Totoabaの魚の浮袋は、その想定される医療効果のために中華料理で非常に高く評価されている
中国当局は、伝統薬としてで使用される絶滅危惧種の密輸売買に関連した同国最大の摘発の1つである、1億1,900万ドル相当のメキシコのトアトバ魚の浮袋を密輸したとして11人を起訴した。
メキシコは何年もの間、カリフォルニア湾での違法漁業が世界最小のネズミイルカ、絶滅寸前のvaquita marinaを殺害しているという懸念をこめてトトアバ密輸を取り締まるよう中国に強く求めてきた。
広東省南部の江門市検察は、11人がメキシコから8億元(1億1,900万ドル)以上に相当する2万近くの浮袋を密輸している疑いがあると述べた。
Liang Weihuaという個人が率いる密輸業者のグループは、魚のこの部分を「大量」に輸送し、それらを中国の消費者に販売した。
「この犯罪は3年以上続いた」と、広東省に本拠を置く法的監督機関の検察官は、Webサイトで述べている。
密輸ルートには、カンボジア、ラオス、ベトナムを含む多くの近隣諸国が関与しており、この事件は現在さらに調査中であると付け加えた。
1940年代以来、絶滅の危機に瀕しているトトアバ魚は、漢方薬におけるその名高い治癒力のために、急激に減少している。
この魚の浮袋は、関節炎の痛みから妊娠中の不快感までに効能があり、プロパティを美しくし、多くの病気を治すと考えられている中国の闇市場で、最大2万ドルを稼ぐことができる。(Mar.11-AFP)