きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

カレーうどん・・・おでぶのおしょくじ

2017-10-18 | ゴハン・パン・メン
                     

昨夜は夜ふかし、今朝はおっと不在なので寝坊

冷えるし、のこりもんで「カレーうどん」を拵える

自分用はすごく適当に拵えちゃう、それでいて
注意ぶかく拵えるおっと用のより、うんまい

な~ぜ~?





◆のこりもんカレー(数日前の)
◆芋煮(前日の)

 ・小鍋に必要なぶんだけよそい

◆水・めんつゆ

 ・水で薄め、少しだけめんつゆ

◆茹でうどん

 ・ゆっくり熱くする(少し煮込んだ)

◆カレー粉

 ・最後にカレー粉で風味づけ

◆細葱


あ~おいしかった




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透明なゆりかご

2017-10-18 | 本と映画の話

ずいぶん前に、ゴジムで中瀬ゆかりさんが紹介していたんだけど
産婦人科の話だから、子供のいない女には解んないかな~と

でも先日、ふと目について5巻いっき読みしてみた

なかなか面白く、自分や身近な人達の出来事とも重なり
とちゅう何度か号泣しつつも、読後感は悪くなかった


内容は今から20年前の話で、著者が高校生だった頃
産婦人科でアルバイトをしていたときのもの..........

まだ未熟だった思春期の目線が良かったのか
あたしのような女が読んでも、違和感がなく
いろいろと勉強になった...............


あたしにとって産婦人科というところは、苦痛しか感じたことのない
楽しい経験で通ったことなど、「いっぺんも」ない場所なんだけど
かたや、他の科ではありえないほど「幸福に包まれる場」でもある

こんなに落差のある、明暗のわかれる病院もないのではないだろうか


知り合いのひとが離婚して、産婦人科の下働きのような仕事に就いた
数か月して会ったら、「人生観かわる」と肩を落としてポツリと呟いていた

予定日前日に死産した子供のお葬式に参列し、入院中の母親のかわりに
子供の死顔をながめ見送ったとき、なんて残酷な世界だろうと憤った

結婚式で久しぶりにあった友人から、笑顔でいきなり「流産した」と
トイレの鏡ごしに言われたときは、どう言葉をかけたのか思い出せない

「あの人また妊娠したんだって」と、バカにしたように嗤っていた友人達に驚き
なぜ他人様の幸福を侮辱するのかと、ひどく幻滅した記憶...............

自分のこと、いろいろ


読みながら、次々といろんな記憶と重なってゆき
自分の目線以外の、いろんな景色に気づき

なるほどそうだったのかと

勉強になった



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