100トンの死んだ魚が打ち上げられた ブラジル

ブラジルは動物の大量死という奇妙な現象に見舞われた最初の南米の国となった（1月5日NOTOTAS DE NOTICIAS）

Paranaguá のParaná漁業者連盟 によると少なくとも100トンの魚（イワシ、イシモチ、ナマズ）などが先週の木曜日にParanaの海岸に打ち上げられた。日曜日にParana環境研究所IAPの代表と国家環境水資源省SEMAがこの大量死の原因を探るべくサンプルを収集した。結果は5日中にも発表される予定。この大量死は米国のアーカンサスの鳥の大量死と関係があるのだろうか。

Paranaguáから Guaraqueçabaにかけての地域には2800人の漁民が魚で生計を立てている。 「木曜日大量の魚が死んでいるのを発見した。一つの集落だけで15トンの魚を埋めた。この海岸で悲しむべき事態を体験している」と地元民は言う。
Paranagua市は魚の販売は当分の間中止するよう新聞で発表した。「禁止ではないが危険を避けるためにこうした死魚の購入と消費をしないよう人々に呼びかけている、だれかがこうしたことを仕掛けたという兆候はない」Parana地方の市民防衛コーデイネータのCaptain Edson Olifeira Avilaはそう語った。

ニュージーランドで、米国のチェササピーク湾、フロリダのSpruce Creekなどでも同じような現象がこれまでに発生している。