修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

北谷の彼岸花(愛媛県)

2011-09-23 22:20:38 | 

9月23日(金) 秋分の日

 好天の3連休となった。近在をドライブすると彼岸花の紅い花叢が目立っている。昨日の中国新聞には御調の彼岸花の写真記事があった。吉舎の有名な栗林に行ってみたいなと思っていたが、そこは今朝の同紙に写真もろ共紹介されていた。取り急ぎ吉舎行きを挙行したいところであったが、この連休は四国で過ごすことにしていたのでそれは諦めた。そこで、彼岸花は四国で見ることにして、諸氏のサイトを覗かせてもらうと、松山市の「北谷」が随一という感じであった。ここなら、ある程度土地勘もあり、行くにも便利と、しまなみ海道を渡って早速に訪ねてみた。

【写真↓】松山市窪野町北谷の山深い谷間の最奥部に広がる彼岸花の花畑。花は概して盛りを過ぎた頃合いであったが、まだまだ鑑賞には十分に耐えられる美しさであった。01

【写真↓】斜面をびっしりと埋める彼岸花。この群生の直ぐ上には、一遍上人の窪寺遺跡があった。02

【写真↓】彼岸花の群生地に立つのは桜の樹。春は花見が楽しめそうだ。03

【写真】彼岸花の群生地を貫いて小さな渓流が流れていた。04

【写真↓】彼岸花の群生地は砂防堰堤の上流部に拡がっていた。これはその砂防堰堤から落下する滝を背にして咲く下流部の彼岸花。05


島根県民の森の県境尾根を歩く

2011-09-16 21:50:36 | 山歩き

9月16日(金)

  敬老の日へと続く明日からの3連休の天気予報は芳しくありません。連休に入る前日の今日は台風15号の影響で広島の天気は午後には雨になるとの予報でしたが、島根県は何とか一日晴れるとのことでした。そこでまだ歩いたことのない島根県民の森(赤来地区)を訪ねて広島・島根県境尾根を歩いてみることにしました。

【写真↓】キバナアキギリ(シソ科)に彩られた木地屋谷ルートのジグザグ道を登り行く。20110916_012

【写真↓】育成天然林の素晴らしいブナの森20110916_042

【写真↓】指谷山(967.2m)の山頂から大万木山を望む。20110916_075

【写真↓】尾根上の癒しも森の中を行、く。昼過ぎになると、大万木山やと猿政山がガスに隠れて、この尾根筋も小雨模様となってしまいました。20110916_111

【写真↓】杉と桧の展示林20110916_179

【写真↓】雨の林床を埋めるキツリフネソウ(ツリフネソウ科)の群生。20110916_182

【地図↓】この日の軌跡0916shimanekenmin


恐羅漢山・中川山・天杉山を周回

2011-09-11 22:01:40 | 山歩き

9月11日(日)

  久しぶりに西中国山地の核心部を歩いてみたくなって、牛小屋高原~恐羅漢山~台所原~中川山~天杉山~ホタノゴヤ~中ノ甲~夏焼のキビレ~牛小屋高原という11キロメートル余りの周回ルートを歩いてきました。マムシもまだ多く、ハタノゴヤのワイルドなルートもあるので、季節的にはやや早過ぎるかと思ったものの、途中のガスの漂う天気は暑過ぎることもなく、難なく所期の計画を全うすることが出来ました。

【写真↓】恐羅漢山からブナの美林を台所原に下る。20110911_086

【写真↓】中川山へと続く島根・広島県境尾根上のミズナラの密林20110911_116

【写真↓】天杉山への稜線は奥山中の奥山である。20110911_149

【写真↓】中ノ甲へと下るホタノゴヤの谷のワイルドなルート20110911_182

【写真↓】中ノ甲から夏焼けのキビレへ上がる登山口20110911_221

【写真↓】陽も西に傾いたカヤバタゲレンデ20110911_237

【地図↓】この日の軌跡0911amasugiyama_2


空谷の棚田

2011-09-10 21:37:42 | 風物詩

9月10日(土)

 戻ってき真夏日であったが、山ではない何処かに季節の変わり目を訪ねたくて出掛けることとした。さて何処へ・・・? そう考えて思い立ったのが安芸太田町(旧加計町)の「空谷の棚田」。初めて訪ねる所で事情はよく分かっておらず、稲田の穫り入れが終わっていないことを願いながら愛車を走らせた。

【写真↓】下から仰ぎ見た空谷の千本地区の棚田20110910_136

【写真↓】先人達から引き継いできた見事な石垣が棚田を形成する。20110910_1022

【写真↓】千本地区は土石流危険渓流である西宗川水系の千本川が流れ下る急斜面に開かれている。20110910_159

【写真↓】夏が去り、稔りの秋が訪れる頃合である。20110910_046

【写真↓】山奥深くまで開かれた千本地区20110910_161


霧の石鎚の尾根

2011-09-06 20:09:28 | 山歩き

9月5日(月) 

  紀伊半島を中心に酷い爪跡を残した台風12号が通過して2日目の四国は、平野部では久し振りの好天となりました。青空を見るとつい山に行きたくなり、朝のうちに所用を済ませて石鎚スカイライン、瓶ヶ森林道をドライブしてから広島へ帰ってきました。青空をバックに聳える天狗岳をイメージはしていましたが、山上が好天となるには時期尚早であったようで、標高1500メートルから上はずっと濃い霧の中でした。ともかく霧の中の石鎚の尾根を楽しみました・・・!?

【写真↓】石鎚山天狗岳は霧の中(石鎚スカイランンから)20110905_008

【写真↓】面河渓の最奥に懸かる御来光の滝20110905_003

【写真↓】土小屋は完全に霧の中20110905_009

【写真↓】ガスの明けたシラサ峠20110905_019

【写真↓】霧の中から笹原が現れた瓶ヶ森20110905_029

【写真↓】霧の中でも威勢よく咲いていたオタカラコウ(キク科)20110905_012

【写真↓】瓶ヶ森林道は9月一杯は日中殆ど通行止め状態です。20110905_031

【写真↓】霧に閉ざされた瓶ヶ森林道(自念子の頭付近)20110905_056