memories on the sea 海の記録

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紛争海域での操業を続ける   中国当局

2012-06-25 00:00:40 | 海事
中国漁船は“いつも通り妨害なく自由に”スカボロー礁(黄岩島)での操業を続けるとマニラ中国大使館のウエブサイトが政府の声明文を掲載した(6月11日ChinaPost)

「中国政府はこの海域の中国漁船と漁民に対する管理とサービスを継続する」と中国外交部報道官遺Liu Weimin が水曜日の記者会見で発表した。黄岩島は中国側の呼び名であるがフィリッピン側はBajo de Masinlocや Panatagなどと呼んでいる。.Liu報道官の発表は土曜日大使館のウエブサイトに掲載されたが、これは両国の船舶の再配置の後に発表されたもの。 火曜日には外交部は両国の官憲の船舶は紛争海域から撤退したと報じていた。

「中国側は岩礁の中央の環礁から2隻の船を撤退させフィリッピン側は漁業水棲資源局BFARの調査船を同じく撤退させたと報道担当のRaul Hernandez が発表。しかしながらそこには依然30隻の中国漁船が環礁の中にいると伝えた。Liu報道官はフィリピン側との対話を通じ黄岩島での事件を正当荷扱い、両国の関係改善を図りたいと。 Liu報道官は「この岩礁は明白に中国が領有している」と発言。

「中国は外交交渉を通じて状況の打開を図ろうとしている。残っている船も6月3日には結局撤退した」と付言した。「中国はさらなる挑発的な行動を見たくない。そうした行為は中国の権利と利益を侵害する」中国は岩礁地帯の内側での船舶の活動は生態系を考えたまにしか許可しない」と。(以下省略)


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