修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

奥出雲逍遥

2012-08-26 22:59:18 | 山歩き

8月26日(日) 

  やっと朝方には涼しさを感じるようになりましたが、昼間はなお残暑が厳しい休日でした。幾分でも涼しい所で花の観賞でも出来たらと考えて、まだサギソウが咲いていると聞いた奥出雲を訪ねました。奥出雲とは言え、広島からは最も近い出雲の地であります。訪ねたのは県境の赤名トンネルを抜けて直ぐの飯南町。赤名湿地で夏から秋の花々に出会ってから、島根・広島県境にある女亀山(830.3m)に赤名側から登ってきました。

【写真↓】奥出雲の田圃の稲は既に色付いており、稔りの秋の穫り入れも間近なようです。20120826_127

【写真↓】赤名湿原に咲くサギソウ(ラン科)。まだ沢山のサギソウの花が咲いていました。20120826_051

【写真↓】赤名湿原を一際艶やかに彩っていたミソハギ(ミソハギ科)。秋を感じる花である。20120826_017

【写真↓】女亀山への登山道の通る谷間に建てられていた神戸川(かんどがわ)源流碑。神戸川は女亀山に発し、立久恵峡を形成して出雲市で日本海に流入する。20120826_171

【写真↓】一等三角点の建つ女亀山の山頂は、見事なブナの大木に囲まれていた。20120826_207

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処暑を過ぎたのに…

2012-08-24 21:57:42 | 風物詩

8月24(金)

  昨日8月23日(木)は、二十四節気の一つの「処暑」でした。「暑気止息する」という意とのことですが、今年は厳しい残暑がまだまだ続き、涼しい風が吹き渡り始めるのはいつになるのかまだ予断できないようです。 処暑の候の海二題です。

その1 処暑の青空

【写真↓】夏の波止場(広島県・安芸津港・8月22日)20120822_016

【写真↓】中国電力大崎発電所(広島県大崎上島町・8月22日)20120822_073

その2 夕陽

【写真↓】夕刻の浜辺(愛媛県伊予市双海町・8月24日)20120824_018

【写真↓】伊予灘に沈む夕陽(愛媛県伊予市双海町・8月24日)20120824_046

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涼を求めて沢歩き

2012-08-19 18:42:52 | 山歩き

8月18日(土) 

  残暑なお厳しい日々が続lく中、涼を求めて西中国山地のとある渓流を歩いてきました。このところ雨も降ったせいか、水量はやや多めでしたが、水温もやや高めで、水の中を歩くには気持ちの良い環境でした。

【写真↓】入渓し、いよいよ遡行開始です!2012081820

【写真↓】切り立つゴルジュ帯にゴーロが続きます。20120818_033

【写真↓】幾つもの低い滝を越えて行きます。20120818_039

【写真↓】この谷にもキレンゲショウマが咲いていました。時期的にはもう花も終りのようです。20120818_043

【写真↓】見事な滑床が現れました。ここを歩く感覚は最高です。20120818_046

 

【写真↓】この渓谷に懸かる随一の滝。この日はここまで遡ってランチタイムとしました。20120818_078_2

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残暑の皿ヶ嶺~畑野川ルートを採る

2012-08-13 22:10:34 | 山歩き

8月13日(月) 

  お盆の墓参の多忙の中ながらも、空いた時間を利用して皿ヶ嶺の未踏のルートを歩いてみました。ルートは「畑野川登山口~竜神平(周回)~皿ヶ嶺山頂~(東面尾根の踏み跡)~畑野川ルート出合~畑野川登山口」。このうち「皿ヶ嶺山頂~(東面尾根の踏み跡)~畑野川ルート出合」の区間が未踏のルートでした。前々から気になっていたルートでしたが、意外によく踏まれたしっかりとした道筋となっていました。ここを利用すれば皿ヶ嶺へ1時間ほどで登れます。最短ルートと言えます。

【写真↓】この日は畑野川登山口から登ることにした。ここから竜神平まで30分間ほどで歩けた。竜神平へも畑野川ルートが最短コースであるようだ。20120813_004

【写真↓】竜神平に咲き始めたコオニユリ。20120813_045_3

【写真↓】竜神平の湿原には、ヌマトラノオとコバギボウシが群生していた。20120813_057_2

【写真↓】竜神平の湿原を飾るツリガネニンジンの花。20120813_077_4

【写真↓】皿ヶ嶺山頂広場から東面斜面に延びる踏み跡に入ると、よく踏まれた道筋が笹原の中に続いていた。ここはミズナラの美林の中を行く一角である。20120813_220

【写真↓】東面ルート上の桧林の林床にマルバフユイチゴが群生していた。20120813_224

【地図↓】この日の軌跡0813saragamine

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夏の花咲く渓流へ

2012-08-05 22:19:10 | 山歩き

8月5日(日) 

  涼しい西中国山地の山に行く積りで家を出たものの、とある渓流に咲くキレンゲショウマをちょっと確認するためにその谷に入ってみたところ、見込み違いのため丸一日の沢歩きとなりました。谷間には多くの夏の花々が咲いており、慣れない沢歩きにくたびれ気味な我々を癒してくれました。

【写真↓】苔生す渓流を登り行く。20120805_174_2

【写真↓】渓流の危ない岩場に咲くのはイワタバコ。20120805_176

【写真↓】この地方ではあまり見ないジャコウソウも何株か見られた。20120805_147

【写真↓】谷間の奥の急傾斜地に咲くキレンゲショウマ。20120805_152

【写真↓】ここではキレンゲショウマとナンゴククガイソウのコラボが見られた。

コメント (8)
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