デンマーク、フェロー諸島、フィンランド、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、オーランドの北欧諸国の漁業大臣は、世界の漁業における国際組織犯罪に対する共同声明を発表した。(9月11日FF)
この声明は、現在ノルウェーが議長を務めているノルディック閣僚会議を通じて発行されたものであり、ノルウェーが北欧の協力を特に重視している問題である。
「世界の漁業界における国際的な組織犯罪の存在を世界社会が認識し、この活動は経済に深刻な影響を及ぼし、市場を歪曲し、環境に悪影響を及ぼし、人権を損なう」という共同声明で 閣僚は、「世界のすべての地域は協力する必要がある」という追加声明を発表した。
北欧閣僚会議は、情報共有と研究に関する漁業犯罪に対する2つのプロジェクトを支援している。ノルディック閣僚会議のダグフィン・ホイブレン(DagfinnHøybråten)事務総長は、「北欧の課題は地球規模の課題の一部であり、大陸と地域の国際協力は不可欠である」と述べた。「北欧の閣僚会議は、情報共有と研究に関する漁業犯罪に反対する2つのプロジェクトを支援しており、北欧地域は協力準備が整っているというメッセージがある。
国連薬物犯罪事務所、インターポール、北欧閣僚、ノルウェー、インドネシア、ペスカルスなどが今月25日と26日にウィーンで開催される漁業犯罪に関する国際シンポジウムを準備している。