中国地方の梅雨入りが遅れ連日心地良い初夏の晴天が続いていますが、もうそろそろ梅雨入りを迎えそうになってきたので、晴天のうちに海を見ておきたいと広島市南区宇品の元宇品公園を訪ねました。ここの海岸沿いのプラムナードは広島湾に浮かぶ島々や海、そこを行き交う船を見るには絶好のところです。〔6月24日(月)〕
↓ 元宇品の海辺に親子の姿がありました。ママと遊ぶ子供たちのようでした。沖には広島湾に浮かぶ島々が展開しています。
↓ 元宇品公園の海岸に出ると目の前に似島の安芸の小富士が聳えていました。
↓ 元宇品公園には様々な地質が見られ、それを追うもの楽しいものです。これは海岸部に露出した方状摂理です。
↓ 元宇品は元々島でした。その先端部に「グランドプリンスホテル広島」が建ち、リゾート地の雰囲気が漂います。
↓ プリンスホテル近くの海岸にお孫さんを遊ばせる老年のご夫妻の姿がありました。
↓ 海岸の直ぐ沖に浮かぶ小さな島は峠島、その背後の大きな島は江田島です。
↓ 峠島付近を疾走する四国・松山へ向かう大型高速艇です。
↓ 公園の海岸のプロムナードを歩くのは外国からの家族連れのようです。
↓ プロムナードからはちょっと遠く宮島を望むことも出来ます。
↓ プロムナードはプリンスホテルから広島港まで続いています。広島港から出港する高速船が見られました。
↓ 元宇品公園のプロムナードから見た広島港です。
↓ すぐ沖合を通過する船舶を追ってみました。先ずは間もなく広島港に入港する松山からの大型高速艇です。背後の縞は江田島です。
↓ 海田湾から出て来た自動車運搬船「第3東洋丸」。総トン数3,990 GT、631台の乗用車の積載が可能とのことです。
↓ 広島港と江田島を結ぶフェリーボートが行き交います。
↓ マツダ宇品工場沖に停泊するポストパナマックス自動車船「TAURUS LEADER」。総トン数69,931GTの大型船で、7000台の乗用車の積載が可能とのことです。
↓ プレジャーボートと切串から広島港へ行くフェリーボートとの交差シーンに立ち会いました。プレジャーボートが待機してフェリーボートが横切った後を抜けて行きました。
↓ 広島港~切串港を行き来するフェリーボートです。後背の峰は能美島。
↓ 能美島の三高港からのフェリーボートが広島港に入ります。
↓ 広島港を出て松山港へ向かう石崎汽船の大型高速艇です。背後に宮島が横たわっています。
↓ 決して地中海の海岸の景観ではありません。インバウンドの旅行者隆盛の中、元宇品の海岸が様変わりしています。このブログで採り上げるのが適切か否か迷いましたが、包みも隠しもしない現下の元宇品の現実ですので敢えて遠景写真で2枚掲載しました。
↓ 広島港を見通す海岸の明るい情景といえましょうか。もっと快適に過ごせるよう環境を整備すれば元宇品の魅力がアップし旅行者の方々をもっと誘致でき広島での滞在をより楽しんでもらえるのではないかと思いました。