漁民が政府に支援を求めている タイ

SONGKHLA発：タイ漁民連盟(ATFF)はタイにおける違法操業根絶と違法漁船の出漁禁止の影響を受けている漁民に対する救済の緊急支援要請の声明文を出した（7月6日PattayaMail)

ATFF会長のSama-ae Jehmudorは底引き網、push nest,電撃漁法による稚魚の漁獲など破壊的漁法の使用禁止を求め声明文を出した。声明文によればこうした漁法はビジネス投資家グループによって行われていて、それは規則を無視し岸辺から3km以内の保護区域内で禁止漁法が行われ、地元漁民との扶桑を引き起こしているという。

ATFFによればこの国全体の85%までが地元漁民で占められているが、漁獲はわずか23%でありほとんどが違法操業により漁獲されているという。EUのイエローカードに起因する違法操業根絶を求めている。漁船および漁業関連企業によるストライキが7月4日から行なわれることになっているがこれにより魚価の高騰が予想される。ATFFは各地で魚不足の市場において適正な価格での販売を行うキャンペーンも行うと。