普段はロードでは遠くに行っているので、ご近所を走ってない。涼しい信州に住んでいるはずなのに、普通に高温の日は、昼間走る元気が湧かない。かと言って、朝早く起きて走る為の早起きができない。ただ都会と違って午後4時を過ぎれば、急激に気温が下がってくれるので、そこを狙って夕方1,2時間、電チャリでポタをする習慣ができてきた。今日もサンスターの電チャリで平出遺跡公園へ出かけた。ここ平出は扇状地の泉の水が枯れることなく流れていた為、古代から人が住み着き、1000年近い年代毎の住居跡が層状に発掘されている場所。
最初は縄文時代の住居跡を復元したもの。
少し時代が下り、古墳時代になると、住居より立派な穀物倉庫ができたようだ。
そして、平安時代の集落の復元。
平安時代と言えば、京都に都があり、貴族社会が発展した印象があるのだが、地方の百姓の住居は古墳時代と大差のない掘立小屋だったんだね。
こういった近所の10~20kmのポタには電チャリが非常に便利。不整地でもどんどん走れるし、坂道も苦労なし。平坦舗装道路ではアシストを切ってロードの数分の一のスピードで家並みを観察しながら漕げば、エアロバイクよりずっと楽しく脚の運動ができる。