感じでしたが、雨が降らないこと幸いに咲き始めた夏の花などを楽しみながら歩きました。〔6月27日(土)〕

↓ 路傍の叢を埋めるチガヤ(イネ科チガヤ属)の穂は雨や露にしっとりと濡れていました。

↓ 住宅団地の最上段まで上がり霧に包まれた午前5時半頃のわが町を眺めました・・・・!

↓ ウォーキングコース沿いにある墓苑も完全にガスの中でした!

↓ 紫陽花に並んでノカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)が開花していました!

↓ ヒメヒオウギズイセン(アヤメ科ヒオウギズイセン属)が各所で開花しています。

↓ 咲き始めたノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属)は雨にも似合う花です!

↓ アベリア(スイカズラ科ツクバネソウ属)が芳香を放ちながら咲き誇ってきました!

↓ 朝食後にウォーキングの仕上げにもう一度外に出ると雨が降り始めており、ピンクの薔薇がしっとりとその雨に濡れていました。

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吉香公園に花菖蒲を訪ねる

2020-06-27 06:39:07 | 散歩道

 もう6月の下旬ですが、まだ花菖蒲が咲いているとのことで、梅雨の中休みの暑い中をアルコール分に満たされた老体を鞭打って錦帯橋を渡って吉香公園(山口県岩国市)に遊びました。花菖蒲と紫陽花というこの季節を代表する花は共に最終盤の名残り咲きと言った感じでしたが、吉香公園という名に殊の外美しさが倍加されて見えたようでした。〔6月24日(水)〕

↓ 花菖蒲が咲くのは白壁の続く吉香公園の東側の区画でした!

↓ 紫陽花の咲く吉香公園の一角から岩国城の天守閣の建つ城山を見上げました。

↓ 城山の山上に建つ岩国城天守閣です。この日は山上に登ることは最初から考えず麓から見上げるだけに止めました。

↓ 佐々木小次郎の像の背後に「吉香花菖蒲園」が開かれていました。吉川英治の小説「宮本武蔵」で佐々木小次郎は岩国の出身となっていますが、実際には不明なところが多い人物のようです!

↓ 花の盛りには水が張られていた筈の「吉香菖蒲園」は水も枯れて名残りの花が残こされている感じでした!

↓ 最終盤の花菖蒲園でしたが、目線を下げて眺めればまだ十分に鑑賞に堪え得る咲き様でした。

↓ 「吉香花菖蒲園」に続く堀には噴水が施設されて涼気を誘っていました!

↓ 噴水が飛ぶ方向にあるのは錦雲閣!旧岩国藩主吉川家の居館跡に残る絵馬堂とのこと!

↓ 吉川家の先祖を祀る吉香神社です!

↓ 吉香神社の社殿を彩る紫陽花の花!花も干乾びそうは暑さでしたが、ここは健気に咲いていました。

↓ 吉香神社境内に涼し気な鯉の泳ぐ池がありました。

↓ 吉香神社の裏手に「城山花菖蒲園」があり、ここにも花菖蒲が咲いていました。

↓ 池に水も張られてまだ十分に鑑賞できる花菖蒲の咲き様でした!

↓ クリーム色の花菖蒲が見事に咲いていました!

↓ 真白な目が覚める程の花菖蒲!

↓ 十分に楽しめることが出来た「城山花菖蒲園」でした!

↓ 「城山花菖蒲園」の一角に紫陽花の花も綺麗に咲き残っていてくれました!

↓ 武家屋敷跡に開かれたカフェで暫し休憩してから帰路に就きました。

↓ 吉川史料館の前に吉香花菖蒲園が続いていました。

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錦帯橋諸相

2020-06-26 07:25:27 | 散歩道

 梅雨の中休みの晴天の下、昼の宴席を終えから錦帯橋を渡り右岸の吉香公園に遊びました。その往き復りに目にした名勝・錦帯橋の様子です。〔6月24日(水)〕

↓ 3連のアーチ橋が続きますが、中央のアーチの上から左岸側のアーチと町並みを眺めました。COVID-19禍の影響もあってか、橋を渡る観光客は僅少でした。

↓ 6月に入って錦川は鮎の猟期になっています。錦帯橋の直ぐ下流部にアングラーの姿がありました。

↓ 午後の陽光を反射する流れに釣果を狙います。白為旅館でもここで釣れた鮎が食膳に供せられるとのことでした!

↓ 手応えありの雰囲気です!釣り上げられた鮎は生きたまま料理屋の生け簀へと運ばれます。

↓ 錦帯橋の直ぐ上流側に陣取ったアングラーです。錦川の水は澄み切って魚影が見えそうでした!

↓ 錦帯橋とすぐ上流部の堰の様子です。この上流部の水域で鵜飼が行われ、観光客はこの岸から船に乗り込んで現場に向かいます。

↓ アーチ橋を登るのは足腰が弱って来た方々には大変な様子でした。ちょうど良い高さの欄干が手摺として重用されているようでした。

↓ 下校中の小学生は元気にアーチ橋を駆け上がっていました。

↓ 観光客も釣果が気になるのかアングラーに注目です!

↓ 私はモデル志望!?・・・有望です!!(お許しを得て撮りました!)

↓ オーソドックスな写真も一枚!

↓ 左岸の畔から見た錦帯橋です。5連の木造橋で、中央3連がアーチ橋、両端が桁橋構造をした反橋。全長193.3m、幅員5.0m。創建は1673年(延宝元年)、現在の橋は1953年(昭和28年)に建造当時のままの姿で復元されたもの。

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