修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

久々の青空散歩

2019-08-31 07:40:49 | 散歩道

 朝方までの雨が上がって、日中には青空がみえる天気となりました。雨の一日を覚悟していましたので、これは嬉しい誤算でした。秋雨前線が四国から九州南部まで下がり、週末も晴れ間が得られそうです。青空は涼しさも伴って来てくれたようで、青空の下大した汗もかかず夏に咲く花々を眺めながらのウォーキングが出来ました。〔8月30日(金)〕

↓ 広島市の北郊も久々に青空が広がりました。中国JRバス広島支社の駐車場を覗きました。

↓ キバナコスモス(キク科コスモス属)も陽光に照らされて輝いていました。

 ↓ 夏に咲くハツユキソウ(トウダイグサ科ユーフォルビア属)です。今年も出会えました。

 ↓ ケイトウ(ヒユ科ケイトウ属)はいかにも夏の花といった感じです!

 ↓ 畑の畔に並んで咲いていたのはニラ(ヒガンバナ科ネギ属)の花でした。

↓ 陽光を浴びて今日は明るい棚田と丘に広がる住宅地の眺望でした。

 ↓ 住宅地の法面にタカサゴユリ(ユリ科ユリ属)の群落を見付けました。

 ↓ 植え込みに咲いていたのはムラサキカタバミ(カタバミ科カタバミ属)。

 ↓ 青空の下、白のサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)がまだ沢山の花弁を付けて咲いていました。

 ↓ 長雨で水路の水も勢いよく流れていました。

 ↓ 紅のサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)も負けじと咲いていました。

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広島は3日連続の雨、太田川も増水

2019-08-30 07:26:18 | 散歩道

  8月25日(月)以降の豪雨で九州北部、就中佐賀、長崎、福岡の各県は特に甚大な被害に遭っています。広島も3日連続の雨で、連日未明にはかなり強い雨をみています。広島市内の3日間の積算雨量は150mm程になっていると聞きます。ちょっと気になって雨が止んだ時間に太田川縁を歩いてみると、氾濫原までが水に覆われて川面が広くなり、そこを濁った水が滔々と流れていました。まだ数日雨の天気が続くようですので、水嵩はまだ増えることでしょう。周囲の中小河川共々洪水になることがないことを祈らずにいられません。〔8月29日(木)〕

↓ 氾濫原まで水に覆われて広くなった太田川の流れです。濁った水が渦を巻きながら流れ下っていました。(午後3時頃)

 ↓ 矢口川水門近くから上流方向を眺めると、砂州続きだった草原の小山が濁流に囲まれて小島になっていました。


↓ 濁流を眺めていると各所でこうした渦を巻いていました。

↓ 太田川は急流の濁流と化していましたが、それでも魚影を探しているのでしょうかカワウが荒れた水面すれすれに飛んで行きました。

 ↓ 岸辺に釣舟が細いロープで舫っていました。水位は河川敷まであと1メートル半といったところでしょうか!

 ↓ 平生は小石や砂、灌木や草で覆われている氾濫原はほぼ水に覆われて灌木が小島のように水面に姿を浮かべていました。


↓ 広島市東区戸坂千足から見た太田川の上流方向です。流れが氾濫原をのみ込んで広い川面となっています。

↓ 同じく千足からみた太田川の下流方面の眺望です。安芸大橋の紅いアーチが印象的です。

↓ 安芸大橋の下の太田川の流れも激しく波立って荒れ気味のようでした。

↓ 「安芸大橋南詰」交差点からみた安芸大橋です。赤いアーチ橋が自動車専用橋、左のトラス橋は自転車・歩道橋です。

↓ 安芸大橋の中ほどから見た太田川下流方向です。流れの左右にゴルフ場が広がっていますが、そこまで浸水しないことを祈ります!

↓ 歩道橋から車道橋越しに太田川の上流方向を眺めました。橋は自動車が渋滞気味で車の影がファインダーから消えることはありませんでした。橋下には上流から急流が押し寄せて来ていました。

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太田川沿いの構築物を巡る

2019-08-29 07:33:36 | 散歩道

 雨の太田川中流域の散策の続編です。共栄橋から可部の街に向けて下って行くとJR可部線の終着駅・安芸亀山駅の手前1キロメートルほどのところに古いレンガ造りの建物があります。前々から気になっていた建物でしたが、今回思い切って訪ねてみました。また併せそのすぐ上流部にある吊り橋の筒瀬橋も訪ねました。〔8月27日(火)〕

↓ 安芸亀山駅から1㎞ほど太田川左岸の県道を遡ったところに古めかしいレンガ造りの建物が建っています。

↓ この建物は明治45年(1912年)に竣工して操業開始した亀山水力発電所で、昭和48年(1973年)まで発電を続けていたそうです。


↓ 建物は現在も使われており、太田川漁業協同組合の事務所が建物の中に設けられています。


↓ この発電所の建物は太田川の洪水との闘いを強いられたようです。建物に張り付けられた銘板には歴代の大洪水の水位が記されています。

↓ 洪水の脅威にも打ち勝って今も残っているしっかりとした建物は明治の人々の心意気を伝えています!


↓ 建物の背後には当然に水が落下するパイプが設置されていた筈ですが、立ち入り禁止となっていました。

↓ 亀山水力発電所から2.5㎞ほど上流部に吊り橋の筒瀬橋があります。安佐町筒瀬と可部町今井田を結んでいます。

↓ 太田川左岸にある今井田の集落の生活道としての利用がされており、小型普通車までの自動車の通行も可能です。

↓ 筒瀬橋の上から見た太田川上流方向の景色です。右手の護岸の向こうに今井田の集落が見えています。

↓ 板敷きの橋です。制限重量1.5トンで、複数台の車の同時通行は禁止されています。

↓ 今井田集落側から見た筒瀬橋です。

↓ 太田川左岸に開かれた今井田の集落です。メイン道路はこの先で行き止まりとなっています。

↓ 集落の外れの筒瀬橋の袂にはかつてJR可部線の今井田駅がありました。今も駅跡が残されています。

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雨の太田川中流域の散策

2019-08-28 07:14:53 | 散歩道

 今日の広島は一転して雨模様!夜から明日にかけてはかなりの雨になるようです。この先一週間の天気予報は連日の雨マークで、8月下旬にしてもう秋雨の季節になったかのようです。雨の日の無聊を慰めがてら川が蛇行する太田川中流域のドライブに出掛けました。馴染みの共栄橋の北詰に車を停めて大野集落とその周辺を散策しました。〔8月27日(火)〕

↓ 広島市安佐北区可部町勝木の大野集落と安佐町宮野を結ぶ共栄橋の上から太田川の上流方向を眺めました。三角錐の山は久地冠山です。

↓ 共栄橋の橋上から眺めた太田川の下流方向の景観です。共栄橋付近では直線気味の川の流れはこの先で大きく右に曲がり、すぐその先から大胆な蛇行コースをとります。

↓ 共栄橋から見上げた左岸の傾斜地に開かれた大野集落です。かつてここにはJR可部線の安芸亀山駅がありました。

↓ 大野集落の中を初めて少し歩いてみました。石垣で造成された民家が階段状に建ち並んでいました。


↓ 地形が険しい所には高い石垣が築かれています。こうして民家は上へ上へと広がって建っていました。

↓ 太田川左岸の県道に設置されたバス停とその背後は共栄橋です。

↓ 共栄橋は国道191号線の可部町行森と安佐動物公園方面を結ぶ幹線の一部であることから、それなりの交通量がありました。

↓ 雨の一日ゆえか大野集落でもまた太田川でも住民や釣り人の姿を見ることは出来ませんでした。とても静かな太田川でした。

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緑陰散歩~三滝寺参拝

2019-08-27 07:49:37 | 散歩道

 8月15日(木)の台風10号襲来以降はっきりとしない天気が続いていましたが、今日は久々の好天気となりました。気温も30℃を上回り、緑陰が恋しくなったので、所用で出掛けた足で三滝寺に参拝しました。三滝寺は広島市西区の三滝山(宗箇山)の中腹にある高野山真言宗の寺院で、市民からは「三滝観音」と呼ばれて親しまれています。〔8月26日(月)〕

↓ 参道に入ってすぐの緑深きモミジの林の中に観音像がシルエットとなってお立ちになっていました!

↓ 参道からモミジ越しに多宝塔を見上げました。

↓ 参道右手の駒ヶ滝の前面に大きな4人の聖人の像があります。右から親鸞上人、道元禅師、日蓮聖人、弘法大師です。

↓ 水量は少なめですが、山間から駒ヶ滝が落下しています。

↓ 参道に建つ鐘楼です。山門のない三滝寺では、鐘楼がまた山門の役割を果たしているようです。

↓ 背の高い樹々に包まれた参道が森の中深く入って行っています。

↓ 茶堂前に安置された小さな地蔵尊です。

↓ 谷の最深部に三滝寺本堂があります。

↓ 本堂前に真っ赤なサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)の花が咲いていました。

↓ 本堂裏手に置かれた水掛け仏です。夏季には絶好の水掛け参拝です!三滝寺は名前の通りに水が滝になって湧き出るところであります。

↓ 本堂を囲む岩壁には様々な摩崖仏が彫られています。

↓ 参拝を終え、涼しげな緑陰の道を下山しました。

↓ 茅葺き屋根の茶室は涼しげでした!

↓ 参道のあちこちのポイントにヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)が配置されていました。

↓ 紅葉がまた楽しみな見事なモミジの繁りようです!

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