逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



松本平、安曇野方面へ自走では行きつくした感があるので、最近始めた親亀の上に子亀/ロードスターの上にロードバイク作戦発動し、木曽福島までワープ。
行人橋で木曽川を渡り御嶽方面へ。


早速今日の目的、綺麗に咲きそろった秋蕎麦畑が目に入る。


開田高原に登る道、3%程度の適度な傾斜だが、背中からの太陽の照り付けが厳しい。


山の中の寒村(失礼!)にも立派な学校があったんだ。旧黒川学校の作詞者は信濃の国の作詞者、浅井冽だ。


やがて傾斜が急になり始めると、横に休憩せよとばかりに、古びたお墓。ナニナニ、こんな山の中に(失礼!)安倍清明のお墓? 9/9に陰陽師の墓に出会うとは何たる偶然! まあ、民間伝承なのだろうが、数百年ここにあった事は事実だからお参りして行きましょう。


8%坂を登り、疲れ果てた頃、ようやく、木曽福島スキー場/新地蔵峠トンネルに到着。


振り返れば、あっ、中央アルプス、木曽駒が背後に聳えていたんだ。


長いトンネルを抜けて、白樺林の中を楽しいダウンヒル。標高1200m、涼し~~いぃ~。


御嶽山の噴火でできた標高1200m台の平坦な地形に広がる蕎麦畑。


開田高原の中心部、開田小学校のある集落で情報収集。先日TVで放映していた場所を教えてもらう。
コスモス、牧草、蕎麦畑の向こうに、御嶽山がバ~ァン。惜しむらくはチョット雲が。だが、この絶景は写真では捕えきれていない。


観光用?に広い蕎麦畑が整備されていて、絵になる写真がいくらでも撮れる。


森の中に開拓された蕎麦畑。


おや?蕎麦畑の向こう、白樺林の中に何か見えるよ。


居ました居ました、絶滅寸前からよみがえった、日本固有種の木曽馬。チッコクてキュート。


のんびりと開田高原木曽馬の里の周りを少しポタリングして回る。地蔵峠、1.7kmかぁ。若ければ寄っていきたいところだが、また次に機会に取っておきましょう。


せっかく開田高原に来たので、セブンのランチも持っているのだが、お蕎麦を食べて行きましょう。我家が愛用している乾蕎麦の霧しな蕎麦が経営している、でも本物の手打ちそば。


やっぱり旨いなぁ。お腹も膨れて、ここからは下り基調なれど、ちょっと登って、九蔵峠へ。
あらまぁ、通行止め。


でも峠の展望台までは来れたので、良しとしよう。



御嶽山はすっかり雲の中。


これから向かう谷を遥かに見下ろして、さあ下りましょう。


標高の高いこの辺りはもうすっかり秋だね。蕎麦畑の周りのススキが満開。



楽しいダウンヒルのはずが、行く手の木曽福島方向に黒い雲。降り出してしまった。


幸い上着だけだが合羽は持っていたので、スリップに気を付けて、慎重にくだる。
この辺り、大滝村側には沢山の水力発電所やダム湖があるのだが、それは次の機会に取って置き、豪雨の中を木曽福島に向かい、ペダルを漕いだのであった。


最後は雨に降られたが、ほぼ晴れ上がった木曽御嶽を背景に、一面に咲いた蕎麦の花の絶景を楽しめた65km、走ったのはこんなコース。(地図のダブルクリックで詳細地図へ)



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