memories on the sea 海の記録

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ガザの生活   (2)教育と人口

2012-11-29 12:41:32 | 海事
子供たちのかよう学校は国連によって運営されている。その学校も困難におかれている。国連はこの地区の学校の多くを運営、人口増加に対応して2020年までにさらに440校が必要とされた。ガザ人口の半分は18歳以下である。その生徒たちの多くが2部授業性で学んでいる。クラスの生徒数は多く40~50人。このため就学日数は少なく次の学校に進学するものも少ない。職業訓練や就業機会は少ない。

公式統計によると識字率は高く女性93%、男性98%である。Najla iはガザで支援活動をしている。ここでは学校が不足しているが新しく建設するスペースがないという。仕事を生み出すためのプログラムもあるが、最近はその資金さえも底をついているという。「大学や短大がガザにも5~6校あるものの限られている。多くの卒業生も職につくことができない」とNaja.

ガザの人口は現在の164万人が10年後には213万人になると予測されている。このことは人口密度の上昇を意味するがすでにここは世界最高密度の土地である。

平均的に見てガザでは1平方キロあたり4,505人でそれが2020年には5,835人になると見られる。 15歳から29歳までの若年人口比率が高い。15歳以上の人口が53%を占める。経済が上昇しないと社会緊張、暴力、過激主義などがはびこる恐れがあると国連はみている。

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