修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

盛夏に咲く花々

2015-07-25 23:57:26 | 山歩き
7月24日(金)

 梅雨が明けても仲々にギラギラとした青空を見ることのなかった広島でしたが、この日訪れた四国はやっと梅雨明けの発表があった直後にして、即夏空に恵まれていました。酷暑はやはり避けたいものの、夏空に心惹かれるのも事実です。そんな気持ちで、早速に皿ヶ嶺を訪ねてみました。流石に花の山、梅雨明けのこの日も多くの花々に出会うことが出来ました。

梅雨明けのこの日、皿ヶ嶺の上空には夏空が広がっていました。


ハンカイソウの咲く竜神平


強烈なパンチ力のあるハンカイソウの花は夏空に似合います。


<ソハヤキ要素>に当たるハガクレツリフネは、やはり四国らしい花ですね。


文字通りに葉の下に咲くハガクレツリフネ。


谷間を埋めるギンバイソウの群落、ギンバイソウは夏の皿ヶ嶺を代表する植物のひとつです。


完全に開き切ったギンバイソウの花。ギンバイソウの季節も最終局面に入っています。


湧き水の滴り落ちる岩場でイワタバコが蕾を付けていました。


ひと足早く花を開いたイワタバコの株を一輪だけ見付けました。


盛夏にも暑さ知らずの冷気を吹き出す風穴。


風穴の中のヒマラヤの青い芥子も7月下旬を迎えて花期の最終盤を迎えています。


この日の軌跡です。
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梅雨の晴れ間~芸北散策

2015-07-05 09:35:23 | 山歩き
6月29日(月)

 梅雨の季節とは思えない爽やかな好天に恵まれた一日、芸北の雲月山(911.2m)と尾崎沼を歩いてきました。梅雨時のほんの束の間の好日ではあったものの、これまでの良い天気となると、この時期の天気のストレスから完全に開放されて、自然の中で伸び伸びと遊ぶことが出来ました。

雲月山の上空には、あくまでも広い空が広がっていました。


東屋のある尾根にも爽やかな風が吹いているようです。


雲月山へと広々とした草原が広がります。


高山のピークへと尾根筋を辿って行きます。


尾根筋の草原にササユリが一輪咲いていました。


雲月山稜線の小ピークの間に大江高山が覗いています。


この時期の雲月山で見るべきものはやはりササユリでしょう。


もう少しすれば、カキランがもっと姿を現してくれるかも知れません。


尾崎沼も青い空を水面に映していました。


黄色のコウホネが青い尾崎沼の水面に浮かんでいました。
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