12月31日(月) 今年ももう大晦日、昨年に続き安芸の宮島を訪ねました。年の納めの鎮火祭を見物するためです。ちょっといつもと違っていたのは、昨日からの歳末寒波が居座り宮島も時に吹雪に見舞われていたことです。吹雪と鎮火祭、水と火・・・、見方を変えれば宮島らしい取り合わせかもしれません。
【写真↑】吹雪く宮島。駒ケ林の上空の雲が一時割れて空が開けました。
【写真↑】今日だけは雪国に立つ大鳥居
【写真↑】桧皮の屋根に薄く雪を被った厳島神社の回廊
【写真↑】 ほんの束の間の晴れ間に朱に輝く五重塔
【写真↑】吹雪の中の多宝塔
【写真↑】夜の帷の降りた午後6時過ぎから御笠浜行われる鎮火祭
【写真↑】庶民は大松明から火をもらう
【写真↑】鎮火祭は大松明を担ぎ練り歩く火難除けの勇壮な祭だ