修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

大山・三ノ沢の紅葉

2006-10-29 22:16:35 | 登山

10月28日(土) 

 大山に遊んだ。今回はキリン峠から槍尾根を辿り、槍ヶ峰、天狗ヶ峰、そして念願の剣ヶ峰(1729m)に到達した。その下山には槍ヶ峰の足元近くから取り付いて三ノ沢を下った。三ノ沢の中ほどから下はちょうど紅葉の盛りを迎えていた。

Sannosawa01

【写真上】左奥の槍尾根からの支脈を彩る紅葉。この辺りも崩落と無関係ではいられないようだ。

Sannosawa02

【写真中】三ノ沢の左岸上の尾根は今が盛りの紅葉であった。標高1000mから1200m辺りがちょうど見頃であったようだ。

Sannosawa03

【写真下】ここまで立派で葉が多ければ、ブナの黄葉も実に存在感がある(三ノ沢の左岸で)。

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虹に彩られた朝

2006-10-25 22:23:00 | ニュース

10月24日(水)

通勤時間の午前7時過ぎに、広島市内の西方に大きな虹が出た。北から冷気が少しだけ入ってきて霧雨が舞い、そこに朝の陽光が射して虹になったようだ。大勢の人が動く時間帯にこれだけ大きい虹が出ると、それを目にした人は極めて多かった。朝昼夕と多くの人が職場で、家庭で、地域で朝の虹を話題にしたようだ。

Rainbow01

【写真上】太田川越しに上空に大きな弧を描く虹。左手の山は武田山、右手の山は荒谷山である。緑井駅前の再開発ビルも見える。(午前7時35分頃に安芸矢口駅にて撮影)

Rainbow02

【写真下】市街地に入っても虹は残っていた。広島駅前の猿猴川越しに見た虹(午前8時頃)。

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しまなみの青い海

2006-10-22 21:25:19 | 旅行記

10月21日(土)

 晴れ上がった週末、用務で四国へ渡った。今も残るフェリーボートを使いながら、しまなみ海道に沿ってスロースピードで行った。ルートは、「竹原市忠海港~~(フェリー)~~大三島(盛港)==(しまなみ海道)==大島(下田水港)~~(フェリー)~~今治港」。時間があれば、しまなみ海道だけを行くより、遥かに楽しいコースである。

Shimanami01

【写真↑】忠海港に入港してくる大三島行きのフェリー。桟橋にかもめが整列して船を迎える。

Shimanami02

【写真↑】忠海沖に浮ぶ大久野島。かつては毒ガスの島、今は市民の休息の島である。

Shimanami03

【写真↑】しまなみ海道の多々羅大橋。生口島と大三島を結ぶ、県境の橋である。

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写真↑】大島の下田水(しただみ)港を出た直後に、今治行きのフェリーの船上から見たしまなみ海道・来島海峡大橋。

Shimanami05

【写真↑】今日は海上を行く。遥かなりしまなみ海道!!

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台所原

2006-10-14 22:11:05 | 登山

10月14日(土)

 久し振りで広島県と島根県の最高峰である恐羅漢山(1,346.4m)に登ってきました。今回は牛小屋高原から夏焼峠(なつやけのきびれ)を越えて、一旦山の西側の台所原(だいどころばら)に出て、そこから恐羅漢山に登り返しました。台所原を訪ねたのは初めて。そこに拡がるブナ、ナラなどの巨木が濃密に繁る森には感動しました。ここも紅葉の走りで、森が色付き始めていました。

Daidokorobara01_2

【写真上】台所原の三叉路に立つミズナラの古木。古木に巻きついた蔦類は色付き始めていた。この三叉路から、恐羅漢山、亀井谷経由で匹見町、中の甲林道経由で聖湖の各方面へと道が伸びている。

Daidokorobara02

【写真中】台所原を中心として見事なブナの森が拡がっている。樹齢百年を超えるブナが林立するように密生している様は感動を覚えるほどである。

Daidokorobara03_1

【写真下】台所原から恐羅漢山への整備された登山路を登って行くと、ブナ林も色付き始めていた。2週間も後には全山燃えるような紅葉の森に変身していることであろう。

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石鎚山系は紅葉の走り

2006-10-09 09:48:01 | 登山

10月8日(日)

 3連休の中日に四国の石鎚山系を歩いてきました。石鎚山への登山口の一つの土小屋から南に延びる尾根道を辿り手箱山まで歩き、手箱山(1,806.2m)、筒上山(1,859.3m)、岩黒山(1,745.6m)とピークを拾いつつ返ってきました。石鎚山へは駐車場の収容能力をはるかに超える数多の登山者が向かっていましたが、手箱山方面は人影もかなり疎らで静かなもの。紅葉が始まったばかりの稜線を、静かに楽しんできました。

Tebako02

【写真上】登山道を覆う樹々も少しづつ色付いてきていました。中でも、この黄色のカエデの仲間の色付きが一番進んでおり、陽光を浴びると一際輝くようでした。

Tebako03

【写真中】筒上山から手箱山への稜線に紅いアクセントを付けているのもカエデの仲間でしょう。楢の仲間はやや黄色く変身しようとしています。彼方の青き稜線は四国山脈の主稜線で、中央でギザギザしている稜線は伊予冨士(1,756.0m)です。

Tebako07_1

【写真下】ここは岩黒山から東に下る稜線の北面です。ここはほぼ全山紅色に染まっていました。ツツジ類の潅木が多いせいでしょうか。

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