memories on the sea 海の記録

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各国は中国の厳格な南シナ海禁漁政策を無視 

2017-06-30 00:03:25 | 海事

 

海上主権争いの中で中国が宣言した南シナ海のモラトリアムを周辺各国は無視、漁船は拿捕の危険にさらされている(69VOA)

北京政府は、51日から3ヶ月間、前年よりも30日長く、より多くの漁業種類を制限するため、自らモラトリアムを宣言した。それは赤道の北北緯12度線までの南シナ海をカバーしている。ます。モラトリアム地域内で領海を要求している台湾、ベトナム、フィリピンは、モラトリアム地域内で中国とともに漁業を一時停止することに同意しなかった

ベトナムはモラトリアムを非難アナリストらは、先月の海事紛争で中国との交渉を繰り広げたフィリピンは、この禁止措置を正当化することを避けるために、静かにしていると分析している。 台湾は、独自のモラトリアムを課し、中国に捕まった人を助ける漁船運営者に賞を与えると

台湾政府本土委員会の広報担当者、チウ・チュイ・チェン氏は、「過去の漁業局は、中国本土のモラトリアムに関する安全上の問題について、台湾の漁船が、南シナ海のマグロを追うことは知られている」

「操業者らが海上で生命の安全や船の安全問題に遭遇すると、我々の政府は直ちに対応し、漁船と船舶の安全を守るための救助措置を講じる」とChiu氏は述べた。「だから、台湾の漁業の友人たちがリラックスできるように頼んでいる」

昨年、中国が南シナ海の大部分を占めていたことに対して、世界裁判所が裁定した後、モラトリアムは、中国の事実上の支配力の強さを他国に思い起こさせたものの、アジアを中心に中国に対して新たな軽蔑を投げかけた。

シンガポールのISEAS Yusof Ihsak Instituteの研究員である、Termsak Chalermpalanupap氏は、「彼らは禁止措置を取ると認めているので、抗議行動は一切ありませんが、漁師は避けるべき場所を知っている。(以下省略)


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