memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

ベトナムの皇帝はHoang Sa諸島の主権を主張していた  (2)

2014-07-03 00:05:20 | 海事

ベトナムの皇帝らはHoang Sa (Paracels)諸島と Truong Sa(Spratlys)所と運領有に強い関心を示していたが特に Minh Mang 帝がそうであった。“Dai Nam Thuc Luc Chinh Bien” の第104巻には「Quy Ty 年、Ming Mang 時代(1833年)の秋第8番目の月には皇帝陛下は公共事業部門にこう語っている。Quang Ngai省の領海にはHoang Sa 諸島がある。その水域と空は遠くからでは識別できない。交易の船がその岸辺で最近犠牲となった。我々はサンパンを準備し、来年まで待って、そこに行き寺院を建立し、石碑を建て、多くの樹木を植えるべきだ。Tそうすれば樹木は将来鬱蒼と繁茂し、人々が岸辺で難破しないように目印となる。そうすることは永久に誰物利益に繫がる」と。

第154巻にはAt Mui 年Minh Mang 朝大6年目(1835年)の夏、第6番目の月、寺院がHoang Sa 島に建立された。これはHoang Sa Volume 154の行政によるものである。 Hoang SaはQuang Ngaiの領海にあり、白い砂と樹木の生い茂った島である」 「島の南西には古い寺院があり、そこには石碑があって“Van Ly Ba Binh” (数千海里の穏やかな海の意味)の文字が刻まれている。Bach Sa島は 周囲1,070 truongである。以前はPhan Tu Sonと呼ばれていたが、この島は東、西、南部がなだらかな傾斜をした環礁である。この北部はBan Than Thach とよばれ、周囲は340 truong の水面上に1.3 truong突き出した砂で出来ている。

「昨年、皇帝陛下はすでに寺院の建立と石碑を建てることを命じていた、然しこの計画は 厳しい天候のために実現できなかった。建設作業は今年まで延期された。海軍船長Pham Van Nguyen とその部下、首都警備司令官、労働者らがQuang Ngai と Binh Dinhからやってきて建設資材を運び、新しい寺院を建立した(これは古い寺院から7truong離れている)石碑と衝立が示威の左手と前面に立てられた。彼等は10日間で作業を終え本土に戻った」(以下省略)


中国高官がベトナムを訪問

2014-07-03 00:04:00 | 海事

HANOI, Vietnam 発:5月以降緊張の高まる中中国高官がベトナムを訪問する(6月16日AP/ BENNINGTON BANNERS)

中国国務委員Yang Jiechi楊潔篪とベトナム副首相 Pham Binh Minh が高齢の2国間のイベントとして会談を持つとベトナム外務省報道官Le Hai Binh が記者団に発表した。この訪問は5月2日のオイルリグ設置以降最高のレベルのものとなる。

「これまでに何度も断言したように、ベトナムは平和的に東海の緊張緩和を行なうために対話する用意がある」とBinh報道官は南シナ海問題に関し発言。 「この会談はまさにそのためのチャンネルであり、両国が現在の緊張を解決するためのものである」と。Minh副首相とYang国務委員は5月上旬に電話で対話している。

べトナム外務省はその際に声明文で、Minh副首相が中国のオイルリグ設置を非難、このことはベトナムの主権を著しく侵害したものであい、る中国は直ちにオイルリグを撤去しその護衛船団を引き揚げるべきとした。

中国国営新華社通信は、しかしながらYang国務委員はMinh 副首相にたいし、ベトナムは中国の掘削活動に嫌がらせをすべきでないと伝えたという。ベトナム沿岸警備隊の副司令官Ngo Ngoc Thu大佐は中国の主張を却下、中国船が1,547階にもわたってベトナム船舶に衝突をしかけたと発言。36隻のベトナム船舶が衝突されっ損傷、15人のベトナム漁業監視船職員と漁民2人ガ負傷したという。

ベトナム人ダイバーが掘削作業を妨害するために障害物を仕掛けたという中国の非難に反論。大佐はベトナムはオイルリグのそばにダイバーを入れたことはないし、むしろベトナム漁民らが中国側の放水銃や漁船による脅威で漁具や装備を撤収することを余儀なくされたと。




東海の新しい島での中国の動き   ベトナム

2014-07-03 00:03:07 | 海事

ベトナム副首相 Pham Binh Minhはが中国が偽りの島を作るとともにGac Ma岩礁(Johnson South Reef)に軍事施設を造営しているという情報について調査していると報じた(6月13日VNB)

Bloombergは中国が東海(南シナ海)にドバイに見られるような人口島を南シナ海の再編成のために造営していると報じた。この通信社はフィリッピン漁民と地元当局者らによる中国船が紛争状態にあるSpratly諸島近くに建設資材を運んでいるという情報を引用している。「中国の動きはドバイのパームリゾートの造成を連想させる」という地元の話を引用している。

防衛治安委員会のNguyen Kim Khoa少将は中国が東海に実際に島を造成している。これは南シナ海における関係国の行動に関する宣言 (DOC)に違反していると発言。COCを協定した関係国で交渉するため現状が維持されなければならないと。「ベトナムにとってのみでなく、ASEAN諸国も中国が本当にそうした行為を行っているのか汁必要がある」とKhoa 少将が発言。

2014年5月, Want China Timesは華僑向けのDuowei News の記事を引用している。それによれば中国軍部がベトナムのTruong Sa 諸島のTruong Saに軍事基地をチカジカ建設するというもの。このオンライン新聞は中国は総額50億ドルの人工島造営を計画、東海における軍事力強化のために港湾と空港を設けると報じていた。(以下省略)