２月２１日（土） 比婆山で雪に降られた帰路に恒例の県北のスプリング・エフェメラルを訪ねた。春先あるいは春の一瞬に、はかなくも短い命を惜しむように美しく山野に咲く小さな花たちをこう呼ぶのだそうだ。今年は暖冬の部類に入るだろう。雪山の状況は例年より１ヶ月近くも季節の進行が速いように思う。小さな花々もやはり例年よりかなり早く咲いたように思う。
【写真↓】セツブンソウ（庄原市総領町中領家の自生地で）
【写真↓】福寿草（庄原市総領町下領家にて）
【写真↓】ユキワリイチゲ（三次市吉舎町安田の自生地で）
２月１５日（日） この週末の春から初夏のような陽気には驚かされた。その前からの暖冬もあり、中国山地の積雪も早いスピードで融けていっているようだ。今日、恐羅漢山（１，３４６．４ｍ）に雪の様子を見に行ってきた。やはり例年になく融け進んでいるようであった。
【写真↓】雪の上に頭を出した恐羅漢山々頂の指導標。ザラメとなった雪は、ここまで融けてきたようだ。
２月１１日（水・建国記念の日）に吉和冠山にウシオ谷側から登りました。この山行中にクルソン谷でどなたかの落し物と思われるグリーンのチェックのフリース（写真）を拾いました。この日にこのルートから冠山を目指したのは我々のグループだけだったようですので、前日あるいはそれより前に落とされたものではないかと思われます。下山後に吉和の駐在所に届けておきましたので、お心当たりの方はお問い合わせください。
１月３１日（土） 雨の予報の週末であったが、雨が降る様子がなかったので菰口憩の森から二ヶ城山への縦走路を辿ってみた。各展望所から望む周囲の眺望は何処も模糊としたもので、雨が降らぬともこの日の天気が芳しいものでないことを物語っていた。ただ宮島の前面の海だけが陽光を反射して光り輝いていたのが印象深かった。
【写真↓】二ヶ城山千畳敷の先の展望岩から松笠山、広島市街地越しに宮島を遠望する。宮島の峰々は霞に隠れていたが、その前面の海は光り輝いていた。
