１月２６日（土） ちょうど一週間前に登ることが出来なかった比婆山山系へ再度行ってきました。麓の県民の森スキー場の積雪は８０センチメートルと一週間前に比べてプラス４０センチメートル、２倍の量になっていました。山上はそれより多く、近年ではあまり見受けないほどの積雪であると思います。スノーシューを履いて出雲峠を経由して山上に向かいましたが、烏帽子山の急坂に難渋すること著しく甚だ苦労をしました。
【写真↓】完全に雪に覆われた烏帽子山山頂広場。ベンチも方位板も雪の下。一切土の出ていない烏帽子山の山頂は初めて見ました。トレースは我々のもの。山上に他の登山者の姿なし。
【写真↓】烏帽子山山頂からの霧氷で覆われた比婆山（御陵）の眺望。烏帽子山までの登攀に時間を喰われ、予定していた御陵まで足を延ばすことは諦めました。
【写真↓】登攀途中の出雲峠から霧氷の林越しに見上げた毛無山です。
１月２０日（日） みぞれ混じりの冷たい雨が一日中降り続いた日曜日の夕刻に散歩に出てみると、毎年見事な花を見せてくれる散歩道端の果樹園にある紅梅にもう数輪の花が開いていた。この日開催されたひろしま男子駅伝では、この冷たい天候に選手達は凍えるように震えていたというのに、蕾ももう随分と膨らんでおり、ちょっと天気が良くなれば一気に咲いてもおかしくない様子だ。植物の世界では、季節の進行は確実であるようだ。
【写真↓】冷たい雨に濡れた紅梅一輪。
１月１９日（土） 雪を求めて比婆山の麓の県民の森まで行ってきました。県民の森スキー場の積雪は自然雪で４０センチメートルということでした。入口の国道３１４号沿線には殆ど雪はありませんが、六ノ原への谷筋を遡って行くと俄かに雪が現出してきます。標高８００ｍになるこの辺りは別天地のようです。
【写真↓】県民の森の管理棟。まだ「雪に包まれる」という状況ではない。
【↑写真↓】管理棟の屋根から下がる氷柱もまだまだ短い。
今年で第１３回目となるひろしま男子駅伝（全国都道府県対抗男子駅伝）は、いよいよこの日曜日（１月２０日）に開催される。この駅伝のスタートとゴール地点となる平和記念公園前の平和大通り一帯は日に日に駅伝近しという雰囲気の盛り上がりが感じられる。
【写真↓】沿道に「ひろしま男子駅伝」のバナーが飾られた平和大通り
【写真↓】スタート＆ゴール地点の直近で噴出する平和記念公園の大噴水
１月１３日（日） 週末と成人の日の祝日が続く３連休ですが、天気が今ひとつ優れません。天気予報を見てため息ばかりついていても仕方ないと考えて、先週の春のような天気の後でも雪の残っていそうな恐羅漢山へ行ってきました。登山口の牛小屋高原から眺めてみると、頂上部は完全に雲の中でした。スキー場を避けて夏焼峠を経由して雪の尾根を登って行ってみると、頂上部は雪と霧氷でモノトーンの世界となっていました。
【写真↓】夏焼峠からひと登りした１１３１．８ｍ峰の頂上部にあった枝が霧氷の花で満開の大ブナの樹。
【写真↓】これ以上白くはなれないという位に霧氷で覆われた巨木。恐羅漢山への主稜に立つ。
【写真↓】恐羅漢山山頂、粉雪が頻りに降っていました。
【写真↓】夏焼峠への下山時のひと時、恐羅漢山頂上部の方角が晴れて太陽が姿を現しました。暫し色彩のある世界となりました。
