修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

神楽に酔う秋の夜

2007-10-27 23:39:58 | 

今、広島は秋祭りの季節。広島の秋祭りになくてはならぬのが神楽の奉納。笛と太鼓と鉦(かね)の音が聞こえてくると、つい身体が自然にリズムを取り始めてしまう。わが町内会も例年通り秋祭りの前夜祭に芸北から神楽団を迎えて、公園の広場の特設舞台で奉納した。深々と冷え込む夜であったが、神楽の舞いは午後6時から日付の変わった午前0時20分まで続いた。(10月20日~21日)

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【写真↑】公園に設置した特設舞台であるが、しっかりとした強度で例年神楽団からの評判は良い。

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【↑写真↓】「勿来の関」のシーン20071020_099_2

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【写真↑】大蛇の出番がなければ神楽ではない!大蛇が最後に登場して神楽はクライマックスを迎えるものだ。この夜は、全体の進行が遅くなってしまって、時間の掛かる「八岐の大蛇」は出てこないで、「伊吹山」で締め括られた。

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色付き始めた道後山塊を行く

2007-10-21 09:39:13 | 登山

10月20日(土)  初めて持丸登山口から道後山塊に取り付き、多里大山~道後山~岩樋山~月見が丘を縦走してきました。やっと秋らしい天候になったというより、ひとッ跳びで初冬となったかと思ってしまうような肌寒い山上でした。山上の気温8度。風が強く体感気温はもっと低く感じました。そうした中、道後山は秋色に色付き始めたところです。冷え込みが順調に続けば、1週間ほどで見事な紅葉となるのではないでしょうか。

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【写真上】多里大山を下山してブッシュの中を道後山に向かう。道後山の北面は色付き始めたところ。

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【写真下】色付き始めた道後山北面の登山道を山頂へ向かう。

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赤城山から見た名峰をアップ

2007-10-17 22:03:19 | 登山

10月13日(土)に登った上州の赤城山、その頂上の北にあるビューポイントから眺めた尾瀬や足利山地などの名峰の数々は非常に印象的でした。その中から3つの山をアップしてみました。眺めれば眺めるほどいい山です。

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【写真上】燧ガ岳 尾瀬沼の頭上に聳えている燧ガ岳が赤城山から見えた。尾瀬ガ原や尾瀬沼はその手前の稜線の先にあるのだ。やはり貴重な高層湿原であることがよく判る。20071013_101

【写真中】武尊山 「ほたかやま」と読む。険しい岩稜を辿る山である。その昔に登った時には、ツキノワグマや日本カモシカの野生の息吹が色濃く感じられる山であった。この堂々たる岩峰に再挑戦したいものだ。20071013_088

【写真下】皇海山 「すかいざん」と読む。なかなか魅力的な響きだ。赤城山から一番近い百名山で眺めも鮮明だ。未踏の山である。かなり危うい林道を自動車で行けば、比較的簡単に登れるようになっているようだ。いつかチャレンジしてみたいものだ!

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赤城山より(携帯にて)

2007-10-13 14:23:46 | インポート
赤城山より(携帯にて)
10月13日(土) 群馬県の赤城山を訪ねました。前橋からバスでビジターセンターまで上り、山上での約4時間で最高峰の黒檜山1,827.6mに登り、駒ヶ岳1,685mを経て下山しました。写真は湖畔が紅葉始めた大沼です。

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安芸の宮島の羊歯

2007-10-11 06:33:04 | 登山

9月30日(日)、10月6日(土)と2週続けて週末に宮島を訪ねました。岩船岳、弥山、駒ケ林それに焼山というそれぞれに個性豊かな峰に登ってきました。この宮島の山中を歩く時に必ずお付き合いすることになるのが粘っこい羊歯。登山道に覆いかぶさっておれば手強い難敵に、遠目に見るときは綺麗な黄緑のカーペットに変身します。岩船岳への縦走ではほぼ全行程羊歯の中を歩きます。羊歯を掻き分ける一歩一歩は何てことはないようですが、長い時間歩けばボディブローのように羊歯の抵抗力が効いてきます。この羊歯とうまく付き合うこと、これが宮島の山々に遊ぶ時の心掛けの一つのように感じます。

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【写真上】深い羊歯の中を上る岩船岳への急坂の道。足場も悪く、なかなかの難路だった。(2007年9月30日、写真提供:仁王さん)

【写真下】ウリハダカエデの赤と黄緑の羊歯のコントラストが美しい博奕尾(2006年11月25日)

Misen26

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